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つつみしんやのひとりごと  カメラと写真 3
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2012.2.11

砂町銀座

今日は、ニコン・カレッジ (写真教室) の実習日だった。

実習は、「実際に町へ出て写真を撮ろう」 ということだが、

今回先生が選んだ場所は、江東区にある、

670メートルの 「砂町銀座商店街」。

私は、知らなかったのだが、時折テレビでも取り上げられる

(割と有名な?) 商店街らしい。

行ってみれば分かるが、商店街にしては珍しく、

鉄道の駅前ではない。

大体、商店街って、駅前から伸びてるよね。

でも砂町商店街は、どこの駅からもバスに乗らないと

行けない所にありながら、大変 栄えているという。

大型商業施設の登場で、各地の商店街がさびれて行く中、

これは、大変なことのようだ。

行ってみると、土曜日だからか、商店街の道幅が狭いせいか、

人出が多く賑わっていた。

焼き鳥、餃子、から揚げ、おでん、色んなおいしそうな

お店が立ち並ぶ。

ある焼き鳥屋と、おでん屋には、行列が出来ている。

きっと美味いのだろう。

残念ながら、断食中の私は何も食すことが出来なかったが、

ぜひ、改めて行きたい商店街だった。

そんな砂町商店街で撮ってきた写真の一部を紹介。

あんまり商店街っぽくないけど。














2012.2.24

写真講評会

今日は、ニコンの写真教室の日で、先日、砂町銀座で

撮影した写真をひとり 3枚ずつ発表した。

今日の出席者は、13名だったので全部で39枚の写真が、

テーブルの上に並べられた。

写真は、A4 サイズ。

全ての写真をゆっくり観た後、自分が良いと思った写真、

3枚に投票し、今日のグランプリを決めた。

13人中6人が投票した、本日のグランプリは、

おばあちゃん2人の笑顔の瞬間をとらえた、素晴らしい写真だった。

2人は、商店街のお店のおばあちゃんと、お客のおばあちゃん。

表情が豊かで、活気のある写真だった。

他にも下町の商店街ならでは、写真が多く、

同じ時間に同じ場所にいても、ここまで撮り方に、

個性が出るのかと、毎度のことながら、面白かった。

生徒の撮った多くの写真のマイナス点は、構図だ。

同じ写真を先生が、「こういう風にトリミングすればいい」 と

縁 (ふち) を置くと、とたんに写真が生き生きしだすのには、

驚いた。

素人の写真には、余計なものが多く写っているのだ。

最後に、同じ日に先生が撮った写真を十数枚ほど、

見せてもらったが、その差に愕然とせざるを得なかった。

無駄なものが一切ない。

何を言いたいかが、一目瞭然。

プロは、ファインダーをのぞいた瞬間、フレームに入っている、

被写体以外の物も全て把握し、最高の構図を即座に

創り出すのだ。

これは、かなり高度なことだ。

瞬時に複数のことに注意を払い、ベストな構図を生み出す。

そのためには、カメラをいじるだけではなく、

自分自身が、一歩前へ出たり、後ろへ下がったり、

いろんなことが要求される。

中々そこまでは行けないだろうが、

これは、ええボケ防止になるなぁ。


今回、今一納得のいく作品がなかった私が出した3枚。
でも、上の2枚は、2〜3票獲得した。











また、発表する際、タイトルをつけるのだが、

これがまた難しい。

上の3枚のタイトルは、苦し紛れにつけたので内緒。

タイトルで写真の印象が変わるということも、分かった。

写真を発表するためには、撮影以外の能力も必要なのだ。

来週の土曜日は、また撮影実習だ〜。





2012.3.4

東京ゲートブリッジ

昨日は、ニコンの写真教室の実習だった。

今回は、先月開通したばかりの東京ゲートブリッジでの

撮影。

一昨日の雨も上がり、良いお天気でさほど寒くもなく、

ええ感じの撮影日和でした。

東京の新名所と言われるだけあって、

新木場から出ているバスは満員状態で、

臨時バスが出てるほどの混みよう。

新木場駅集合が、13:30で、新木場駅に戻ってきたのが、

17:30だったので、バスの移動時間などを除くと

3時間ぐらいは撮影したな。

たくさん、カメラ持って来てる人いたよ。


今回は、初めて RAW で撮影した。

RAW とは、「生 (なま)」 という意味で、

つまり、加工していない画像データのこと。

通常、デジカメで撮影したデータは、JPEG という

ファイルで保存されるが、RAW データは、現像前の

状態なので、JPEG では出来ない加工・編集が可能に

なるのだ。

その代わり、ファイルのサイズがめちゃくちゃでかいし、

特別なソフトがないと、見ることもできない。

プロのカメラマンは多くの場合、RAW で撮影しているようだ。

私のデジタル一眼レフは、SDカードを 2枚装着でき、

1枚をJPEG、もう1枚をRAW で保存ということもできる。

前回の実習で、白黒撮影をしたが、RAWで撮っておけば、

後で白黒にするのも可能だ。

いや、普通にJPEG で撮った画像も簡単に白黒に変換できるが、

それは、「カラー画像を白黒に加工する」 ということだが、

RAW データの場合、白黒で撮影したのと同じように

なるらしい。

(私の理解が間違っていなければ。)

つまり、撮るだけ撮っておいて、カラーにするか白黒にするか、

はたまた両方出力してみるかは、あとで PC上で ゆっくり

やれば良いということなのだ。

(私の理解が間違っていなければ。)

何しろ、初めて RAW で撮影したもので、

まだ、その 「現像」 の仕方が分かっていない。

ちょっとやってみたが、うまくいかなかったので、

理解するのに時間がかかりそうだ。

RAW の扱い方が分かったら、あとで、もっと良い色に

しようと思っているが、とりあえず、JPEGで保存したものを

数枚紹介。

















2012.3.9

写真講評会 2

先週の土曜日に撮影実習で東京ゲートブリッジを

RAW 撮影で撮ってきたことは、既に書いた。

デジタル一眼レフカメラには、自分のイメージ通りの写真を

撮るために、撮影時にいくつかの調整ができるように

なっている。

例えば、絞り、シャッター・スピード、ホワイト・バランス、露出、

ピクチャー・コントロール、など。

このうち、絞りとシャッタースピードは、撮影時に決定してしまうが、

それ以外の設定は、 RAW で撮っておけば、撮影時ではなく

後から、変えることができるのだ。

ほとんどのコンパクト・デジカメも ホワイト・バランス、露出なら、

調整出来るが、それは撮影時であって、後からは、

変更できない。(RAW で撮れないからね)

さて、今回、撮影時に WB (ホワイトバランス) をオートにして、

撮ったものと、あとから WB を変えて、色を微調整したものを

比べてみよう。

今日の講評会で発表した3枚だ。

上段が オートで撮ったもの、下段 (クッリクで拡大)が あとから

WB を変えたもの。





[ 啓示 ]






[ 協奏曲 ]






[ 静寂 ]




初めてやったので、これで良いかどうか分からなかったが、

自分としては、まあまあかなと思っていた。

今日の講評会では、生徒11人が3枚ずつ、

合計33枚を発表した。

その11人がひとり 3票ずつ、自分の気に入った (自分以外が

撮影した) 写真に投票するのだが、本日のグランプリ作品

(生徒票4票+先生1票) が4枚あった。

その中の1枚に 私の 「協奏曲」 も選ばれた。

ちょっとうれしい。


同じ東京ゲートブリッジを撮っても色んな表情があり、

また同じ時間、同じ場所にいてもカメラを向けるものが、

人によって違うのも 写真の面白さ。

前回同様、先生の写真は、分かりやすく、やはり上手い。

そして、講評が上手いね。

けして否定はせず、良いところを褒めた上で、

もう少し、ここをこうしたらもっと良くなるよ、という、

アドバイス。

そして、そのアドバイスが、的を得ている。


前回は、写真にタイトルをつけることを知らずに行ったので、

その場で苦し紛れに適当につけたが、今回は、事前に

タイトルを考えて行った。

タイトル考えるのも、結構難しいよ。





2012.5.9

雨の東北 写真編

今回の旅行は、あいにくの天候であんまり写真を撮らなかった。

3日間で850キロ、車で走ったのだが、

何度も写真を撮りたい場面に出くわした。

でも、雨が降っており、断念した。

残念。

そんな中でも宮古では雨が降っていなかったのは、幸い。


ウミネコ



えさをもらうウミネコ



北欧の杜公園 (秋田)



私が止めます (大館能代空港)



なまはげの○んこ



みやげ物屋で、長さ1メートルぐらいある、

この 「ふ菓子」 を見た妻、曰く、「こんなに大きいの?」

そう、こんなに大きいねん。

すごいやろ〜。

なまはげの ・・・


うんこ。





2012.7.22

免許更新と下北沢と中林さんライヴ

今日は、鮫洲の試験場に車の免許の更新に行った。

私は、5年間無事故無違反だったので、

優良運転者ということで、30分の簡単な講習のみで

更新を終えた。

東京都では、昨年51,477件の交通事故が起きており、

事故から24時間以内に215名、30日以内だと、

274名の方が亡くなっており、これは、全国ワースト2位らしい。

ハンドルを握る際は、充分気をつけて運転しよう。


さて、18時から下北沢で、中林さんのライヴだったのだが、

思ったより、免許更新が早く終わったために時間が

余ってしまった。

せっかくなので、下北沢の町を撮影して歩いた。

下北沢は、久しぶりだったが、面白い街だ。

一部 駅前を開発しているが、あんまりキレイに

なって欲しくないなぁ。












  Barの看板
  エビスはありません。アサヒはあるけど



中林さんとは、先週共演させていただいたばかりだが、

彼のライヴをお客さんとして聴くのは初めて。

ハコは、下北沢の モナ・レコードというライヴ・ハウス。

あい変らず、渋い声を聴かせてくれた。





2012.8.15

南房総 写真編

今回の旅行では、あまり写真を撮る機会がなかった。

一番のシャッター・チャンスは、復路のアクアラインから見た

富士山と夕焼けだったが、残念ながら運転中のため、

撮影できず。

海ほたるで休憩したが、その時にはそのマジック・アワーは

終わっていた。

あと15分早かったらなぁ〜。


館山か富浦辺りから観た日没前の海と空。







2012.9.2

ヒロ ヤマガタ

ヒロヤマガタ氏が講師の 「写真表現上達セミナー」 に

行ってきた。

ヒロヤマガタといえば、1980年代、鮮やかな色彩と

独特の絵柄のシルクスクリーンで大人気だった。

そのヤマガタ氏 (アメリカ在住) が、カメラマンの

五海 (いつみ) ゆうじ氏をナビゲーターに迎えての写真セミナー。

実は、私はヤマガタの絵のファンではない。

それでも、世界的なアーティストが写真について

語るのを聴かない手はないと思い、このセミナーに申し込んだ。

(3時間で 3000円。実際は、3時間もなかったけど。)


感想は、あんまり写真のスキルアップにつながる話は

聴けなかったけど、ヒロ・ヤマガタのアーティストとしての

ピュアさに触れられて、彼の人柄に惹かれたね。

質疑応答のコーナーで参加者に何を訊かれても答えは、

「あんまり、何も考えてないんですけど・・・」 だ。

ある人が、この絵

「どうして 猫を飛ばせようと思ったんですか?」

と質問した答え。

「あんまり、考えてないんですけど、書いているうちに、

猫も飛ばせてあげようかなって思って・・・」

全部、そんな感じ。

いいなぁ。

これぞ、芸術家って感じ。


「出来上がったものは、どうでもいいんですね。

僕にとっては、出来上がるまでのプロセスが楽しいんです。」

と、作品に対して、どうかすると無責任とも取られかねない

発言も、

「誰が何と言おうと、自分が好きなことをやればいんですよ。」

という、100%作者主体の考えの前では何も言うことがない。

売れる作品を作るのではなく、作りたいものを作れ。

これは、絵画だろうが、写真だろうが、音楽だろうが、

同じことだ。

プロだとか、アマだとか、そんなことは関係ないのだ。


どういうわけか、ヒロヤマガタというと、

フェラーリに乗っているようなイメージがあり、

ご本人も そういう風によく言われると、言ってたが、

実物は、カンニング竹山の髪がちょっと禿げ上がった感じで、

けっして、カッコよくはない。(失礼)

その辺の道歩いていたら、絶対、世界的アーティストだとは見えない。

ただのおじさん。

この20年ほどは貧困で、今回の講師の話も

気の毒に思った友人の五海氏が企画してくれた、なんて、

裏話まで暴露する正直っぷり。

五海氏は、困ってたけどね。


そして、

「夜、一日を振り返ってみて、

一番楽しい、うれしい時間は何してる時だったかっていうと、

絵を描いてる時間なんですよ。」

この言葉にノックアウトだね。


最近は、シルクスクリーンではなく、和紙に墨で絵を書いている

らしい。

ここに作品あり。
 ↓
HIRO YAMAGATA





2012.10.26

初 マクロレンズ

時々仕事で、パンの写真を撮ることがある。

まあまあ うまく撮れることもあれば、

全然気に入らないこともある。

パンは動かないので、運動会の子供を撮るより、

易しいように思うが、これがどうして難しいのだ。

中々おいしそうに撮れない。

ところで、レンズには、それぞれ最短撮影距離なるものが

決まっている。

パンを大きく撮ろうと近づきすぎ、最短撮影距離を

超えるとシャッターが下りず、撮影ができないのだ。

で、ついにマクロレンズ (NIKON AF-S DX Micro

NIKKOR 40mm f/2.8G) を購入した。

接写用のレンズだ。(接写以外にも使える)

これなら、思いきり寄ることができる。


近所のお寿司屋さんで試し撮り。

しめさば


かつおとしまあじ






2012.11.14

Daybreak

私は、基本的に寝るのが好きだ。

というより、朝起きるのがイヤだと言った方が

正確かも知れない。

夜は、酔っ払って眠くなることは、あるけど、

そうでなければ、大体深夜まで、眠くならない。

つまり、夜は寝たくなくて、朝は起きたくないのだ。

やっかいだ。

ところが、ここ最近、ある変化を感じている。

以前なら考えられなかったことなのだが、

4時とか5時とか、早朝に目が覚めるのだ。

ほとんどは、目が覚めても数秒後には再び眠りに

落ちるのだが、パッチリ目が覚めてしまうことが、

この数ヶ月間に数回あった。

以前にはなかったことだ。

年を取ってきたということか。

今朝もそうだった。

目が覚めて時計を見ると、4:23。

昨夜は酔っ払っていて、寝たのは 12時ごろだから、

4時間半ほどの睡眠で 充分寝たとは、言いがたい。

起きたくはないのに、目が覚めてしまった。

(さて、どうしたものか) と思案。

(そうだ、写真を撮りに行こう) と思いついた。

「景色を撮るなら、日の出と日の入りの前後が

一番キレイに撮れる」 と 本で読んだことがあり、

それを思い出したのだ。

で、まだ暗い5時に 散歩も兼ねて、出発。

とにかく東方向に歩く。(なぜ?)

明るくなってきた頃、品川区役所の近くで撮影。




今、これを書いているのが、(午前) 7時過ぎだが、

眠たくなってきたぁ・・・。





2012.11.26

パン撮影

今日は、12月からインターネットでも販売するパンの写真撮影をした。

「ソイグラハム」 という豆乳の入った柔らかい美味しいパンだ。

今までは、パンを撮るとき、明るく明るく撮ろうとしていたのだが、

本などに載っている写真を見ると、結構 暗く撮っているものが

目に付く。

影を出して、雰囲気を作っているのだ。

で、私も試しに暗めに仕上げてみたら、

なんとなく渋くなったぞ。










2012.12.30

沖 縄

2泊3日の沖縄旅行に行ってきた。

沖縄は大好きで、この8年で 4度目だ。

今回は、日をずらしながらだが総勢8人の旅行。

私たちが羽田を発った27日の午前の東京の気温は、

たぶん6度ぐらいだったが、那覇に着くと、なんと22度!

昨年も同時期に行ったが、もっと寒かった覚えがある。

今年は、3日とも20度を超えていたようだ。

当然、半袖の人も結構いたし、私も日中は半袖で過ごした。

やっぱり南国だなぁ、としみじみ感じた。

雨男の私としては、天候が心配だったが、

2日目の朝、見事に雨が降ったよ。

短時間で上がったから良かったけど、降水記録、更新中だ。


金曜日の夜は、与世山澄子さんの歌を聴きに

「インターリュード」へ。

4人で行ったのだが、他にお客さんは1人しかおらず、

(その人もお客さんだったかどうか分からない)

ほとんど貸し切り状態で、聴くことができた。

非常に贅沢。

昨年、12月に東京のボディ&ソウルで観た時よりも

若々しく感じたね。

曲目は、「Fly Me To The Moon」 「Don't Explain」

「Just In Time」 「Wine And Roses」 「If」 などなど。

72歳だと思うが、あい変らずパワフル&ソウルフルだった。


写真は、あんまりたくさん撮らなかったが、数枚紹介。

 国際通り


那覇市内


糸満ビーチ


Sunset


明日からは、2泊3日で 私の両親と京都で過ごす予定。

では、皆さん、今度こそ、良いお年を!





2013.1.10

PHOTO

年末の沖縄旅行中に撮影した写真をもう少し紹介。

これは、沖縄に向かう飛行機の中から撮影したもの。



見えているのは、水平線でも地平線でもなく、

地球を覆う雲のラインなのだが、

地球が丸いことが分かるほどのカーブが見える。


もう1枚。

那覇市内、国際通りをちょっとそれたところに

あった駐車場のブロック塀。



駐車場のオーナーがこの看板を

貼り出したくなった気持ちも分かるね。

でも、この写真のポイントは、沖縄ならではの

石敢當 (いしがんとう) だ。


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