LAGUNA MOON MELLOW FLAVOR  LIVE GUITAR  LINK LYRICS


 つつみしんやのひとりごと  2021年 9月
    感想・ご意見は→ shinya◇shin223.com
    メールをくださる方は、上記アドレスの◇を@に変えて送ってください。(スパムメール対策)   



2021.9.1

YouTube
そろそろ ソロ・ギター No.13
『フランシーヌの場合』


週に一曲を目標にしていたのに、
前回のアップから、1ケ月以上も開いてしまった。
今回はちょっと珍しい選曲。
1969年のヒット曲『フランシーヌの場合』。

先日、中学時代の友人とのやり取りで、
彼のこの曲の想い出を聞いたら、弾いてみたくなった。

1969年だから、私が小学校に入学した年の
ヒット曲で、当時は歌詞の意味など、
考えたこともなかった。

改めて調べてみると、この年の3月30日 日曜日に、
パリの路上で フランシーヌ・ルコント という女性が、
ビアフラ戦争による飢餓に抗議して、
焼身自殺した事件を元にしている。

作曲は、郷伍郎、作詞は、いまいずみあきら。
その事件の小さな新聞記事を見た彼らは、
心を動かされ、この曲を作った。
事件から3カ月も経たないうちに発売され、
80万枚という大ヒットに至った。

事件のことを知って、この曲を聴くと、
また違って聞こえます。
ヘビーです。

メロディや出だしの歌詞はよく覚えていたけど、
誰が唄っていたのかは覚えていなかった。
「新谷のり子」と聞いて、「ああ、あの人か」と
心に浮かんだのは「淡谷のり子」で、全然別人だった。


『フランシーヌの場合』 ソロ・ギター


ギターは、そろそろソロギター初登場の FRETKING
FKV22 Black Label C. S. Semitone De Luxe。





2021.9.3

カレーはスポーツだ! #17
海鮮ごろごろシーフードカレー/松屋
★★▲☆☆


松屋の期間限定のメニュー、
「海鮮ごろごろシーフードカレー」 850円。



う〜ん、ちょっと期待外れ。
確かに、エビ、イカ、アサリ、小柱など
シーフードがごろごろ入っているし、
ズッキーニやナス、パプリカなど夏野菜も
入っていて、「夏のシーフードカレーフェア」と
謳っているのも分かる。

が、しかし。
残念ながら、ルーに旨味や深みが感じられないのだな。
そんなものを求めてはいけないのかもしれないけど、
やはりファーストフードの域を超えず、
お店で手作りで調理しているカレーには、
及ばないと感じたのでした。

ところで、カレーとは関係ないけど、
「ファーストフード」と書いたけど、
マスコミでは「ファストフード」と表記されている。
もともと「ファーストフード」だったのが、
いつのころからか「ファストフード」になったような
気がしているのだが、どうだろう。
調べてみると、英語表記は
「Firstfood(ファーストフード)」ではなく、
「Fastfood」なので「ファストフード」だ。
「First=最初(一番目)の」食べ物ではなく、
(出てくるのが)「Fast=速い」食べ物なのだ。
「Fast」はアメリカ英語では「ファスト」だが、
イギリス英語では「ファースト」と発音をするようで
呼び方が2つあるようだ。
「ファスト」も「ファースト」も 意味は同じ。





2021.9.7

YouTube
そろそろ ソロ・ギター No.14
"You Are So Beautiful"


本日のお題は、"You Are So Beautiful"。
1974年にジョー・コッカーが歌って
ヒットしたのだけど、それはカヴァーで、
オリジナルは ビリー・プレストン。

私は、ジョー・コッカーが歌っているのと
キー坊(上田正樹)が歌っているのを
80年代前半の同時期ぐらいに聴いて
知ったように記憶している。

作者でもあるビリー・プレストンのことは、
音楽好きでなければ知らんかもしれんけど、
ビートルズのレコードでも『ゲット・バック』や
『レット・イット・ビー』などで
ピアノやオルガンを弾いている人です。

"You Are So Beautiful" は、
『美しすぎて』という邦題が付いているのだけど、
あんまりええ題と思えんな。
「You Are So Beautiful」ぐらいなら、
訳さんでもええような気がする。

それはさておき、
この曲自体が、ソービューティフォーですな。


"You Are So Beautiful" ソロ・ギター



今回は、タイトル以外も少しだけ
動画編集ソフトも活用してみました。
ギターは、Fender Player Mustang 90 (2019年製)。
Mustang は、ショートスケールなので、
ちょっとした弾き方でピッチが変わる。
弾きやすいのかと思ったら、弾きこなすの難しいわ。


[ 参考動画 ]
ジョー・コッカーの1980年のライヴ。
Joe Cocker - You Are So Beautiful (LIVE in Berlin)

ビリープレストンが歌っているのも聴いてみてください。
Ray Charles のモノマネしてまっせ。
Billy Preston - You Are So Beautiful Live in Germany






2021.9.8

カレーはスポーツだ! #18
パリパリ伊達鶏カレー/BRICK(恵比寿)
★★★▲☆


2度目の登場、恵比寿の「BRICK」。
前回は、黒毛和牛三角バラカレー、
(1,980円税込)だったけれど、今回は、
パリパリ伊達鶏カレー(1,760円税込)を食した。



う〜ん。
先日食べた「黒毛和牛三角バラカレー」ほどの
インパクトはなかったなぁ。
150gの国産伊達鶏を素揚げしカレールーに
絡めたタイプで、鶏は外側がパリパリに
揚がっているし、美味しくないわけではないねんけど、
何かが物足りない感じ。
ルーが、もうちょっと私好みなら言うことないねんけどな。
とはいえ、一応、海老とホタテも食べてみたい。





2021.9.11

山下達郎 シアター・ライヴ
PERFORMANCE 1984-2012 【配信】




2012年に公開された時は見逃したけど、
2019年のアンコール上映では、劇場で
鑑賞した『山下達郎 シアター・ライヴ』が、
10日間の期間限定で配信されている。
(配信視聴料 2,500円 + サービス料 220円=2,720円)

本作は、2012年公開時には、
全国11劇場、短期間での上映期間ながら
動員61,675人、興収1億5千万という大ヒットの
記録を残した作品だ。
2019年のアンコール上映も熱いファンの要望で
実現したという。

ええかげん、DVD か Blu-ray で売り出せへんかと
思うのだが、これが売り出さないんだなぁ。

もともと2020年は、オリンピックとの兼ね合いで、
ツアーをやらないと言っていた達郎さんだが、
オリンピックの延期、コロナで、今年もライヴがない。

昨年12月に無観客ライヴの配信があったのだけど、
配信だから売切れはないやろうと勝手に思っていて、
ギリギリで申し込もうとしたら、売り切れてしまっていた。

さて、そんなわけで、2年ぶりに
『山下達郎 シアター・ライヴ
PERFORMANCE 1984-2012』を
配信で鑑賞したのだが、
やっぱり素晴らしかったよ。

ライヴやコンサートも数えきれないぐらい
観てきたのだけど、なんやろな、
こんなにも音楽の力を感じるのって
あんまりないんちゃうか。
しかも映像で。

映像作品は、どうしてもその臨場感とか
空気感とかそういった目に見えないものが、
実際の生(ナマ)のライヴより欠けていると
感じてしまいがちなのだが、
本作品はけっしてそんなことはない。
達郎さんの「命がけ」がビンビンと伝わってくる。
2年前の鑑賞時にも書いたけど、
『希望という名の光』では、やっぱり泣いてしまったし、
ほかにも意味不明に何かが込み上げてくる場面が
いくつもあった。

メンバーは、1984年から2012年まで、
ずっといるのは、ベースの伊藤広規のみ。
ドラムは、青山純 → 島村英二 → 小笠原拓海 と
チェンジが見られ、ギターは、椎名和夫 →
(90年代に入って)佐橋佳幸。
サックスは、土岐英史 → 宮里陽太。
キーボードは、全ては把握しきれなかったけど、
後半は、難波弘之、柴田俊文のおふたり。

ちょっと残念だったのは、これは我が家の
インターネット環境のせいかもしれないのだけど、
映像が音声よりほんの少し(たぶん 0.1〜0.2 秒
ぐらいと思うけど)遅れてんねん。
これ、結構、気持ち悪いもんです。


★★★★★


[ 関連エントリー ]
2014.7.1 山下達郎
2015.10.3 死ぬまでに観たいアーティスト

2016.1.7 またハズレ
2016.5.12 The Modulations モジュレーションズ
2017.2.16 ハズレ
2017.3.26 山下達郎 PERFORMANCE 2017
2017.3.27 山下達郎 PERFORMANCE 2017 その2
2017.3.28 山下達郎 PERFORMANCE 2017 その3
2017.5.19 山下達郎 20回ハズレ
2017.10.8 ナミヤ雑貨店の奇蹟
2018.9.3 山下達郎 PERFORMANCE 2018
2019.3.6 ナンシー・ウィルソン Nancy Wilson
2019.5.24 竹内まりや/山下達郎 Wアンコール上映
2019.7.17 山下達郎 PERFORMANCE 2019
2019.7.18 山下達郎 PERFORMANCE 2019 その2
2020.12.25 山下達郎 Special Acoustic Live 展





2021.9.12

文 楽



妻に誘われ、40数年ぶりに文楽を鑑賞した。
高校の課外授業で観て以来だ。
あの時の演目は確か『曽根崎心中』(近松門左衛門作)。
大阪の国立文楽劇場が出来る前だったが、
会場がどこだったかは覚えていない。

さて、今日観てきたのは、
「国立劇場 開場55周年記念」として
9月4日から 21日まで国立劇場の小劇場で
開催されている公演。
一日三部公演で、その一部(10:45開演)を
徹底的な感染対策の中、観てきた。
(ロビーで話しているだけで
「会話はお控えください」と注意された。)

演目は『寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)』と
『双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)』

『寿式三番叟』は、五穀豊穣の祈りの舞い。
この度は、コロナの災厄をも払う祈念の上演でした。

『双蝶々曲輪日記』は恩人の息子を助けるために
悪人を殺してしまった長五郎とその実母、
そして、実母の継子で長五郎を捕らえる使命を
命じられた与兵衛、その妻との情けと義理が
絡み合う人情話。

イヤホンガイドを借りて鑑賞したので、
とても分かりやすく、観られた。
太夫(語り)、三味線、人形遣いの
三者からなる文楽。
3者とも素晴らしかったが、
私が特に注目したのは、三味線の鶴澤清介。
三味線は、いわば BGM の役目なのだが、
たった一人で、オーケストラに負けないほどの
表現力なのだ。
鶴澤清介氏は、昨年、紫綬褒章を
授与されたほどの人。
三味線にこんなに表現力があるなんて、
知らなかった。
また、その音量もスゴイ。

300年以上の歴史のある文楽は、
今や重要無形文化財であり、
ユネスコの無形文化遺産となっている。
大阪発祥というのが、ちょっと嬉しい。





2021.9.14

桂宗助改メ 二代目桂八十八
襲名披露公演




三代目桂米朝の弟子、桂宗助(そうすけ)改め
二代目桂八十八 襲名披露公演。

桂宗助のことは、2015年の「桂米朝追善落語会」で
一度観ているのだけど、記憶に残っていなかった。
でも、「襲名披露公演」のような特別興行に
ハズレはないというのが私の持論。
豪華なゲストが大勢登場し、他では聴けない話が
聴けるのも、襲名披露公演ならではだ。

今日の公演を観て初めて知ったのだが、
宗助は、米朝師匠の最後の内弟子でありながら、
名前に「米」や「朝」が付いていない。
弟子の皆に「米」や「朝」が付いているというのに。
(枝雀やざこばだって、その襲名前は「小米」、
「朝丸」と「米」や「朝」が付いていたのだ。)

宗助という名は、米朝師匠が酔っぱらって、
『二番煎じ』の登場人物の名前を付けたのだという。
(『二番煎じ』は落語の演目。)

そして、この度、宗助が襲名した、
「八十八」は、米朝師匠の俳号であった。
俳号を芸名として襲名するのは、
歌舞伎界では珍しくなく、
上方落語界でも時々あるようだ。

「米」や「朝」が付いていない、と書いたが、
「八十八」は、米朝の俳号であり、
「米」をバラした名前である。
米朝の別名を襲名できることは、
この上なく、光栄なことであろう。

さて、公演はというと、
期待通りの盛沢山な内容で大満足。

口上に登場したのは、桂八十八はもちろん、
柳家小三治、桂南光、桂千朝、桂米團治、
桂ざこば、と超豪華。
全員の落語はなかったけれど、
毎度、こういう会の口上は面白い。

八十八の演目は「はてなの茶碗」。
始まった時に、「はてなの茶碗」では
ちょっと軽いんちゃうの?と思ったのだけど、
終わってみればそんなことはなく、
襲名披露公演にふさわしい口演で、
感動さえ覚えました。

そして、今日はなんとライヴでは「初」となる
小三治師匠の落語を聴くことができた。
2013年に落語会に行きだして、
この9年間で、700席近くの
落語を聴いてきたのだけど、どういうわけか
小三治師匠の落語を逃してきた。
昨年、今年は、チケットを取るも2度とも
公演が中止になったという経緯もあった。

小三治師匠は、米朝師匠が所属していた
「東京やなぎ句会」の同人で、その俳句会の
お話しは、小三治師匠のCDで聴いたことがある。
そんな関係もあり、今日のゲストになられたのだと
思うが、小三治師匠、期待以上に凄かった。

口上の時、南光が小三治師匠とツーショットの
写真を撮って欲しいと言っていたが、
プロでさえもそんな風に思われる人なんだ。

今年の誕生日(12月)で、82歳。
座布団ではなく椅子に座っての口演だった。
椅子の前に布をかけた大きな箱が置いてあり、
ぱっと見、積み上げた高い高座に正座している
ように見えた。
動きが硬く、明らかに身体が自由に動かない
ように見て取れる。
どこかが痛いのかも知れない。
しかし、話し出したら、凄かった。
ただ観ているだけで泣けてきた。
その存在が凄くて、泣けてきたのは、
三代目 三遊亭圓歌師匠(2017年没)以来。
奇しくも圓歌師匠を観た(最初で最後)のは、
2015年8月30日の「桂米朝 追善落語会」。
そう、今日の主役の 桂宗助 を初めて
観た日でもあったのだ。
なんだか、この繋がりに不思議なものを感じたのでした。

小三治師匠、泣けてきたのは話の内容では
なかったのだけど、やられてしまった話もあった。
コロナで仕事がなくなり、家で稽古すればいいのだけど、
稽古をする気にならないという師匠。
「若い頃は、失敗が怖かったけど、今は
失敗は怖くないです。
だって、人生が失敗ですもの。
皆さん、そんなことないですか?」
この境地は、凄いと思った。
そして、「道灌」(という落語の演目)を
やろうとして、全く覚えてない、と言いながら、
本当に覚えていないようで、それでいて、
たっぷり魅了し、笑いを取る師匠に、
本物を観たのでした。
なるほど、これが人間国宝なのだ。


[ 演 目 ]
「   」 桂米輝
「   」 桂米左
「あくび指南」 桂南光
「道灌」? 柳家小三治
〜 中 入 〜
口上 (桂八十八、柳家小三治、
桂南光、桂千朝、桂米團治、桂ざこば)
「三味線浮世節」 立花家橘之助
「はてなの茶碗」 桂八十八

@ 紀伊國屋ホール





2021.9.16

上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット
『シルヴァー・ライニング・スイート』
アルバム発売記念オンライン・イベント




上原ひろみのニューアルバム、
『シルヴァー・ライニング・スイート』の
CD購入者限定キャンペーンで 生配信の
オンライン・イベント(限定公開)を視聴した。
(60分)

ピアノ・クインテットの演奏は もちろんのこと、
作曲や編曲の裏話、弦の人たちの生の声も
聴くことができて、とても良かった。

興味深かったのは、ヴィオラがメロディを
弾くパートを、ヴァイオリンにメロディを弾かせ、
その違いを聴かせてくれたくだり。
同じメロディでも、
ヴァイオリンとヴィオラでは、全然違う。
なぜ、ひろみがヴィオラを選んだのか、
納得のアレンジなのでした。

そのほか、よ〜く聴かないと気付かないであろう、
いやもしかしたら、よく聴いても気付かなかった
かも知れないようなことをレクチャーしてくれて、
とても貴重な話を聴くことができたのでした。

11〜12月は、ザ・ピアノ・クインテットの
全国ツアーだ。
もちろん観に行くよ!

ジャズとかクラシックとか、
ジャンル分けがどうでも良くなるような音楽です。





2021.9.17

ホイットニー
オールウェイズ・ラヴ・ユー
WHITNEY




2018年公開のホイットニー・ヒューストンの
ドキュメンタリー映画『ホイットニー〜
オールウェイズ・ラヴ・ユー(原題:
WHITNEY)』DVDで鑑賞した。

あれだけの才能と美貌に恵まれたホイットニー。
光が大きかっただけにその闇も大きかった。
どんなに才能があっても、名声を得ても、
お金が入ってきても、それでは人は幸福には
なれないんだという象徴のような彼女の人生。
ある意味、バランスなのかもしれないけど、
そうは思いたくない。

彼女に関する関係者の暴露話に、
途中で観るのがしんどくなる。
「そんなこと言わんでええやん」
「なんでそんなことまで言うの?」と。
これもアーティストのサガなんやろか。
晩年(48歳没でもそういうのかな)の
アシスタントだったおばちゃんは、
涙を流しながら、まともな話をしていたので
好感が持てたけど。

純粋にシンガー・ホイットニーの
ドキュメントを観られると思っていたら、
シンガーというより、人間ホイットニーの
人生の影の部分をいっぱい観せられた感じ。
まあ、それもシンガー・ホイットニーの一部と
言えばそうなのかもしれないけど。

エリック・クラプトンのドキュメンタリー映画
『LIFE IN 12 BARS』も結構ハードやったけど、
エリックは立ち直ったし、生きているし、
今は家族にも恵まれ幸せだ。
でも、ホイットニーは、子供の頃からキツイ人生で、
母親はやはりシンガーで淋しい想いをし、
音楽的に成功しても、結婚も上手くいかなかった。
とすると、ドラッグに手を出すのは、
アーティストにありがちな話。

生活が乱れてからのライヴ映像は、
お客さんが怒って帰ってしもたというほどの
酷い出来だが、映画『ボディガード』で
大ブレイクしたあとの南アフリカでの
ライヴ映像『I Will Always Love You』は、
素晴らしすぎる。

マイケル・ジャクソンとは仲良しで、
分かり合えていたというのも
なんとなく分かるような気がする。

来年で没後10年。
新たな伝記映画「I Wanna Dance With
Somebody(原題)」が、製作されるようで、
ナオミ・アッキーという女優がホイットニーを
演じるらしい。
観に行かな。


[ 関連エントリー ]
2012.2.12 ホイットニー・ヒューストン死去





2021.9.18

ハンバーグが食べたい! #4
BLACOWS / 恵比寿・代官山
★★★▲☆


以前は、ハンバーガー専門店だったけど、
2年ほど前にリニューアルして、
ハンバーガーのほかにハンバーグの
テイクアウトやデリバリーを始めた
BLACOWS(ブラッカウズ)。
ミート矢澤の系列店で、ハンバーガーが
2,000円以上するようなお店だ。

以前、ゴルゴンゾーラの入ったハンバーガーを
食べたことがあって、それは旨くて、
リピートしたほどだったが、リニューアル
してからは一度も行っていなかった。
テイクアウト専門店になったのかと
思っていたら、先日、前を通りかかった時に、
店内でも食べられることを発見。
昨日、ようやく気になっていた、
ハンバーグを食べてきた。

和牛煮込みチーズハンバーグプレート
2,450円(税込)



ちょっと期待し過ぎたな。
もちろん旨くないわけではないのだけど、
2,450円は ちょっと高いな〜、という感じ。
このクオリティなら、1,500〜1,800円ぐらいで
食べられる店がありそうだ。

写真では、ハンバーグはチーズの下に
隠れてしまっているが、ハンバーグが、
スムーズ過ぎるねんな。
もう少し粗びきというか、肉々しい方が
私は好きだな。
煮込みの味もごく普通でインパクトに欠ける。
手前のゴロゴロしているものは、マッシュルーム。

今まで考えたことなかったけど、
ハンバーグは、煮込みではなく、焼きの方が
旨いのかも知れない。
次回は、久しぶりにハンバーガーを食べよう。





2021.9.21

カレーはスポーツだ! #19
やわらか煮込みビーフカレー/モンタンベール(恵比寿)
★★★▲☆


店名になっている「モンタンベール」というのは、
フランスのモンブラン登山電車の終着駅の名前だそう。
店内に古〜いスキー板が飾られていたのだが、
シェフがスキー好きらしい。なるほどね。

カジュアル・フレンチということだが、
カレーがメインのお店という印象。
ランチは盛況で満席だったけど、
(たぶん)全員がカレーを食べていた。

初めてなので、まずはビーフカレーと思い
やわらか煮込みビーフカレー(税込1,030円)を注文。
ドリンクとデザート(プリンだった)が、
プラス 150円(税込)というのは、お得感あり。


カレーはポットで提供されたが、ライスにかけてから撮影。

ルーは、オリジナルとスパイシーから選べる。
初回なのでオリジナルを選択してみた。
マイルドな味わいで辛さはあまり感じられない。
私の汗の量も、かなり少な目だ。
もしかしたら、子供でも食べられるかも知れない。
もうちょっとパンチが欲しいな。
今度は、スパイシーにしよう。
ここのルーは、小麦粉・油を使っていない。
そのせいもあるのか、ややあっさりした印象だ。
ビーフは、確かに煮込まれているが、
とろとろとまではいかないな。 
ライスは、玄米。
付け合わせは、らっきょうや福神漬けではなく、
千切りキャベツのコールスローみたいなの。
ちょっと酸味もあったので、ピクルスなのかも。

恵比寿といっても駅前ではなく、
知らなければ行かないような所だが、
女性客が多く、オムレツの乗ったカレー
(フワッとオムレツカレー)が人気のようだ。





2021.9.22

Tribute To Chick Corea
小曽根真×上原ひろみ




今日と明日の2日間、サントリーホールで開催される
「Tribute To Chick Corea」。
知らなかったけど、本来なら、チック・コリア生誕
80周年を記念して、チック・小曽根・ひろみの3人で
行われるはずだったという。
チックが、今年2月に逝ってしまったために、
2人による追悼ライヴになってしまったわけだ。

考えてみれば、チックはこの2人とそれぞれ
デュオをしているわけで、チックが日本で
特別なプログラムを演るとしたら、
チック・小曽根・ひろみの3人の
ライヴというのも自然な流れだったように思える。

ひろみのデュオはいくつも観ているけど、
小曽根さんとのデュオは初体験。
過去にデュオ公演があったのかどうかも
知らないけれど、私がひろみを追っかけだした
2011年以降は、なかったと思う。

会場に入ると、ステージ中央に蓋を取り払われた
YAMAHAのグランドピアノが2台、向かい合わせに
置かれている。
その光景だけで、何かがスペシャルな空間と化している。


開演20分前

2016年に横須賀芸術劇場でチックと小曽根さんの
デュオ・ライヴを観たのだけど、あの時は結構
ステージから遠い席だったけど、今日は
13列目の中央ブロックと良い席。

インプロっぽい1曲目のあとの小曽根さんのMC。
「もともと3人でやるはずだったけど、
今日は、Two Bodies、One Sprit で演ります」
そして、ひろみを紹介。
「My Absolutely Genius Friend 上原ひろみ」
いちいちカッコええ。

途中休憩を挟んで、2時間半。
正味2時間ぐらいかな。
「Tribute To Chick Corea」ということで
最初に「チックの曲を演ります」と言ったけど、
一部は、2人のオリジナルと、ひろみの夢に
チックが出てきて「この曲を演るといい」と
言ったというガーシュインの曲(Three Preludes?)。

二部は、それぞれソロをチックの曲で1曲ずつ。
ひろみは、『Children’s Song No.4』、
小曽根さんの弾いた曲はタイトル失念。
そして、今夜のハイライトともいえる
『Fantasy for Two Pianos』。
アンコールは、小曽根さんが
「やっぱりあの曲演らなきゃね」と言って『Spain』。

ただ高い技術だけでは、あんな演奏は
できないだろう。
互いのリスペクトとか、相手の音を聴いているとか、
そんな当たり前のレベルではなく、
もっと深い所で繰り広げられている、
「業(わざ)」だと思った。
特に2人が掛け合いで弾くところが面白い!


[ MEMBERS ]
ピアノ:小曽根真
ピアノ:上原ひろみ

@ サントリーホール 大ホール


[ 関連エントリー ]
2016.5.7 チック・コリア&小曽根真





2021.9.23

デビュー50周年 高中正義
TAKANAKA SUPER LIVE 2021




昨年12月以来の高中。
先日、発売されたCD3枚組+DVDの
「TAKANAKA ALL TIME SUPER BEST」も
買ったよ。



DVD は、81年と82年のライヴで、
まだ観ていないけ楽しみにしている。
たぶん、初めて高中のコンサートに行ったのが、
81年だったんじゃないかな。
改装される前のボロボロの大阪府立体育館で
サポートのギターが是方(博邦)さん
だったような気がする。

さて、今回はデビュー50周年の記念ツアー。
18歳でデビューし、今年で50年なのだな。
ツアーは、9月19日の広島に始まり、
11月20日の日本武道館まで、
北海道(札幌)から九州(福岡)まで
全国9公演が行われる。
今日は、ツアーの2日目だ。

神奈川県民ホールのコンサートは、
今年1月24日が延期になり、
延期になった3月21日は、公演中止になった。
今年、ようやく3度目にしての開催になったのだ。

15時45分開場。
15時50分ごろ、神奈川県民ホールに着くと、
外に大勢の人が溢れていた。
まだ開場していないのかと思ったら、
長蛇の列が、少しずつ入場している。
コロナ対策で、検温や手の除菌、チケットの半券に
名前・住所・電話番号を書いたりさせている為、
入場に時間がかかっているのだった。

今日は2階席だったけど、
神奈川県民ホールの2階席は比較的見やすい。

昨日のサントリーホールでは、
「ブラボーご遠慮ください」というボードを
掲げたスタッフが開演前に会場にいた。
素晴らしい演奏に皆、声をあげたいところだけど、
グッと我慢なのだった。
高中のコンサートでは、おっさんの歓声が多い。
でも、今日はさすがにおとなしかったな。
1曲目『Thuder Storm』で、
もう立ち上がったお客さん達もいたけど。

高中は、1977年のアルバム『TAKANAKA』の
ジャケットのような赤いスーツで登場すると、
まさにそのジャケットのポーズをとって
会場を湧かせた。
ギターもサンバーストのストラトキャスターだ。

数曲聴き慣れない曲があったけど、
毎度のことながら、ベスト的な選曲。
『THUDER STORM』、『憧れのセーシェル諸島』、
『SWEET AGNES』、『ALONE』、
『渚・モデラート』、『BLUE LAGOON』、
『SHAKE IT』、『MAMBO NO. 5』、
『READY TO FLY』、『黒船』などなど。
休憩なしで、アンコールを入れて140分ぐらい。
40年前、この人に憧れていたことを思い出しながら、
楽しんだよ。
AMAZONS がいたので、『エピダウロスの風』も
聴きたかったな。

ギターは、サンバーストのフェンダー
ストラトキャスターに始まり、ブルーのヤマハ SG、
模様の入った ヤマハ SG、もう一本、ペイントの
されたフェンダーストラトキャスターと
3シングルの紺色のギター(あんまり見たことのない
ギター。Vestaxではないと思う)。

昨日もそうだったけど、コンサートホールや劇場での
規制退場にも慣れて来た。
時々マナーを守らず、順番を無視して
席を立つ人がいるけど、電車の時間があるのだろう、
急ぎの用があるのだろうと寛大に見ることにしている。

11月の武道館は、40年前の「虹伝説」公演を
完全再現するとのこと。
チケット入手済!


[ MEMBERS ]
高中正義(Guitar)
斉藤ノヴ(Percussion)
岡沢章(Bass)
宮崎まさひろ(Drums)
宮崎裕介(Keyboard)
井上薫(Keyboard)
AMAZONS 大滝裕子(Chorus)
AMAZONS 吉川智子(Chorus)
AMAZONS 斉藤久美(Chorus)

@ 神奈川県民ホール 大ホール


本日は、良い天気でした。






2021.9.24

YouTube
そろそろ ソロ・ギター No.15
"Tammy"


本日のお題はリクエストを頂いた『Tammy』。
ほかにも数曲リクエストを頂いているが、
中々これがそんなには簡単に出来ないので、
気長にお待ち頂きたい。

さて、『Tammy』は、1957年のアメリカ映画
『Tammy and the Bachelor』の主題歌で、
デビー・レイノルズが歌って、1位になったヒット曲。
といっても、生まれる前のことで知らんのだけど。
「タミー、タミー、タミーは恋してる」って歌詞。
デビー・レイノルズが恋するタミー役を演じている
映画で、ラヴ・コメディみたい。
これ弾いたからには、観なあきまへんな。

曲は、どこかで耳にしたことのあるオールディーズ。
この手のワルツって良いよね。


『タミー』 ソロギター・カヴァー






2021.9.25

吾妻光良 & The Swinging Boppers
Guest:Leyona




今年1月に初めてライヴを観た、
「吾妻光良 & The Swinging Boppers」。
前回は、Billboard LIVE Tokyo だったけど
今日は、Blue Note Tokyo で観てきたよ。

バンドの紹介は、前回のレビュー
読んでいただくとして、今夜も良かったなぁ〜。
吾妻さん、6月に退職されたそうで、
ついにプロ入りだそうだ。


開演前

ゲストの Leyona は、20年ぐらい前に
はっぴいえんどの『風をあつめて』が収録された
CD を買ったことがあって、勝手にフォーキーな
イメージを持っていたのだけど、
このスウィンギン・バッパーズのサウンドに
めちゃくちゃ合ってた。
2曲(アンコール入れて3曲)だけだったけど、
もっと聴きたかったな。

昔のアメリカで労働者が夜に、ビッグバンドで
歌姫の歌を聴くというのが最高の娯楽だった
時代があったと吾妻さんが MC で言ってたけど、
まさにそういう感じを体現していた。

曲は『ご機嫌目盛』『We Go Well Together』
『俺の家は会社』『正しいけどつまらない』など。
今日は、配信もされていたけど、アンコールは、
時間の都合か配信はされなかったようだ。

吾妻さんのギターは、グリーンのサンバーストの
フルアコと シンラインなフルアコ(?)。
カッコええギターやなと思ったら、
JERSEY GIRL HOMEMADE GUITARS だった。
グリーンの方は、メーカー不明。
ヘッドのロゴは「K」から始まってるけど、
見慣れないロゴだ。

 

Blue Note のサイトには、
「楽団員ワクチン2回接種率100% (予定)!
安心安全かつSDGsなJump & Jiveの夜」と
書いてあった。
「SDGs」の意味が分からなかったので、
調べてみたら、「持続可能な開発目標
(Sustainable Development Goals)」のこと

「2030年までに世界が取り組むべき17の目標として
2015年9月に国連総会で採択された」とあるが、
「SDGsなJump & Jiveの夜」というのは
ちょっとよく分からん。
私のリテラシー不足か。
吾妻さん独特のジョークだろうかね。

それにしても、このバンドはいい。
何とも言えない緩さと、ブルースへの愛と
オリジナリティ、ユーモア、そして、
吾妻さんの攻めたギターソロなど魅力満載なのだ。


[ MEMBERS ]
吾妻光良 (g,vo)
牧裕 (b)
岡地曙裕 (ds)
早崎詩生 (p,pianica)
近尚也 (tp)
名取茂夫 (tp)
冨田芳正 (tp)
西島泰介 (tb)
渡辺康蔵 (as,vo)
小田島亨 (as)
西川文二 (ts)
山口三平 (bs)
Guest:Leyona (vo)

@ Blue Note Tokyo
2nd show





2021.9.26

凄い鯖缶

コロナ感染の影響の巣ごもり需要が拡大したと
言われているが、私もこの1年数カ月、
普段は買わないようなお取り寄せ品をいくつも買った。

Tボーンステーキ、ローストビーフ、サンマ、カレー、
ビン詰めのコンビーフ、等々。
ほとんどは冷凍だ。
中には実店舗が始めた、クラウドファンディングの
ものもあった。

さて、この度、入手したのは
「金華さば使用 凄い鯖缶(水煮)」。
1キロ級の金華さばを、手詰めのみで製造。
今年の8月の製造だが、食べごろは来年の8月ということで
もちろんすぐにでも食べられるわけだが、
自宅で熟成させ食べごろを待って食す企画だという。



6缶で 8,360円(税込)。
1缶、1,393円!高!
普段なら絶対買わないが、もともとさば缶好きなので
試しに買ってみた。
というか、酔っぱらってポチったんだな。
来年の食べごろも楽しみだが、その前に1缶味見。



なるほど、ハラミ部分はトロトロで脂の乗りが凄い。
軽い塩味が付けられている。
説明によると
「出来たてでもおいしく召し上がれますが
塩かどが感じられます。缶詰は時間を置くと、
脂と塩がこなれて円熟の味わいが楽しめます」
とのこと。

さば缶は味噌煮が一番好きなのだけど、
水煮はどうやって食べるのが美味しいのか、まだ模索中。
そのままだとちょっと物足りないし、
調味料を付けると、その調味料の味になってしまう。
この機会に美味しい食べ方、探してみよう。

熟成前後の食べ比べと言いたいところだが、
来年の8月には、どんな味だったか
覚えているわけないわな。





2021.9.26

クレイマー、クレイマー
Kramer vs. Kramer




1979年のアメリカ映画『クレイマー、クレイマー』を
DVD で鑑賞した。

公開時には、高校生だったので、劇場では
観なかっただろうけど、その後、大人になって
ビデオで観ていてもおかしくない作品だが、
なぜか見逃していたんだな。

タイトルから勝手に頻繁に苦情を言う
「クレーマー」の映画かと思っていたが、
「クレーマー」ではなく「クレイマー」ね。
「クレイマー」は苗字で、原題は、「Kramer vs. Kramer」。
つまり「クレイマーさん(夫) 対 クレイマーさん(妻)」の
物語だった。

(ネタバレ注意)
5歳の息子を置いて出て行き、離婚した妻が、
1年半以上経ってから、「子供が欲しい」と裁判を
起こすという物語。
仕事が忙しく家族にあまりかまっていないというほか
夫に大きな落ち度があったわけではなく、
妻が出ていくまでの背景が弱いせいもあって、
妻の身勝手さが気になる。
裁判では、妻が勝って息子は妻の手に渡ることに
なるのだが、最初の頃こそ難しかった父と子は、
その頃は、すっかりチームになっており、
もはや息子は母親と暮らせることを喜んでいない。
そして、息子を迎えに来た妻は、
やっぱり、息子を引き取れない、と言う。
なんやねん、この人騒がせな女は。

裁判では、父子の暮らしの実態より、
「7歳の子供には母親が必要」というステレオタイプな
考えが働いており、こういう裁判の判決が
必ずしも子供のためかどうかは疑問、という
問題提起も感じられる。

会社に男性の育児に対しての配慮や理解がないのは、
40年前だからでしょうか。
今でも出世のためなら、当然なのかな。

この妻には感情移入できないけど、
ラストシーンは、ええ終わり方で好きです。
ダスティン・ホフマン演じるこの旦那、
ええ人やと思うけどなぁ。


アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚色賞、そして、
主演男優賞(ダスティン・ホフマン)、
助演女優賞(メリル・ストリープ)を受賞し、
子役のジャスティン・ヘンリーは、8歳で助演男優賞に
ノミネートされ史上最年少記録を樹立した。


★★★★☆


全然映画の内容と関係ないけど、
最初にフレンチトーストを作るシーンでの衛生観念や、
父親が靴のまま子供のベッドに足を乗せるシーンを見ると、
こういう文化がアメリカのコロナ拡大と無関係とは、
思えないのだが、考え過ぎだろうかね。





2021.9.28

「加齢」と「老化」

以前にはなかったことで、最近感じている症状。
最近とは、この1〜2年か、ものによって、
もう少し前から始まっている。

1.歯の間が空いてきた。

20〜40代までは、爪楊枝というものを
ほとんど使ったことがない。
年に一度ぐらい、歯に何かが挟まって
使ったことはあったかもしれないが、
基本的に爪楊枝は不要だった。
最近は、奥歯にしょっちゅう食べかすが
ひっかかり、そうなると爪楊枝でも取れにくく、
糸ようじが必要になっている。

2.耳の中が痒い。

これも以前にはなかったことだけど、
しょっちゅう、耳の中が痒い。
なんだろうね。
乾燥してきたのかな。

3.背中が痒い。

これも耳の中と同様。
孫の手なんていうものがなぜ必要なのか、
若い頃には分からなかったけど、今では、
家にも会社にも孫の手はマストです。

4.寝ているときに足がつる。

20代の頃も夏にクーラーの効いている部屋で寝ると
足がつるということはあったが、今はクーラーは
関係なく、寝ている最中にふくらはぎがつる。
ある人に「足がつるのは水分の不足」だと聞いたが、
私は日中、結構水分を摂るし、寝る前にも
必ず水を飲んでから寝るので、水分不足は感じない。
冬場 布団を温めて寝ると足がつっていないような
気もするので、やっぱり冷えなのかな。

5.おしっこの勢いがない。

なんでしょう、これは。
滅多に勢いよくおしっこが出ない。
おしっこを出す力の衰えなのかな。
公衆トイレで、小便器の手前の床に
垂れたおしっこの痕を見かけることがある。
若い頃は、「なんでこんなとこにおしっこが
垂れるねん」と思っていたけど、今なら分かる。
垂れますねん。

6.おしっこが残る。

これが一番最近に起こり始めたことかな。
朝、おしっこに行って、全部出し切ったと
思うのだけど、5〜10分もすると
もう一度トイレに行きたくなって、行くと
100〜200ccぐらいおしっこが出る。
(測ってないのでイメージね。)
思ったより、たくさん出ることもあって、
「なんでさっき全部出えへんかってん」と
不思議に思う。


まあ、こんな風に年を取ってきた証しを
感じる日々です。
59歳で、こんなんだと、これからどうなって行くんやろな。

さて、タイトルの「加齢」と「老化」。
意味の違いをご存じだろうか。
私は明確に区別がなかった。
「加齢」は、生まれた瞬間から始まる。
「老化」はある程度の年齢以降、身体の
機能が衰えていくことをいうらしい。

生まれた瞬間から死ぬまで、
人は「加齢」し続ける。
子供の頃の「加齢」は「成長」と呼び
ある程度の年齢(50歳ぐらいか)以降の
「加齢」を「老化」と呼ぶわけだな。

そうすると、年取って臭くなるのは、
「加齢臭」というよりは、
「老化臭」の方が言い得てないか。
どっちでもええか。
臭いのには変わりないもんな。





2021.9.30

YouTube
そろそろ ソロ・ギター No. 16
『ロミオとジュリエット』"What Is A Youth"


大阪在住だった中学生の頃から 20代前半ぐらいは、
西梅田にあった「大毎地下劇場」、
ミナミにあった「千日会館」、
天王寺にあった「天王寺ステーションシネマ」で
時々 映画を観た。
いわゆる名画座と呼ばれる映画館だ。

「千日会館」は、地下にあり、1階が
マクドナルドだった。
中学生の頃は、映画を観たあと、マクドナルドで
食事するもの楽しみの一つだった。
あの頃のマックシェイクは、当時にしては高く
200円もした(ハンバーガーが150円ぐらいだった)けど、
飲みきれないほどの大きなカップだった。

中学生時代、「天王寺ステーションシネマ」の
中学生料金は、200円か250円ぐらいだったと思う。
チャップリンの『黄金狂時代』や、クリント・
イーストウッドの『ダーティー・ハリー』は、
中学時代に「天王寺ステーションシネマ」で
観たような記憶がある。

18〜19歳の頃、「大毎地下劇場」で
当時の彼女と2本立てを観た。
それが『ローマの休日』と『ロミオとジュリエット』
というなんとも 凄くラヴリ〜な組合せだった。

今回のソロギターのお題は、『ロミオとジュリエット』。
その「Love Theme」とも言われる
『What Is A Youth』だ。
ずっと弾きたかった曲だったが、
これが中々難しかしく、苦戦した。
完璧には弾けなかったけど、もう今の実力では、
これぐらいが限界で、何度やり直しても、
どこか気に入らないところがある。
実力なので仕方ない。
いつかもっとパーフェクトに弾けるようになりたい。


そろそろ ソロ・ギター 『ロミオとジュリエット』




ひとりごと