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 つつみしんやのひとりごと 
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2018.8.15

知性を磨く
「スーパージェネラリスト」の時代


田坂広志 著『知性を磨く』
「スーパージェネラリスト」が
何であるかの説明は省くが、
私なんぞは、そういう者に
なれそうにないし、目指す気もない。
でも、著者が言わんとしていることは、
私なりのレベルで理解できる。
全てとは言えないけど。

第一話は「なぜ、高学歴の人物が、
深い知性を感じさせないのか?」という
表題で始まる。
そこでは「知性」と「知能」を区別し、
第二話以降では、「知識」と「知恵」を
区別する。
今まで深く考えたことがなかったが、
なるほど、似て非なるものであることが
分かりやすく書いてある。
「割り切り」と「腹決め」など
自分が何か決める時の指針になりそうな
区別もあった。
また、印象に残ったのは
「愛情とは、関係を絶たぬことである」
という言葉。

二十五話まであって、途中ちょっと
興味が薄れたものの最後まで読んだ。
最後の三話あたりは、また興味が湧いた。

「我々は、世界を『解釈』するに
とどまってはならない。
我々は、世界を『変革』する力を
身につけなければならない」
という力強いテーマの本だった。


★★★★☆





2018.8.15

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス
BUENA VISTA SOCIAL CLUB : ADIOS

音楽ドキュメンタリー映画を観ると、
どうして、寝てしまうんだろう。
もの凄く興味があって観たいのに。

ドキュメンタリーというものが、
そういう性質だとは思えないし、
全ての作品でというわけではないが、
あまりにも寝てしまう確率が高すぎる。
(たぶん5割ぐらい。)

今年観た『ラスト・ワルツ』もそうだったが、
過去に観た『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』
『JACO』、『パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト』
『バックコーラスの歌姫 (ディーバ) たち』は、
1回目寝てしまい、どうしても最初から
最後まで観たくて、2回観に行った。
『シュガーマン』は情けないことに2回目も
寝てしまい、3回目でやっと全部観ることが出来た。

実は本作『ブエナ・ビスタ・ソシアル・
クラブ★アディオス』も10日程前に
観に行ったが、やはり始まってしばらくで気絶。
たぶん、20~30分は寝ていたと思う。

それで、今日2回目のチャレンジ。
ちゃんと、最初から最後までしっかり観てきた。
やっぱり、寝てたときに貴重なシーンがあったわ。

1997年、ライ・クーダー、ニック・ゴールドの
プロデュースでキューバとアフリカの
ミュージシャンで、アルバムを作る企画が
持ち上がったが、アフリカのミュージシャンが
キューバに渡航できなくなり、急きょ、
50~60年代にキューバで活躍していた、
ミュージシャンを集めて、アルバムを
吹き込んだ。
それが CD『Buena Vista Social Club
(以下 BVSC)』だ。
『BVSC』は、世界中でヒットし、99年には、
ヴィム・ヴェンダース監督により、
同名のドキュメンタリー映画が制作される。

CD に参加したミュージシャンの多くは、
当時70~90代で、中には引退していた人もいた。

あの映画から、18年。
『BVSC:ADIOS』はその続編であり、
『BVSC』の大ヒット後の彼らを描いている。

興味深かったのは、97年 CD 発売後の初ツアー。
アムステルダムでのリハーサル風景。
当時、90歳を過ぎていてコンパイ・セグンドと
他のメンバーが衝突し、コンパイは
「代わりのギターを弾ける老人を探せ」と
怒り出す始末。
バンマス(ファン・デ・マルコス・ゴンザレス)は
大変だっただろうなぁ。

それから BVSC のメイン・ヴォーカルの
イブライム・フェレール。
前作でも歌をやめて靴磨きをしていたという
台詞があったことを記憶している。
本作でも70歳を過ぎて、スポットライトを
浴びたイブライムの戸惑いと喜びが伝わってくる。
こんなに素晴らしいシンガーが、
埋もれてしまうというのは、
政治的経済的なキューバの事情があり
複雑なことなのだと思うが、
よくぞ世界に紹介してくれたと
関係者には感謝したい。

それから、今年3月に来日公演を観た、
キューバの至宝、
オマーラ・ポルトゥオンド(87歳)。
その日のエントリーに
「陽気なラテンを聴きながら、 涙が流れてくる」
「勝手に涙が出て、なんか分からん体験」と書いた。
映画を観て、そのわけが
少しだけ分かったような気がする。

ドキュメンタリーの後半は、BVSC 名義での
最後となる アディオス(さよなら)ツアーを
追っていくが、オバマ大統領に
ホワイトハウスに招待され演奏するシーンもある。
キューバ在住のアーティストが、
ホワイトハウスで演奏するのは、
50年ぶりだという。

映画を観て、ますます残念なのは、
イブライム・フェレールの
ステージをナマで観なかったこと。
2001年の BVSC 来日時には、来ていたはずだ。
当時は、映画を観ただけで満足だったんだな。

イブライムだけでも2時間の
ドキュメンタリー映画が出来るだろう。
そういう意味では、ちょっと詰め込み過ぎな感が
あったのは、仕方がないことだろうけども残念。


★★★★▲


オマーラ・ポルトゥオンドと、
バルバリート・トーレス(BVSCオリジナル・メンバー)
が、来月の東京JAZZに出演するが、
私のライヴと重なってしまった~。
残念~。
しかし、11月にはキューバへ行くぜ!


BUENA VISTA SOCIAL CLUB : ADIOS


[ 関連エントリー ]
2013.9.7 Buena Vista Social Club
2018.3.18 オマーラ・ポルトゥオンド





2018.8.14

山形レポート

毎年この時期恒例の山形レポート。
今年も、妻の実家のある山形県へ
行ってきた。
今年は、両親の結婚60周年の
御祝も兼ねての帰省だ。

結婚して、しばらくは山形へ行くたびに
あちこちへ連れて行ってもらっていたけど、
日帰りで行けそうなところは大体
行き尽くし、この数年は特に
どこかへ出かけるようなことも
なくなってきた。

今回は、車を借りて、
土産物屋を数軒回ったが、
毎度、珍しいものが売られていて、
見ているだけでも面白い。

これは川西町の森のマルシェで
売られていた、夕顔(1個400円)。



この写真だと大きさが分からないので、
腕時計を置いてみた。



でかい。
大体60センチメートルはあったな。

続いてこちらは、昨年出来た道の駅、
長井市の「川のみなと長井」で見つけた
「鯉のから揚げ 甘酢風味」(300円)と
「鯉の姿丸揚げ 甘醤油味」(800円)。



山形では、鯉を食すのだな。
この商品の「鯉」という漢字は、
魚へんに恋で「こい」と読ませている。



ところで、この道の駅の名前、
「川のみなと」というのは、
長井は、最上川の港があった街で、
あったことに由来するらしい。
ここから米沢藩の物資を船に積み込み、
最上川を下り、酒田を通り、上方へ
運んだのだという。







2018.8.11

気になる三人かい・・・

柳家喬太郎、桃月庵白酒、春風亭一之輔
という最高に面白い落語家3人の会
「気になる三人かい・・・」に行ってきた。
最強のトリオです。

開口一番は、三遊亭兼好の2番弟子、
三遊亭じゃんけん。
この人を聴くのは、2回目だった。
前回は、あまり印象がないのだけど、
今日は、今後期待できるなと感じた。

続いて、白酒の「代脈」、
一之輔の「天狗裁き」、
喬太郎の「死神」。
前の2人は、マクラもたっぷり
笑わせてくれたけど、どうやら
時間が押したらしく、喬太郎は
マクラなしでいきなり噺に入った。
喬太郎のマクラもいつも爆笑なので
これは残念。


[ 演 目 ]
「まぬけ泥」 三遊亭じゃんけん(前座)
「代脈」 桃月庵白酒
~ 仲入り ~
「天狗裁き」 春風亭一之輔
「死神」 柳家喬太郎

@ 松戸市民会館







2018.8.10

Ernst Haas

Ernst Haas(エルンスト・ハース)という
写真家の写真集(PHOTOFILE)を買ってみた。
洋書だけど、日本の新書より一回り大きいぐらいで
ペーパーバック(ソフトカバー)なので
アマゾンで 1,328円だった。

最初の写真がこれ。



なんか強烈やなぁ。
「Vienna, 1946-49.」と書かれているから、
戦後間もない頃の写真やな。
この「Vienna」の写真は他にもあり、
他の写真には「Paris」や「New York」などと
書かれていることから、「Vienna」は、
地名だと推測した。
(ヴィエンナ・・・、聞いたことないなぁ、
どこの国やろ)と思って、ググってびっくり!
オーストリアの首都「ウィーン」でした。

どうやら、ドイツ語の「Wien(ヴィーン)」が、
日本での「ウィーン」になったようで、
「Vienna(ヴィエナ)」は、英語。
オーストリア語では、
「Wean(ヴェアン)」のようだ。

エルンスト・ハースは、オーストリアの
ウィーン生まれ(1921年)なので、
ウィーンの写真があるのも納得。
でも、1950年にアメリカに渡った。
ロバート・キャパに誘われて、
マグナム・フォトの創立者以外の
最初のメンバーになったということだ。
1986年没。

1950~60年代のニューヨークのカラー写真の中には、
時代のせいか、少し ソール・ライターのような
感じのものもあった。


NY 1952


NY 1952


NY 1952



Ernst Haas

ここでいっぱい彼の写真が見られます。
上の NY の3枚も写真集ではなく
このサイトにあったもの。





2018.8.9

THIS IS MY NEW GEAR

海外では、新しく買ったギターを
ネットで紹介するのに
「NGD」「MNG」なんて表すらしい。
「NGD」は、「New Guitar Day」の略、
「MNG」は、「My New Gear」の略ね。

さて、一時期は本数の減った私のギター達、
どういうわけかこの数年は、再び増え続けている。
どういうわけかって、買うから増えるんやけど。
先日も「これはもうギター弾きの宿命だから
あきらめてくれ」と妻に言い放ち、
56歳の自分の誕生日プレゼントという、
名目でギターを購入した。

これは、2週間ほど前にネットで見つけ、
もう、完全に一目惚れ。
しかし、3ヶ月ほど前にも1本買ったばかり。
う~む、困った。
どうしたものか。
別に困らんでもええねんけど。

で、一旦は買わんでええやろと思ったのだが、
どうしても諦めがつかない。
あんまり見たことのない、というか
初めて見たタイプのギターで、
そうそう出会えるものではないのは明確。
「一期一会だぞ」と悪魔がささやく。

考えた末に「誕生日(8月7日)まで
売れ残っていたら、買うことにしよう!」
と思いついたのが、7月の終わりだったか。
もし、8月7日までに売れてしまったら、
縁がなかったと諦める。
そう決めてから、売れていないことを
祈りながら、件の楽器店のサイトを
チェックする毎日。
黒人の男の子が、ショーウインドウの
トランペットを毎日眺めているあの感じです。
(どの感じ?)

で、ついにその日が来た。
チェックしてみると、幸い売れていない。
いや幸いかどうか分からんけどな。

これが、そのギター。





昨日 届きました。
MATON MS T-BYRD 。
ええ形。
ええ色(Tobacco Sunburst)。
美しい木目。



そして、憧れのローラー社の
チャーリー・クリスチャン・ピックアップ。
この PU が付いているギターも
1本は欲しかったのだ。



MATON(メイトン)は、
オーストラリアのギター・ブランド。
メーカーサイトには、Joe Walsh もこのモデルを
使っていると書いてあり、
写真をググってみたけど、発見できず。

モデル名「MS T-BYRD」の「MS」は、
1958年に発売された「Mastersounds」に
由来していると思われる。

そして、現在このモデルは、製造中止(休止?)に
なっており、今後は入手困難になると思われる。
まあ、もともと MATON のエレキは
日本にはあんまり入ってきておらず、
過去に違うモデルを一度見かけたことが
あるだけだった。

MATON は、エレキ・ギターより
アコースティック・ギターの方が有名なメーカー。
MATON を有名にしたのは、やはり
オーストラリアの トミー・エマニュエルだろう。
私もトミーが弾いているので、
MATON を知ったくちだ。
エレアコの方は、日本にも正式に輸入されており、
そのトミーのシグネチャー・モデル(エレアコ)も
ずっと欲しいものリストに入ったままなのだが、
最近は、アコギを弾く機会がないので、
買わずに済んでいる。
アコギを弾く機会が発生したら、
きっと買ってしまうでしょうな。

そうそう、昨日たまたま観たんやけど、
日本予防医薬(株)の疲労感軽減ドリンク
『イミダペプチド』のテレビ CM で、
小林旭(80歳!)が弾いているアコギが、
MATON です。


MS T-Byrd SPECS
Model:MST-Byrd
Shape:Chambered
Body:Chambered Quandong With Rock Maple Cap
Binding:White ABS
Neck:Queensland Maple (Bolt On Neck)
Finger Board:Rock Maple
Fingerboard Inlays:6mm Black Dots
Fret Size:Jumbo Jim Dunlop 6130
Number of Frets:22
Machine Heads:Grover Mini Rotomatic
End Pin/Strap:Chrome
Scale Length:25.5"(約647.7mm)
Fingerboard Radius:304.8mm (12")
Nut Material:Bone
Nut Width:42 mm
Bridge Pickup:Lollar Special T Series
Neck Pickup:Lollar Charlie Christian
Bridge/Saddle:Willkinson
 Compensated T style Bridge (Brass Saddles)
Hardware finish:Chrome
Controls:Vol 1. (Master), Tone 1. (Master)
Finish Body:UV Gloss
Finish Neck:Natural Satin
Features Summary:Chambered Body, Maton Sound Hole,
 T-Byrd Headstock
Case:Hiscox Flightcase

Made in Australia



Maton Guitars





2018.8.8

UIN
1st live at JZ Brat "UINside"


和田 "KING" 明 のニュー・プロジェクト、
「UIN(ユーイン)」の初ライヴに行ってきた。
UIN は、すでに、『D.G.D.』と『深海魚』の
2曲を配信でリリース済み。
2曲ともアダルトなディスコ・ビートに
明のジェントル・ヴォイスと梅田の
ロックなストラト・サウンドが聴ける。

さて、JZ Brat 初ライヴにして
ソールドアウトという今日のライヴ。
あいにく台風接近という天候だったが、
ライヴに行けなくなるほどの悪天候ではなく、
盛況でした。
1年かけて準備してきたのに、
そのライヴの日が台風というのは、
「嵐を呼ぶ男たち」ということでしょうか。

サウンドの方は、作り込まれた感じで、
打ち込みの音も出ており、SE も効果的に
使われていた。
アレンジは、カッコいいのだけど、
こういうのは好みの分かれるところで、
私は、出来ればステージにいる人間の
ナマの演奏だけで、聴きたいなと思った。
あと、ちょっとギターの音が
小さかったのは、残念。
ストラト、ええ音してたのにな。
座席(最前列だった)のせいも
あるかも知れないけど。

来年1月の JZ Brat のライヴも決まり、
これからもどんどん曲を
リリースしていくとのこと。
楽しみだ。




[ MEMBERS ]
【UIN】
和田 "KING" 明(vo)
梅田和利(g)
小美野 慧(key)
Support:
山本 連(b)
田中 航(ds)
桂 尚文(mani)

@ JZ Brat (渋谷)







2018.8.7

56歳になりました

母の話では、私は予定日を2週間遅れて、
世の中に出てきたらしい。
よほど、腹の中の居心地が良かったのか、
出てくることに怖れがあったのか、
もう覚えていないけど、
とにかく、今日で丸56年経ちました。

この数年、身体と気持のギャップを
目の当たりに感じることが増えたけど、
これから残りの人生では、もっと
そういう体験をするのだろう。
日ごろの心掛けしだいで、
身体も精神もある程度は健康に若々しく
保つことも可能なんだろうけど、
なんせ無精もんなので、中々難しいですわ。

56歳の祝は、妻と五反田の
リストランテ・アンジェロ で。
食べたことのないような
創作料理の連発で、ひとつひとつが
めちゃくちゃ旨かった。
大満足。
お店からは、オリジナルボトルの
ビールのプレゼントまでいただきました。



HAPPY BIRTDAY
SHIN-SAN!
2018/08/07


ラベルのギターを弾いている人が、
「あれ?これオレ?」と思うような絵で
ビックリ。
似てるのを探してくれたようです。
感謝。





2018.8.4

カキフライの意味

今から17~18年前、不登校の中学生のための
フリースクールで仕事をしていた。
巷にあるフリースクールとは少し違い、
生徒が学校に通える自分を手に入れるため、
週4日、半年間で合計100回の
セッションを行うというもので、
朝の9時から3時まで6時間、
合計600時間のセッションだった。

第1期生は、M君(男子)と
Yちゃん(女子)の2人。
プログラムをリードするのは、
K先生で、スタッフは私と妻の2人。
完全に赤字経営だった。
それはさておき。
セッション中の私の仕事は、
その記録をノートに取ることだったが、
忘れられないセッションがある。

セッションといっても、
それは、お昼ごはんの時のことだった。

生徒は、それぞれ弁当を持って来ていた。
ある日、弁当箱の蓋を開けたM君
(中学2年生)は、「フン」と
皮肉な笑いを浮かべた。
それを見逃さなかったK先生は、
「どうしたの?」とM君に尋ねた。

「いや、カキフライが入っているので、
今日は母さんの機嫌が良かったんだなと思って。」

K先生「どうして、お母さんの機嫌が良かったら、
お弁当にカキフライが入るの?」

M君「だって、そうですよ。機嫌が良いから、
僕の好物のカキフライを入れたんですよ。
そうじゃなきゃ、入れないですよ。」

その日は、M君の誕生日だった。
K先生は、M君に質問をした。

「お母さんが、機嫌が良い以外に、
カキフライを入れた理由があるとしたら、
どういうことが考えられる?」

一瞬、驚いたような表情を浮かべたM君は、
黙って、しばらく考えた後、こう答えた。

「今日は、僕の誕生日なので、
母さんが僕の好物のカキフライを入れてくれた。」

後ろで聴いていた私は、感動してしまった。
さっきまで、あんなに皮肉な
(言ってみれば かわいげのない)ことを
言っていた同じ子供の言葉とは、思えなかった。

たった、それだけのことで世界が違って見えた。
M 君の皮肉の対象だったカキフライは、
瞬時に母親の愛情の証しに変化したのだ。
凄い瞬間を観たと思った覚えがある。

ところで。
何度も書いてきた通り、7月20日に妻の著作
『超解釈 サルトルの教え』が発売された。
そして、いよいよその本をテキストにした
「サルトル塾」なるものがスタートした。

今日は、その第1回だった。
本の中に書ききれなかった補足や説明を
交えながら、読者の疑問にサルトル先生が
答えるという趣旨で、今日は40数名の人が参加した。

第1回のテーマは、本の「ストーリー1」の
テーマである「事実と解釈の区別」だった。

ほとんどの人が何かイライラしたり、
腹が立ったりした時、「事実」とそのことへの
「解釈」がごっちゃ混ぜになり、
問題を複雑化しているのだが、
本人はそのことに気付かない(知らない)。
あるいは、気付いていても、
「事実」と「解釈」の区別をするには、
少々練習が必要だ。
他人のことは見えるのだけど、
自分が当事者になると、中々難しいのだ。
参加者とサルトル先生(妻ですが)の
問答を聴きながら、前述のカキフライの
一件を思い出した。

当初、M 君にとってカキフライは、
母さんの今日の機嫌の良さの表れだった。
この時に、M 君には事実と解釈の区別は
なされていない。

区別してみると。

「事実」=
お弁当のおかずにカキフライが入っていた。

「解釈」=
今日は母さんの機嫌が良かったから入れたんだな。

K 先生は、「事実」と「解釈」を
区別しなさいとは言わなかったけれど、
お母さんがカキフライを入れた他の理由を
考えさせることで、本人が気付くことなく、
M 君の中で、その区別が起きた。

そして、M 君は、
「事実」=「お弁当のカキフライ」に
新しい「解釈」=「誕生日なので
好物のカキフライを入れてくれた」を
生みだした。
そう、新たな解釈を「創作」したのだ。

そして、新たな「解釈」を創作したとたん、
「母さんの機嫌が良かったから」は、
事実(真実)なのではなく、ひとつの「解釈」に
過ぎないことに M 君は気付いたのだ。

「お母さんが、機嫌が良い以外に、
カキフライを入れた理由があるとしたら?」と
問われた時の M 君の驚いたような表情は、
自分が真実だと思い込んでいることに
メスを入れられた時の戸惑いの表情だと
私は "解釈" している。

私にも似たような経験があるが、
自分の「解釈」が、「真実」だと
思っているうちは、人生は大変に困難だ。
そして、「真実」だと疑わなかったことが、
単なるひとつの「解釈」に過ぎないと知る体験は、
まさに「目からうろこ」であり、
何か荷物をひとつ降ろしたかのように
人生が軽くなる体験でもあった。

「事実」と「解釈」を区別することは、
問題をシンプルにする。
そして、それは新しい解釈を生み出す
(創作する)第一歩でもあるのだ。





2018.8.3

スーパー・ギター・トリオ
鈴木直人 × 馬場孝喜 × 井上銘


今日は、ギター・トリオのライヴ。
「鈴木直人×馬場孝喜」と「馬場孝喜×井上銘」、
それぞれのデュオ・ライヴは観たことが
あったけど、3人のセットは初めて。
演るのも初めてだったようだ。

私の個人的な考えでは、デュオより
トリオの方が難しい。
デュオの方が自由度が広く、
3人になると、アンサンブルという点では、
表現の幅が広がるのだけど
ちょっと制約が生まれるからだ。
でも、このお三人方には、
「トリオの方が難しい」という
そんな考えはないのだろうな。
そんな風に思う演奏だった。

どこまで、打合せをしたのか分からないけど、
見事にその時その時でそれぞれの役割があり、
3人が、それぞれの個性で爆発していた。

1部では、ビル・エバンスの曲を2曲と
和田明が入って、"Better Days Ahead"、
そして再びトリオで "Misty"。

2部では、マイルスの曲を2曲と、
石川早苗さんが入って、
"Someday My Prince Will Come"、
そして再びトリオで "All The Things You Are"。
アンコールは、ギター・トリオといえば "Spain"。
いや~、素晴らしかった。

ギターは、鈴木さんが、
Sadowsky Semi-Hollow Model。
銘君は、Westville。
馬場さんは、Gibson ES-175。

楽器の違いもあり、3人の音がそれぞれ、
特徴的なのも良かった。
鈴木さんと銘君は、2人とも新しい BOSS の
マルチ・エフェクター GT-1000 を使用。
鈴木さんは、私の持ってると同じ Sadowsky
Semi-Hollow でとてもきれいな音を
ライン・アウトで出していたので、
ちょっと GT-1000 も気になるなぁ。
いえいえ、買いませんよ。

終わってから、久しぶりに馬場さんと
話せたのも嬉しかった。


[ MEMBERS ]
鈴木直人 (gt)
馬場孝喜 (gt)
井上銘 (gt)
1st Guest : 和田明 (vo)
2nd Guest : 石川早苗 (vo)

@ Bar dAZE (原宿)





2018.7.31

Bohemian Rhapsody

昨日は、クィーンの映画
『ボヘミアン・ラプソディ』のことを書いたけど、
YouTube で素晴らしい『ボヘミアン・ラプソディ』の
カヴァーを見つけた。
最高ですよ。
感動的で、最後に爆笑。
クィーン愛にあふれています。

Bohemian Rhapsody

この人たち、演奏の腕も高いし、センスも良い。
こちらは、『スター・ウォーズ・メドレー』。

"Star Wars Medley"

頭のファンファーレ部分が素晴らしいね。


ちなみに、彼らは「Melodica Men」と
名乗っているけど、「メロディカ」は、
鍵盤ハーモニカの商品の名前。
ヤマハは「ピアニカ」、
鈴木楽器は「メロディオン」、
ホーナー(ドイツの楽器メーカー)は、
「メロディカ」と呼んでいる。


『ボヘミアン・ラプソディ』といえば、
以前も紹介したことがあるけど、
ジェイク・シマブクロの
ウクレレ・ソロも素晴らしい。

Jake Shimabukuro - "Bohemian Rhapsody" - TED (2010)

4本の弦、限られた音域の中で、
よくもまあこれだけ表現できたものです。
TED ってスピーチだけやなくて、
こういうのもやってるんやね。





2018.7.30

クイーン伝記映画
『ボヘミアン・ラプソディ』


先日、映画館で『ボヘミアン・ラプソディ』の
予告編を観た。
『ボヘミアン・ラプソディ』は、
言わずと知れたイギリスのロック・バンド
"QUEEN" の大ヒット曲。

フレディ・マーキュリーが死んでしもて、
もう27年!(そんなに経つか!)
そのクィーンの伝記映画が、11月に公開される。

11月は、Eric Clapton のドキュメンタリー映画
『Life in 12 Bars』も公開されるので、
ロック映画祭りになりそうだ。(おおげさ)

フレディー・マーキュリーを演じるのは、
ラミ・マレックという人で、
予告編を観る限り、ええ感じで似てるのだ!
他のメンバーも似てる人を採用したみたい。
これは、楽しみだぞ。


映画『ボヘミアン・ラプソディ』予告編




変わりゆく音楽


音楽の価値は、変わらないと思うのだけど、
音楽の値段は、どんどん安くなる傾向にある。

40年前、LPレコードは1枚2,500円だった。
今では、今では月額980円で、4,000万曲以上が
聴き放題。
アマゾンの提供するサービス、
Amazon Music Unlimited だ。
私は、CD を買ったり、
ダウンロード購入したり
または レンタルしたりして、
自分のライブラリーが増えて行くのに
楽しみを感じる人なので、
こういうサービスには、
食指が動かなかったのだけど、
先日、期間限定で「4か月間99円」という
キャンペーンをやっていたので、
試しに申し込んでみた。
4か月経過すれば、月額980円(または
年額7,800円)が発生するが、
使わなければ、いつでも解約すれば
良いと思ったのだ。

しかし、これは凄いわ。
もうホンマに CD 買わんでええねんもん。
持っていない CD を簡単に聴くことができる。
発売されて間もないものもある。

例えば、ネットで Rafi Muhammad
(ラフィ・ムハンマド)という
インドネシアの若手ドラマーの記事を読んだ。
現在21歳、10歳の時にハーヴィー・メイソンの
プロデュースでデビューしたという天才だという。
YouTube でも演奏は聴けるだろうけど、
Amazon Music Unlimited で検索してみると、
ちゃんと最新アルバム『Transition』がヒット。
その場で、全曲聴くことが出来る。
試聴ではなくて、最初から最後まで。

もちろん、なんでもかんでもあるわけでは
ないのだろうけど。
知識では分かってたけど、
実際使ってみると、これで月額980円
(年払いなら月当たり650円)は
安いと言わざるを得ないだろう。
CD 1枚より安いねんから。

不足と言えば、ストリーミングで
聴いているだけで、実際にデータを
ダウンロードしたわけではないので、
i-Pod やトレーニング用の MP3のプレイヤーに
入れられないことと、歌詞カードや
ライナーノーツが読めないことぐらいか。
それだって、どうしても欲しければ、
今まで通り購入すれば良いことだ。

ああ、あと、スマホでいつも聴くと、
たぶん通信量のマックスを使いきって
しまうだろうということかな。
家や会社の PC でつないで聴くならば
その心配もない。

まあ、えらい時代になったなぁ。
20世紀が懐かしい。
LP レコード買ってきたら、
溝が減るからと、カセットテープに
録音して聴いていた時代は、
今の若者には、もう化石みたいな
大昔の話やろう。

しかし、心配もある。
こんなに音楽が安いと、
ミュージシャンの収入が
減るのではないかということだ。

CD の売上げが下がり、多くのミュージシャンは、
ライヴを中心に活動することになっただろうが、
やればやっただけ、お客さんが入るという
質の物でもない。
特にジャズでは良い音楽を演っていても、
お客さんが入っていなくて、
ガラガラのライヴも珍しくない。
収入が原因とは言い切れないけど
ミュージシャンから足を洗う人もいる。

音楽が手軽になったのは良いが、
他の問題が起きてくるのだ。

冒頭に「音楽の価値は、変わらないと思う」と書いた。
それは、私個人にとっての「想い」の部分だけで
もしかしたら、値段だけではなく、
その価値というか 人にとっての音楽という
存在も変わりゆくものなのかも知れない。


ところで
Rafi Muhammad の『Transition』、
ラップの曲はしんどいけど、他は良いです。
9月に来日公演あり!





2018.7.29

Kingトリオ
和田明 (vo) 井上銘 (gt) 山本連 (b)


渋谷の バールRHODES は、
5周年だそうで、その記念ライヴだと
思って行ったら、なんと今日が最後で
閉店されるということで、ビックリ。
それで、ウェブサイトに8月の
ライヴ・スケジュールが書いていなかったわけだ。
よく読むと、7月で閉店と書いてあったのだけど、
気が付かなかった。
今までに2~3回しか行ってないけど、
バールRHODES は、料理が美味しくて、
結構 好きだったので残念。

さて今日は、16時開演とちょっと早目のライヴ。
キング・トリオのライヴを観るのは、
1月の Motion Blue でのバンド・セットも
入れると4回目になる。
ヴォーカルの 和田明 はもちろん、
ギターの 井上銘、ベースの 山本連、
3人とも好きなプレイヤーなので、
聴いていて 楽しくないわけがない。

今日は、半分ぐらいの曲で、
明もギターを弾いたので、
より表現の世界が広がった感じだ。

曲は、
"My Ever Changing Moods"、"猫の街"、
"Day By Day"、"Dindi"、"This Masquerade"
"Love For Sale"、"My Foolish Heart"
"Shibuya Night (さかいゆう)"、"Voices (Char)"、
"銀河鉄道999 (ゴダイゴ)"、"小瓶の中の平和"、
"深海魚"、"True Colors (Cyndi Lauper)" など。
"大好き(岡村靖之)" と "俺のパンクロック" は、
2部の冒頭に弾き語りで。

彼らは、J-POP から、ROCK、POPS、JAZZ まで
なんでも行けてしまう。
"銀河鉄道999" は、Swing で演ったのだけど、
もともと JAZZ の曲かと思うほどの演奏だった。
そういえば、"My Ever Changing Moods" も
Swing で演ってるけど、
これ、元々 スタイルカウンシルの曲や。
いわゆるカバーという感じではなく、
そんな風に曲を新しく、生まれ変わらせることが
出来ると 演っていても 楽しいやろな。

小さなハコで濃密な感じ、
とっても贅沢な刺激的な時間でした。



[ MEMBERS ]
和田明 (vo&gt)
井上銘 (gt)
山本連 (b)

@ バール RHODES(渋谷)







2018.7.28

NORAH JONES
Live at Ronnie Scott's


昨年4月、武道館での公演を観て、
「小さなクラブで観てみたいなぁ」と
書いた、ノラ・ジョーンズ。

昨年9月25~26日に
ロンドンの老舗ジャズ・クラブ、
ロニー・スコッツ(Ronnie Scott's)で
行なわれたライヴを Blu-ray で鑑賞した。

ロニー・スコッツといえば、
ジェフ・ベックもライヴ盤を出してたけど、
もともとはジャズ・クラブで、
1959年に開業したという、
半世紀以上の歴史のあるクラブだという。

さて、ノラのライヴ。
ベースにクリストファー・トーマス、
ドラムにブライアン・ブレイドという
バリバリのメンバー。

なんと、昨年12月にオーチャードホールで観た、
渡辺貞夫さんの『Re-Bop Night』のメンバーだ。
あの時は、ピアノにサイラス・チェスナットが
加わったカルテットだったけど、
クリストファー・トーマスと
ブライアン・ブレイドは、
アルバム『Re-Bop』の
レコーディング・メンバーでもあった。

渡辺貞夫さんとノラ・ジョーンズという
接点がなさそうな2人のベースとドラムが
同じというのも面白い。

ノラのバンドには、ギターがいるという
印象が強かったし、自身もギターを弾くが、
このライヴでは、全曲ピアノのみで、
ボーナス映像のインタビューでは、
最近はピアノを弾くのが楽しいと
語っている。

ブライアン・ブレイドは、
2016年5月の「JOHN PATITUCCI
"THE ELECTRIC GUITAR QUARTET"」

昨年の貞夫さんと二度ライヴで観ているが、
この Blu-ray で改めて凄さが分かった。
ノラの曲は、スイングより8ビートが多いが、
ロック・ドラマーには中々こんな繊細な
8ビートを叩ける人は少ないんじゃないかと思う。
一音一音、物凄い集中から生み出されている感じ。

クリストファー・トーマスは、
コントラバスだけではなく、
エレクトリック(Fender Jazz Bass)も演奏。
私のテレビでは、エレクトリックの方が、
音がハッキリ聞こえるのだけど、
ちゃんとしたスピーカーで聴いて(観て)みたい。
"Nightingale" では、アルコ(弓弾き)で
始めたクリストファーだが、歌が始まったにも
関わらず演奏をやめてしまう。
うまく行かなかったんだろう。
「違う感じで」と言って仕切り直し。
これも凄い。
ノラが止めるなら分かるけど、
普通、ベーシストは始めたらやめられへんで。
自由であると同時に、音楽に責任を
取っているということだろう。
妥協はしない。

そして、このことから分かるように、
彼らは、全て練習・準備した通りではなく
その場その場で音楽を創り上げているのだな。
いちいち、終わり方も素晴らしいよ。

最後になったけど、
ノラの歌もピアノも素晴らしい。
ピアノはご本人がインタビューで、
語っている通り、楽しいのだろう。
ノラの歌伴をさせたら、当然ノラが
世界一だろうしね。
見た目にも少し貫禄が出てきたね。
この収録の時点では、38歳か。
ちなみにピアノは、YAMAHA。
日本人としては、嬉しいね。

それにしても、こんなクラブ
(ブルーノート東京より狭いようだ)で
ノラを観られた人は、幸せやなぁ。
お客さんは、大人のオジサン、オバサンが
多いようやけど、ミュージック・チャージが
いくらだったかのかも気になるところ。





ボーナス映像に、ライヴ当日ライヴ前の
インタビューが付いている。
インタビュアーのオジサンは何者か知らないけど、
ノラの口から、アレサ・フランクリンの名前が
出たところで、「(歌い方を)アレサに
近づけようとは思わないか?」と訊く。
答えはもちろん「ノー」だけど、
なんてくだらない失礼な質問をする人だろうと
思った。
アーティストにする質問じゃないよね。





2018.7.28

2年連続出場

今年の高校野球は第100回ということで、
特別な節目でもあり、記念大会となっている。

昨年、妻たちの講座をメンタル・トレーニング
として取り入れた茨城県の土浦日大高校野球部。
31年ぶりの甲子園出場だったのだが、
なんと今年も先日の県大会で優勝し、
甲子園出場を決めた。
2年連続出場である。

今年もその講座を取り入れての県大会優勝だ。
その講座をやった球児たちの変化は
素晴らしいらしい。
もちろん、もともと強いチームだったのだと思う。
でも、野球が上手いだけでは、試合には勝てない。
それは野球に限らず、技術や根性ではない、
ある分野(見えない力)が関わってくる。

土浦日大高校野球部の監督と妻の対談を載せた
小冊子がある。
昨年、県大会で勝ち進めた背景と
甲子園の一回戦で負けた背景を
監督が語っているのだが、非常に興味深い。
それは、前述したように技術の差ではない。
精神論に近いようだが、精神論でもない。
おそらく多くの人は、
注意を払ってこなかった分野のことだと思う。

今年の甲子園では、ぜひ勝ち進んで欲しいな。




サルトルの進撃

妻の本『超解釈 サルトルの教え』の発売から
一週間が経った。

発売日(7月20日)に都内の某大手書店を
覗いてみた。
発売日なので、新刊コーナーに置いてあるのかと
思ったら、店内奥の方の哲学のコーナーに
ひっそりと5冊置かれていた。
無名な著者の本を5冊も置いているのは、
多い方かもしれないが、
いかんせん哲学のコーナーでは、
一般の人の目につきにくい。
タイトルに「サルトル」が付くせいで、
哲学コーナーに置かれたんだろう。
内容は、哲学書というよりは、
もっと一般的なのになと思った。

あれから、一週間、昨日その書店を
再び訪れてみると、なんと
「新刊・話題の本」のコーナーに12冊も
置かれているではないか。
どういうことだろう。
もしかして、話題になっているのだろうか。

ついでに哲学コーナーに行ってみると、
その手前の「人文・思想」コーナーの入り口に
平積みで7冊、「哲学」コーナーに5冊、
合計で3か所に分けて24冊も置かれていた。







なんとなく、本が主張をして、
店内奥の哲学コーナーから、
人目に付く所に出てきた感じがしないでもない。

なんでも、都内では売り切れていて、
取り寄せに2週間かかると言われた書店もあるらしい。

ある店では、24冊積まれ、
ある店では、取り寄せに2週間。
書店業界のことが分からないので、
これはどういうことなのか良く分からない。

今のことろ、アマゾンでは品薄になっている
様子はないが、アマゾンで売切れになったり、
増刷の知らせが入れば、
本当にそこそこ売れているということなのだろうと
思っているが、そんなに甘くはないよね。

先週末に数軒の本屋を覗いたが、
お店によって、置いてあるコーナーは、
まちまちだった。
哲学コーナーだったり、ビジネス書や
自己啓発本などが置いてあるコーナーだったり。
ジャンル分けというのは、
大きくは分けられるけど、音楽と一緒で、
細かく分けるのは難しいよね。

ところで、本屋さんへ行くと
「人文書」と書かれているコーナーがある。
今まで特に気に留めていなかったのだけど、
「人文書」って何だろうと疑問になったので
調べてみた。

日本著作販促センターのサイトには、
こう書かれている。

哲学・思想、宗教、心理、教育、社会、歴史の
六つの大ジャンルに属する本が、
「人文書」とされてきた。


なるほど、そういう分野の総称なのだな。


shinya◇shin223.com
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