Top Pageへ  Laguna Moon  Live記録  Live記録  Guitars  LINK

 lyrics


つつみしんやのひとりごと 2012年 6月
    感想・ご意見はshinya◇shin223.com
    メールをくださる方は、上記アドレスの◇を@に変えて送ってください。(スパムメール対策)   


2012.6.1

祝 5周年

今日で、このひとりごとを始めて 丸5年。

5年って、過ぎてしまうと あっという間だけど

考えてみると 長い。

45歳を迎える前に始めたわけだが、

もうすぐ、50歳だものな。

一体、何日書いたのか、カウントしていないけど、

年に300回ぐらいは書いているだろうから、

ざっと1500回は、書いたわけだ。

今から5年後なんて、何がどうなっているか

想像もつかない。

生きているかどうかさえ。

でも、これからも皆様に愛される 「ひとりごと」 を

目指して 精進して参ります。





2012.6.3

13周年

毎年書いているが、昨日 6月2日は、妻の誕生日であり、

私たちの結婚記念日。

13年前の6月2日、当時住んでいた世田谷区の区役所に

婚姻届を提出したのだった。

さて、毎年この日をどう過ごすか企画するのは、私の役目なのだが、

今年は、船の上からスカイツリーを楽しもうという、

「隅田川 スカイツリー開業記念クルーズ」 に乗船することにした。

品川区の天王洲ヤマツピア桟橋を午前11時に出航。

隅田川を上って行き、スカイツリーを船の上から見て、

戻ってくるという、2時間半かけてのクルージングだ。

このクルーズには、ランチはついていないので、持ち込みOK。

JR 品川駅のエキュートでサンドイッチなどを買い、乗船した。

インターネットで見つけて、申し込んだのだが、

思っていた船 (水上バスのような船) と違い、

カッコよい、クルーザーだった。


 乗船したクルーザー

20人以上乗れるようだが、私たちを含め11人の客に

船長とウエイター、合わせて13人で、とてもゆったりと

することができた。


 船内

これで、一人3500円は、安い!というのが 感想。

たぶん、水上バスタイプだったら、そんな風には思わなかったかも

知れないけど、クルーザーならではの 適度にリッチな

気分が味わえた。

人数が少なかったおかげで、貸切のような気分ね。

船上では、ドリンクも買うことができ、ビール (グラス) や

ワイン、コーヒーが 1杯 300円と安かった。


 レインボーブリッジをくぐる


 スカイツリー


 外国みたい

あいにく曇り空だったが、晴天だと逆に日差しがきつくて、

困っただろうし、雨が降らなかっただけでありがたい。

その後、映画を観て、夜は張り込んで、

五反田 リストランテ・アンジェロでイタリアン・ディナー。

映画のレビューは、また明日。





2012.6.4

宇宙兄弟

一昨日、鑑賞した 小栗旬 と 岡田将生 が主演の

『宇宙兄弟』。

週刊コミック誌なんて 読まなくなって30年ぐらい経つので、

全然知らなかったけど、本作、原作は累計発行部数800万部

というから、大ヒットのコミックやねんね。

でもこれは、原作読んでなくて正解。

映画館出て、すぐ前を歩いていた兄ちゃんが、

彼女と思われる女性に

「はしょりすぎ!」 って言っているのが聞こえた。

長く連載している原作を2時間そこそこにまとめやな

あかんねんから、そら はしょるわな。

「見たかったエピソードが削られていて残念」 という

レビューもネットで読んだし、原作ファンには評価も

イマイチなので、(ああ、これは原作知らなくて良かった) と

思ったのだ。

私としては、何も知らなかったおかげで、

期待以上に満足のいく作品だった。


舞台は、未来。

子供の頃に 宇宙飛行士になろうと約束した兄弟の物語。

細かいことを言うと、疑問がないわけではないし、

後半、駆け足にストーリーが進んでしまう感もあるけど、

(そんなことええやないか) と思わせてくれるパワーのある作品。

夢と希望、それをあきらめないこと、約束を守ること、

そんなテーマが、50歳を目前にしたおじさんには、

グッと来たよ。

あきらめへんかったら、なんでも夢がかなうほど

人生甘ないのも知ってるけど、

誰かが言った、

「星に手が届かなかったことは、恥ずかしいことじゃない。

恥ずかしいのは、星に手を伸ばさなかったことだ」 っていう

言葉を思い出した。


NASA の協力もあってか、ロケットの発射シーンは、

迫力があるし、月面のシーンも 昔の日本映画のように

ちゃちじゃない。

そして、アポロ11号で人類最初に月面に降り立った一人である、

エドウィン・バズ・オルドリンが本人役で出演している。

舞台は、2025年なので、1930年生まれの彼が、

あの役で出演できるのも、ギリギリな感じ。

小栗旬 演じる ムッちゃんが、彼に出会い、

「あんたは誰だ?」 と訊くシーンがある。

「私は、かつて月に行った男だよ」 と バズは答えるが、

ムッちゃんは、本気にしない。

そのシーンでは、バズの座るディレクターチェアの

背もたれにタオルがかけられていて、

バズの名前が見えないのだが、後々に映るときは、

しっかりと 「Buzz Aldrin」 と読み取れるあたりが、

憎らしい演出だ。

そして、そのバズの

「ロケットが宇宙に飛んでいくのは、なぜか分かるか?」

質問の答えが素晴らしい。

ぜひ劇場でお確かめください!


濱田 岳が、ちょっとやんちゃな関西人役で出演しているが、

東京出身なのに 関西弁もかなり上手い上、

今までにない新しいキャラで ◎。

兄弟のおかん役は、森下愛子。

すんごい、久しぶりに見た。

子供の頃、割と好きやったんよね。


★★★★★





2012.6.5

左手のしびれ

ふた月ぐらい前からだと思うが、たびたび左手が

しびれている。

肩から指先まで。

日常生活に何か支障をきたすようなことはないが、

主に座ってパソコンを打っている時に しびれている。

首の角度によってしびれが酷くなったりするので、

昨年5月の首痛事件とも関係があるような気がしていた。

50年も生きていれば、年々、身体に不具合が生じてくるのは、

自然なことだと、あまり気にしないようにしているが、

ちょっとしびれが酷い日もあり、このまま悪化して、

万一ギターが弾けなくなったら、イヤだなという思いから、

治療を受けることにした。

そういうわけで、今日は、K先生の診断と治療を受けてきた。

K先生の治療は初めてだが、昨年だったか一度講演を

聴いたことがあり、初対面ではない。

鍼灸師と聞いていたので鍼を打つものと思っていたら、

「必要のないことはやりません」 と、鍼は打たなかった。

問診の後、ある状態で 30分、大の字になって寝た。

なんと、これだけで、改善が見られてびっくり!

その後、指圧とお灸。

日々の生活で気をつけること、家で簡単にできることを

教えてもらい、一週間か10日間、様子を見ることになった。

色んなことの積み重ねで 「しびれ」 という症状が

現れるのだろうと思うが、驚いたのは、

「肩、こってますね」 という言葉。

私は、妻がうらやむほどの肩こり知らずで、

自分は、肩などこらないものと思い込んでいたら、

肩の表面ではなく、奥の方でこっているそうだ。

肩の奥の方にかなりの緊張があるという。

「全然、緊張感のない生活してますよ」 というと、

「緊張感のない生活と身体に緊張があるかどうかは、

関係ありません。」

なるほどね。

そういうわけで、身体の緊張をとるべく、

なるべく身体をリラックスさせながら、

正しい姿勢を保つことを日々心がけることになった。




フィッシュストーリー

先日、映画 『ポテチ』 を観て、原作も読みたくなったと

書いた。


その 『ポテチ』 を含む 伊坂幸太郎の 4つの短編集を読んだ。

収録されているのは、『動物園のエンジン』、『サクリファイズ』、

表題作の 『フィッシュストーリー』、そして 『ポテチ』 だ。

『フィッシュストーリー』 も映画化されており、2009年に観た

観てから3年も経っていたので、(あ、そんな話やったっけ?) って

感じで、これまた、もう一度映画の方を観てみたくなった。

『ポテチ』 は、ちょっとだけ、違うところがあったけど、

もう、ほとんど映画のまんま。

やっぱり、原作も良かった。

伊坂幸太郎の他の作品も読みたくなった。

結構、独特。


★★★★☆





2012.6.6

JIM HALL Trio

ジャズ・ギターの巨匠、ジム・ホールのライヴに行ってきた。

1930年生まれ、今年82歳だから私の父と同じ歳だ。

東京のみ5日間の日本公演で、今日がその最終日で、

2nd ステージを観てきた。(@ Blue Note Tokyo)

今回最後のステージということもあってか、満員大盛況。

メンバーは、下記3人。

 Jim Hall (g)
 Scott Colley (b)
 Joey Baron (ds)

ジム・ホールのライヴは2005年の Geoffrey Keezer (pf) との

デュオに続いて2度目。

あの時は、(長いことチューニングしてるなぁ) と思っていたら、

もう曲が始まっていたっけ。

ジムも80歳を超えて、背中も丸くなり杖をついての登場。

もう、来日してくれただけで感謝やね。

曲は、『マイ・ファニー・バレンタイン』 や

『イン・ア・センチメンタル・ムード』 など。

時には、渋く、また美しく、たまに何やってるか分からん場面も

あったり、全くフリーでやっている (ような) 曲もあった。

ドラムとベースの2人が、ジムとの演奏を

心から楽しんでいるような印象で、観ていても

嬉しかった。

たびたび、ドラムとベースが演奏を止め、

ジムのソロになることがあったが、トリオの時は、

ああいうスタイルなのだろうか。

全く、解放されていて、自由な感じ。

ラストは、『セント・トーマス』。

全部で 1時間15分ぐらい演ったかな。

アンコールは、なし。

ギターは、赤っぽいサンバーストの Sadowsky。

エフェクター (オクターヴァー) を使ったり、

しょっちゅう、ギター本体のトーンやヴォリュームを

調整していた。








2012.6.8

何のための存在か

先日、K さんがこんなことを言った。

 存在する全てのものは、その物のためではなく、
 その物以外のために存在している。

つまり、栓抜きは、栓抜きのために存在しているのではなく、

栓のために存在している。

栓がなければ栓抜きは要らないのだ。

そう言われると、確かに全ての物が何かのために

存在している。

鉛筆は、書くため、書かれるもののために。

食物は、胃袋のため、味わうため、空腹を満たすために。

絵画や音楽は、鑑賞するため、感動するため、批判するために。

で、次の質問だ。

 では、自分は何のために存在しているのか?


私は、人生の目的とか、使命とか、自分は何のために

生まれてきたのかとか、そういう疑問を持たない人だ。

いや、もしかしたら過去には、そういうことを多少考えたことも

あったかも知れない。

でも、少なくとも今は、「何のために生きているんやろ?」

とか、考えることはない。

たぶん、幸福なんだろうと思う。

でも、

 全てのものは何かのために存在している。
 では、自分は何のため?

という質問は、確実に私の何かに触れた。

質問は、「何のために生きているか?」 ではなく、

「何のために存在しているか?」 なのだ。

ちょっと、この質問は、

深い。

答えられますか?





2012.6.9

LOWDEN

Lowden (ローデン) というのは、

アイルランドのアコースティック・ギター・メーカー。

ジョージ・ローデン という人が立ち上げたブランドだ。

非常に美しい音色で、

私は秘かに (?) ずっと狙っている。

今は、インターネットでギターの試奏も聴くことが

出来るようになった。

もちろん、ナマで聴くのとは違うだろうが、

雰囲気は充分伝わる。

そんなわけで、ローデンのギターの音ばかり探していて、

見つけた動画を紹介。

Pierre Bensusan は、フランスのギタリスト。

この動画で弾いているギターがローデン。

小指がよく伸びる!




次の曲は、Andy McKee というアメリカ人の "Drifting" という曲を

Ruben van Valderen という若者がコピーして演奏している。

このギターもローデン。

こうなると、ギターは打楽器やな。




ギターはローデンではないが、本家のAndy McKee の演奏も

貼り付けようとしたら、他サイトでの再生は制限されていて不可。

興味のある方は、こちらへ





2012.6.12

雨男確定

GW の旅行があいにくの雨で、

振り返ってみると、旅行のたびにほとんど雨が降っているので、

「私は、どうも雨男のようだ」 と書いた。(このエントリー


さて、日曜〜月曜と仕事がらみの旅行で、箱根に行ってきた。

ざあざあ降りには遭わなかったものの、

1日目、大涌谷で小雨に遭い、

2日目、芦ノ湖でこれまた小雨に遭った。

もう、雨男確定やな。

そんな風に思うと、ますます真実化していくので、

イヤなのだが・・・。





2012.6.13

増尾好秋 ギター・デュエット

新宿 PIT INN で、11、12、13日と

「増尾好秋 3DAYS」と 銘うってライブが行われた。

その2日目に当たる昨日は、「ギター・デュエット」 という

テーマで、増尾好秋、中牟礼貞則、渡辺香津美、Char という

4人のギタリストが出演。

増尾好秋が、3人のギタリストとそれぞれデュエットを

演るというスゴイ企画。

こんなものは、売り切れ必至。

(これは、観に行かなあかんやろ) ということで、

発売日にチケットをゲット。

もちろん、その後 売り切れて、昨日は超満員。

整理番号が41番だったので、なんとか座って観ることができた。

ピットインって狭いところに 一杯客入れるから、

座れるのは、数十人であと100人以上は立ち見なのだ。

ギュウギュウ詰めでの立ち見のつらさは、何度も経験済み。

座っても狭いけど、立ち見に比べれば幸せ。


さて、この4人のメンツ。

中牟礼貞則、渡辺香津美のお2人は、ジャズ・ギタリストなので、

不思議ではないと思っていたが、なんと、増尾とライヴでの共演は、

両者とも初めてだというので、ビックリ。

当然、Char との共演も初。

演奏の順番は、中牟礼、渡辺、Charの順だったが、

増尾曰く、「音量の順」。

まさしくその通り。

どの組合せも素晴らしかったし、面白かった。

こんなの間近で観られるなんて、ホントに幸せ。

東京ってええな。

香津美が高校生の頃、増尾のライヴを観に行って、

ピックを拾って帰った話や、増尾がロックの影響を受け、

レスポールを マーシャルを2段積みで弾いていた話など、

面白い話が一杯聴けた。

香津美&増尾のデュオでは、ビル・エヴァンスの 『Waltz For Debby』 と

香津美のオリジナル 『Route 65』 が印象的。

Char との共演は、昨年テレビで Char と香津美の

共演を観たのがきっかけだそう。

ロックの人だからセッションとか演らないと思っていたようだが、

それなら、と共演を申し込んだらしい。

ところが、Char がどんな音楽を演っているのか知らなかったと

言うのだから面白い。

4月の Char の日比谷野音のコンサートに招待され、

初めて聴いたようだ。

その時、コンサートの前に流れていた、

『風に吹かれてみませんか』 を聴いて、

「これやりたい」 と今日の1曲になった。

他に Char とは、E 一発のセッションから、

『クロスロード』、インストで 『Here, There And Everywhere』

増尾のオリジナルのブルース、Char の歌入りで

『Day Tripper』。

アンコールは、4人揃って、Sonny Rollins の 『St. Thomas』。

増尾は、Sonny Rollins のバンドにもいたことがあるのだ。

それにしても、この4人が並んで演奏している絵はスゴイ。

特に、中牟礼さんと、Char が同じステージにいるなんて、

たぶん最初で最後でしょう。

 文中敬称略


使用ギター
増尾好秋 : Pensa-Suhr
中牟礼貞則 : Gibson ES-175
渡辺香津美 : エイブリベラのアーチトップ (ええ音してた)、
         Collings のセミアコ
Char : Fender ストラト 2本 (バーガンディミストとピンク)



開演前のステージ





2012.6.14

アヒルと鴨のコインロッカー

先日、伊坂幸太郎の 短編集 『フィッシュストーリー』 を

読んだことは書いたが、2008年に映画で観た、

『アヒルと鴨のコインロッカー』 の原作も読みたくなり、

買って読んだ。

映画は、4年以上前に観たのだが、印象に残っている作品だ。

細かいことは忘れたと思っていたが、読んでいると、

登場人物は、濱田岳だし、瑛太、そのままだった。

他の出演者は覚えていないので、この2人が印象的だったんだな。

これ、映画を観てなくて、全く知識なしに読んだら、

きっと もっと感動したやろなと思う。

映画の方も、近々 DVD 借りて、もう一度観てみようと思う。

ちなみに原作は、吉川英治文学新人賞受賞作。


伊坂幸太郎の作品は一部しか知らないが、

本作、『重力ピエロ』、『フィッシュストーリー』、『ポテチ』 には、

共通するものがある。

その共通項が、結構好きだな。





2012.6.16

SOUL SURFER

映画 『ソウル・サーファー』 を観てきた。

先日観た、『ファミリー・ツリー』 と同じく、ハワイが舞台。

ただし、こちらは実話だ。

天性のサーフィンの才能を持ちながら、

13歳のときに左手をサメに奪われた

ベサニー・ハミルトンの実話。

いやぁ〜、この映画観ると何一つ、

人生で言い訳なんか出来ません。

左手が肩からサメに食いちぎられたのに、

なんでその数週間後に海に入って、

サーフィンしようと思うの?

退院後、一番したいことが海に入ることやで。

その時点で、この人は特別でしょう。

でも、当然、挫折があるのね。

片腕のサーフィンは、大変。

それでも、彼女はそのハンディを克服し、

プロ・サーファーになってしまう。


何かをあきらめる前に、または、

今の自分の人生を受け入れがたい人は

観ておく作品。

CG も限りなく素晴らしいが、

後半ちょっと気になるシーンもあったのが残念。

まあ、それは本作の本質には関係ないけどね。

宗教的な解釈には100%同意はできないものの

人生で大切なのは、希望と愛だと思うね。


★★★★★


ソウル・サーファー オフィシャルサイト


四肢が無いニックさんのご本人へのインタビュー







2012.6.17

聖女の救済

東野圭吾 著 『聖女の救済』 を読んだ。

ガリレオ・シリーズの長編だ。

読んでる最中は面白くて、結構 集中して 読んだけど、

読み終えての感想は、(ちょっとなぁ〜) って感じ。

完全犯罪か?というトリックを解き明かしていくのだが、

そのトリック自体が、実行するには、あまりにも非現実。

そのことは、文中にも書かれてあるのだけど、

どう考えても、無理。

実行するには、リスクが大きすぎるのと、

そのトリックを仕込む犯人の心情もまた、

理解できない。

いや、殺意を抱くのは分からないではないけど、

でも、この方法はないでしょう、と思ってしまうのだった。

まあ、世の中には理解不能なことする人って、

いるからね。


★★★▲☆


聖女の救済 (Amazon)





2012.6.18

中林さん

今年は、まだライヴをしていないのだが、

来月16日には予定が入っている。

この数年、何度か共演しているシンガー まりあさん の

サポートで、昨年12月以来 約半年ぶり。

休日の昼間、ライヴハウスを借り切ってのイベントだ。

今回は、まりあさんとだけではなく、

中林俊博さんと言う、渋い声でオリジナルソングを歌う

おじさんのサポートでも 2曲演奏を予定している。

中林さんは、1980年に日本武道館で行われた、

全国フォーク音楽祭で6000人の中のグランプリを

獲得した経歴の持ち主。

また、1993年には、高杢禎彦(チェッカーズ)の最後の

シングルCD 「恥ずかしきことの数々 / ひとりぼっちの俺たち」 で

作詞家デビューもした。


現在は、弾き語りのためのギター教室もやられている。
 ↓
俺のギター部屋


一度聴いてみてちょうだい。
 ↓
7月に演る予定の 『あと5分だけ』 by 中林俊博





2012.6.19

MIKE STERN BAND
 featuring RANDY BRECKER,
 JOHN PATITUCCI & DAVE WECKL


13日から17日まで、Blue Note で

行われた マイク・スターン・バンドの公演。

一昨日、その最終日の2部を観てきた。



マイクのライヴは、この10年ぐらい、ほとんど毎年、

来日のたびに観に行っているので、もう何回目か分からない。

昨年は、マイクの単独公演以外にも リー・リトナーとの

共演も 3回観に行った。

でも、今回は初めてだったことがある。

それは、ベーシストが ジョン・パティトゥッチ だったこと。

今まで私が観た、マイク・バンドのベースは、

アンソニー・ジャクソン、リチャード・ボナ、

クリス・ミン・ドーキー、昨年のトム・ケネディだったが、

ジョン・パティトゥッチ は初。

25年ぐらい前、ライヴ・アンダー・ザ・スカイ で

チック・コリア・エレクトリック・バンドを観たような

記憶があるが、私の記憶が間違っていなければ、

その時、ベースが ジョン・パティトゥッチ で、

ドラムが、デイヴ・ウェックル だった。

当時は、彼らも若手だった。


当然だが、やはり、ベーシストが変わるとバンドの雰囲気は違う。

私にしてみれば、皆、一流で凄いことに変わりはないが、

マイクが、レコーディングの時、曲によってベーシストを

替えるのもなんとなく分かる。

今回は、マイクがちょっとだけ、ギターとユニゾンで

歌ったりして、新しい試みも感じた。

それにしても、マイクは、いつも楽しそう。

で、プレイは、超絶。

衣装は、やっぱり黒の長袖Tシャツ。

パンツは、ブルージーンズやったけど。


このメンバーでのライヴ映像。






2012.6.20

台風一過

「台風一過」 とは、台風が過ぎ去った後、

風雨が収まり、すがすがしい晴天になることらしい。

今日は、すがすがしい晴天ではなかったが、

台風が通り過ぎたという痕跡が見られた。

会社の近くの 大崎フォレストビルディングの前の植木が、

たくさん倒れていて、倒れかけているものは、

倒れないようロープでつなぎ止められていて、

昨夜の風の強さを物語っていた。







大崎フォレストビルディング は、まだ新しいので、

植えられている木もまだ細いものが多い。

そのせいもあり、被害が大きかったんだろうな。




NATIVE SON
 featuring MICHAEL THOMPSON,
 BOBBY WATSON & MO PLEASURE


今日から4日間、Cotton Club で行われている、

ネイティヴ・サン (フィーチャリング・マイケル・トンプソン、

ボビー・ワトソン&モー・プレジャー) というライブに

行って来た。(2nd Stage)

メンバーは、

Michael Thompson (g)
Bobby Watson (b)
Morris "Mo" Pleasure (key, fl.horn)
J.P. DeLaire (a.sax, key, vo)
Kevin Cloud (ds)
Zach Thompson (per)

実は、どんな音なのか知らずに、なんか面白そうと思い、

聴き行った。

ギターのマイケル・トンプソンは、

人気セッション・ギタリストで、CD のクレジットを

見ていると度々目にする名前。

ベースのボビー・ワトソンは、伝説のファンク・バンド、

ルーファスのオリジナル・メンバーで、日米混合バンドの

チキンシャックにも在籍していた。

キーボードの モー・プレジャーは、E,W&F の元メンバーで

マイケル・ジャクソンの「This Is It!」 の

ツアー・メンバーでもあった。

そんな百戦錬磨のミュージシャンが集結したバンドだ。

Cotton Club のサイトには、

「ロック〜ファンクな AORフュージョン・サウンド」 と

紹介されていたが、全くそんな音だった。

演奏曲目は、彼らのオリジナル・ソングで、

知らない曲が続いたが、本編最後は、

ハンコックの 『Maiden Voyage』、そして、アンコールは、

なんと サンタナの 『Europa』 !

マイケル・トンプソンって、いかにもセッション・ギタリスト風で、

あんまり弾きまくらないのかと思っていたら、

この曲では、行ってましたね。

それにしても、皆、さすがに上手いね。

ボビー・ワトソンは、派手なプレイではないけど、

その存在だけで、安心させられるような感じで、

好きやなぁ。

あんまりスターがいないバンドなので、お客さん入るのかなと

思っていたら、やっぱり少なかった。

40人ぐらいかな。

でも、演奏は、良かったよ。

ちなみに あんまり目立たなかったけど、パーカッションの

ザック・トンプソンは、マイケル・トンプソンの息子。





2012.6.21

宿命

数日前に 東野圭吾 著 『聖女の救済』 を

読んだところだが、続けて 同じく東野圭吾 著の

『宿命』 を読んだ。

『聖女の救済』 は、面白かった割りに、

読後の感想がイマイチだったのに比べ、

『宿命』 は、良かったね。

面白かった上、最後に衝撃が走った。

「一番気に入っている意外性は、ラストの一行に

あります」 と、著者自身の言葉が、解説に書かれているが、

確かにその一行には、(ぎょえ〜っ!) と、

声をあげそうになった。

読みながら、色々推測したことは、全部はずれ。

これって、ミステリーには大事なことやね。

観てないけど、2004年に WOWOW でドラマ化されたよう。


★★★★★





2012.6.22

左手のしびれ −2

少し前から、たびたび左肩から指先にかけて

しびれていて、治療を始めたことは ここ に書いた。

K 先生の診断によると私の左手のしびれは、

首から肩にかけての、こりによるものらしい。

首から肩にかけて、不要に力が入っていることが、

原因だと最初に言われた時は、力が入っていることに

無自覚だったため、意外な感じがしたが、

この約2週間、自分を観察し続けて分かったことは、

驚くほど力を入れているということだ。

全く無意識に力を入れているために、自覚しにくい。

気が付いたら、肩に力が入っていることがめちゃくちゃ多い。

気が付くと、力を抜くことができるが、

それも 「気が付いたら」 なので、気が付いていないと

ずっと力を入れっぱなしなわけだ。

今、これを打っている最中でさえ、何度も力を抜かなければ

ならないほど、基本的に 「すでに、力が入っている」 状態。

これは本当に驚きだが、そのことを自覚できるようになったのは、

大きな前進だ。


実は、K先生に最初に 「力入ってますよ」 と言われた直後の

数日間は、(そんなに力入ってないけどな〜) と思っていたのだが、

観察が甘かっただけで、日を経ることに身体を緊張させている

自分を発見し続けている状態だ。

一日に何十回も!

なんと、眠っている時でさえ、どうも力を入れているようなのだ。

治療の鍵は、自分がどれだけ力を入れずに いられるか、

ということらしいが、これが簡単なようで手ごわい。


しびれ始めたら、姿勢を変えたり、腕を上げることで

しびれを止めれるようになったが、ちょっと油断すると

すぐにしびれ出す。

また、日によって、しびれの酷い日とそうでもない日がある。

その違いが何なのか分からなかったが、

先日、2度目の治療の日に分かった。

その日は朝からしびれが酷かったので、

先生にそのことを伝えると、

「そら、そうですよ。台風が来てるんですもん。」

と言われたのだ。

あの台風4号が、来ていた日のことだ。

「雨が降ると古傷が痛む」 というような話は、

確かに聞いたことがあるが、それは自分には関係のない話だと

思っていたが、気圧の変化は 自分が思っている以上に

身体に影響があるようだ。

実際、今日もちょっとしびれが酷いなぁと思ったら、

朝から、雨だということに気付いた。

しびれのおかげで、新発見や新体験の連続だぜぇ。





2012.6.23

メン・イン・ブラック 3

『MIB』 が 1997年、『MIB 2』 が 2002年。

前作から10年も経ってたんやね。

2作とも映画館で鑑賞したので、本作も一応観ておこうと、

予備知識なし、期待なしで観に行ったら、最後に泣いてしもた。

まさか、このシリーズで泣かされるとは、

思ってなかったので、うれしい裏切りだった。

きっと、予備知識なしだったのが良かったんだと思う。

映画はやっぱり、何も知らずに観た方が、ええな。

特撮 (最近はそう呼ばんのかな) や特殊メイクの技術も

進化し続けているので異星人の中には、気持ち悪いのも

いっぱいおるけど、基本的にコメディなので、笑えます。

遊びネタも色々あり。

2D でも十分面白かったけど、3D なら 別の面白さも

味わえるのかな。

それにしても、ウィル・スミスは、いつまでも若い!


★★★★★





2012.6.24

初対面

昨日は、妻の会社の設立7周年の記念イベントだった。

ちょうど、今月からセミナールームとして、

西五反田に事務所を借りたので、

そのオープンでも あったようだ。

妻の会社は、妻とその相棒のU子さんと2人の会社で、

パートに3人の女性がいる。

その中の一人、Aちゃんは、妻の幼なじみで、

実家も50メートルほどの近所。

幼稚園から一緒だったという人と 一緒に仕事をしているというのは、

周りを見渡しても ちょっと珍しい。

昨日のイベントには、そのパートさんたちの他、

主賓として、史家 (国学史の先生) の 宮崎先生、

25名ほどのお客さんが来られ、楽しく盛況であった。

この宮崎先生という方が、めちゃくちゃ面白い方で、

私は、初対面だったので妻に紹介されたのだが、

開口一番、こう言われた。

「よく、こんな女と結婚したね。」





2012.6.25

ANA VIDOVIC



この美しいオネエちゃんは、アナ・ヴィドヴィチ という、

クラシック・ギタリスト。

今日は、上野の東京文化会館 小ホール へ、

彼女のリサイタルを聴きに行ってきた。

アナは、1980年生まれのクロアチア出身。

美しいのは、容姿だけでない。

演奏も素晴らしく、美しく、エレガント。

私と同じ左右5本ずつの指と6本の弦から奏でられるとは、

とうてい思えないサウンド

もうこうなると、私が弾いているのとは別の楽器やね。

何度も、(えっ?ピアノ?) と思うような音色だった。

テクニックは、当然、超絶技巧。

左手の指が、蜘蛛に見えた。

曲目は、有名なところでは、『アルハンブラの思い出』、

武満徹編曲の 『オーヴァー・ザ・レンボウ』 と 『イエスタディ』。

他にバッハなどのクラシックなど。

休憩をはさんで全部で 2時間。

クラシックのコンサートは、たまにしか行かないが、

普段行くジャズのライヴと客層も違って、興味深い。

演奏中、何度も 「イェ〜イ」 と言いそうになるが、

クラシックでは、静かに聴くのがマナー。

ギター1本で、PA (音響) なし。

ナマの音を聴いているのだから、当然、静かに聴くのだ。

アンコールは2回あったが、1回目のアンコールが、

『Cavatina』 (映画 『ディア・ハンター』 のテーマ) だったのが

うれしい。


曲間でチューニングする時、複数の弦を合わすのは、

微調整している風に見えたが、時々、1本の弦のペグを

大胆に何周も回しているように見えた。

もしかしたら、6弦を D にチューニングしているのかなとも

思ったが、あんな風にやって、チューニングが合うとは思えない。

どういうことだろう?


“Albeniz's Asturias” これ、今日も演りました。
 ↓


ああ、ギターになりたい。





2012.6.27

幸せへのキセキ

マット・デイモン主演の 『幸せへのキセキ』 を観てきた。

妻を亡くした夫と 母親を失くした子供たち、

その家族の再生の物語。

新しい生活を始めるため、閉鎖中の動物園付きの

家を買い、その動物園を開園させるまでの物語。

『幸せへのキセキ』 というタイトルが微妙だと思ったが、

原題は、『WE BOUGHT A ZOO』。

こっちも味気ないほど めちゃくちゃストレート。

邦題の 「キセキ」 は、「奇跡」と「軌跡」 をかけてるのかな?


「動物園付きの家」 とは、ありえない話かと思ってしまうが、

本作、実話を基にしている。

ストーリー自体は、予想通りの展開で 目新しくもないのに

良いんだなぁ、これが。

お父さんのがんばり具合とか、息子の変化とか、

逝ってしまった妻 (母) との関係の整理とか、

新しい未来のにおいとか、チャレンジすることとか、

そんな色々を感じることができて、くさいけど、良い。

昨年 『SOMEWHERE』 で、大好きになった エル・ファニングが、

田舎娘の役で出ていたが、やっぱり良かったねぇ。

ちゃんと、田舎もんに見えるところが凄い。

それから、マット・デイモン扮する主人公の娘役 (4歳?) で、

マギー・エリザベス・ジョーンズ という子役が、

出演しているのだが、この子がまた最高。

これまた天才子役の登場だ。

動物園の飼育係のスカーレット・ヨハンソンも魅力的。

(この人、何に出てたっけ?) と帰ってから調べてみたけど、

どうも出演作を観た覚えがない。

誰か他の人と混乱してるのかなぁ。


予告編を何度か観たのだが、

その中で、「どうして、この動物園を買ったの?」 という質問に

「(妻と) 約束したんだ・・・」 って答えるベンジャミンのセリフがあった。

で、その場面になったのだが、

ベンジャミンの答えは、予告編のそれとは違っていた。

(なんでかな?) と、気になるので予告編を観てみた。

すると、ベンジャミンのセリフは、本編と同じだった。

違ったのは、字幕の訳。

これから観る方のために、何と言うセリフだったかは

書かないけど、

「約束したんだ」 っていう訳はないやろ。

でも、そのおかげで、本編でのインパクトが倍増。

その時の、ベンジャミンのセリフは、

とっても、意味のある言葉だったから、

私としては、「やられた」 って感じだった。


★★★★★





2012.6.28

水星にミッキーマウス

水星にミッキー・マウスが見つかったCNNの

ニュース映像 (英語)

他にも牛の模様の模様のミッキーや、他の惑星での

不思議な形を紹介していて、興味深い。

これは神のいたずらかね。





2012.6.29

小泉今日子

小泉今日子は、今年でデビュー30周年だ。

「Kyoko Koizumi 30th Anniversary Tour 2012」 という

ライヴが、8月23日24日に ビルボードライブ東京で

行われる。

私は、彼女のアイドル時代のファンというわけではないが、

この数年は、映画を観て好きになった。

ライヴがあるなら、一度は観てみたい。

しかも、ホールではなく クラブとくればなおさらだ。

しかし、私が気付いた時には、売り切れだった。

発売日に即日完売だったようだ。


キョンキョンは、私のバーテンダー時代に一度だけ、

勤めていたバーへお客様として来店されたことがある。

そのバーは、音楽&芸能関係者が結構出入りしていたので、

プライベートではなく、何かの打ち合わせのようだった。

当時、キョンキョンは、そのバーの近所に住んでいるという噂があり、

近所のスーパーで (当時の) ダンナといるところを

見かけたという話も バーのお客さんに聞いたことがある。

実物のキョンキョンは、TV で見るよりも 数倍かわいかった。

その時、彼女が使ったグラスは、今も大切に持っている。

というのは、嘘で、

なんとなく もったいないなと思いながら、洗った覚えがある。

何がもったいなかったのだろう。


プロフィールには、1966年2月4日生まれとあるから、

今年で46歳。

16歳でデビューしたわけだが、最近は音楽活動より、

俳優業が中心のようだ。

調べてみると、思っていたより たくさんの映画に出演している。

私が観たものだけでも、

『踊る大捜査線 THE MOVIE』、

『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』

 (不動産屋の事務員役で出演していたようだが、

 覚えてないなぁ。)

『転々』、『グーグーだって猫である』、『トウキョウソナタ』

『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』、

『マザーウォーター』、『毎日かあさん』

と、結構あるのだ。


で、その30周年ライヴ、9月4日の追加公演が決まった!

先日、その発売日だった。

いわゆる先行受付というやつで、ビルボードライブの

会員向けに一般発売の1週間前に売り出されるのだ。

これが曲者で、人気のあるライヴは、この先行受付で

売切れてしまう。

会員になるためには、登録料や年会費を払わなければ

ならない。

つまり、言葉は悪いが、

「だんな、観たけりゃ銭払っておくんなさいな」 ということなのだ。

ちょっと前に、どうしても手に入れたい別のライヴの発売があり、

その会員になった。

それで、せっかくなので、小泉今日子のライブも行くことにした。

売り切れは必至だが、発売日にすぐ、ビルボードライブの

ウェブサイトにアクセスすれば 買えるだろうと思っていたのだが、

モタモタしていたら、発売開始時間を2分ほど過ぎてしまった。

すると、ほ、ほとんど売り切れているではないか!

焦って、手続きを終え、もう一度残席状況を見てみると、

ソールど・アウトでした。

すごいね〜、売り切れまで 5分かかってないもんね。

9月4日、楽しみ。


ちなみにビルボードライヴの会員になろうと思った、

「どうしても手に入れたい別のライヴ」 とは、

8月2日3日の

ジャック・ブルース 、Char & 屋敷豪太 のライヴ。

こちらも当然売切れ。





2012.6.30

チケット入手困難

昨日に続き、チケット入手話でもうひとつ。

昨日は、7月18日のブルーノート東京での

上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトの一般販売開始日だった。

販売開始時間11時ちょっと前にブルーノートのサイトに

アクセスしようとしたが、つながらない。

何度もやってもダメだ。

3分が過ぎてもつながらないので、電話をかけてみると、

「ただ今、大変混雑しております。しばらくたってから

おかけ直しください」 と アナウンスが流れている。

10分ぐらいまで、電話とネット、両方でアクセス試みたが、

どっちも全くつながらないので、(ああ、こりゃあかんな) と

あきらめた。

この7月18日は、追加公演で、本公演は、

7月24、25日なのだが、当然 すぐに売り切れたようだった。

ブルーノートも ビルボードライブ同様、

会員向けに先行販売をしているので、

昨日の一般販売開始時点で、

果たして席が残っているのかどうかも分からない状態だった。

昨年、上原のこのトリオは、東京国際フォーラムAホールで、

2日間演っているが、2日間で合計1万枚のチケットを完売したのだ。

ブルーノートのキャパは、300席と立ち見で数十人。

まあ、350人 入れるとしても、

追加公演を入れて3日間 (1日2公演) で2100人しか

入れないわけだから、1万席完売のアーティストを観るには、

競争率が激しくて当然だ。

ブルーノートのような間近で観ることができるなら、

そりゃあ観てみたいわけで、ネットも電話もパンクするわけだな。

こういう時のために、ブルーノートも会員にならなあかんのかな、

と思うが、ブルーノートの場合、上原のような特別なケースを除き、

大概は買えるので、会費を払ってまで会員になるかどうかは、

ちょっと微妙なのである。

年会費払っても1年以内にこういうことがあるかどうか、

分からんからね。

昨日は、30分経って、もう一度アクセスしようとしたけど、

まだつながらんかったよ。

まあ、上原は去年4回観たし、我慢するか。



ひとりごと  ひとりごと