LAGUNA MOON MELLOW FLAVOR  LIVE GUITAR  LINK LYRICS


 つつみしんやのひとりごと  2023年4月
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2023.4.1

焼き鳥 津田

2月に不動前に炭火焼の焼き鳥屋さんがオープンした。

これが、なんとなく入りにくい店構えなんだ。
たぶん、わざとそうしたんだと思うけど。

「営業中」とか「OPEN」とか
店先に表示されておらず、
一見すると、営業中かどうかも分からない。
灯りが点いているので、注意深く見れば
営業中かどうか分かるんだけどね。

入り口の扉がスリガラスなので、
外から見ると入り口付近の席の
お客さんの影が見える。
それが私には、どういうわけか入りにくさを
助長していて、誰もいない時に
入ってみようと思っていた。

今日(土曜日)17:30 頃、前を通ると
その人影が見えなかったので、入ってみることに。
17時オープンなので、一番の客かと思って、
扉をあ開けたらすでに2組計3人が飲んでたよ。

座席は、カウンターのみで全部で12席ぐらい。
その時間には空席も結構あったのだけど、
結局、予約も入っていて、一時的には、
お客さんを断るほどの繁盛具合だった。

鳥を焼いているのは、まだ若いお兄ちゃんだったが、
どこかのお店で修行を積んで来たのは
間違いなく、鳥の塩味は絶妙に感じた。

現代の飲食業では、入りにくいとか
関係ないんだなと思った次第。
特に東京はそうだろうな。
美味しければ、客は来る。


ハツとさび焼き

「観光」という言葉の意味は、
「あなたが『光』なら、どんなに不便な所でも
飛行機に乗ってでもお客さんが来てくれる、
ということだ」と何かで読んだのを思い出した。
ちょっとちゃうけど。




2023.4.4

坂本龍一 死す

3月28日に坂本龍一が亡くなった。
昨日の朝、TV をつけたら、
坂本龍一の写真が映し出された。
観た瞬間、「あ、死んだ」と思った。
朝のワイドショーで、彼の写真が映るということは
そういうことなんだ。

癌で闘病していたことは、知っていたが、
今年1月に 70歳で逝ってしまった高橋幸宏に続き、
坂本龍一は、71歳だった。
ちょっと若すぎるよな。

なぜだか分からないけど、訃報をただの報告か
記録のようには、ここに書きたくなくて、
何を書くか考えがまとまってから書こうと思った。

で、全然、まとまってない。
でも、書くことにする。
まとまらなくても思いつくままに書いて、
前に進むことにする。

2017年に坂本龍一を取材したドキュメンタリー映画、
『Ryuichi Sakamoto: CODA』を観た。
東日本大震災で津波を被り、当然、調律の
狂ったピアノを彼は、「狂っているのではない。
自然が調律したのだ」と言った。
なんだか、違う次元で音楽を向き合っているとしか
思えなかった。

今年1月に映画『戦場のメリークリスマス』
4K修正版で公開されたのも、なんだか
教授の最期を見送るかのようなロードショー
だったように思えてきた。

私が30代前半で、まだ音楽家になろう(なれる)と
思っていた頃、目標の一つに「映画音楽を作る」と
書いた覚えがある。
もともと映画音楽が好きだったのもあるが、
『戦場のメリークリスマス』はもちろん
1987年の教授の映画『ラストエンペラー』で、
教授が日本人として初めてアカデミー賞
作曲賞を受賞したことに影響を受けたことは
間違いない。

教授の訃報に YMO の『ライディーン』を流す
テレビ局があって、一部の人にひんしゅくを
買っているらしい。
『ライディーン』は、高橋幸宏の作曲だからだ。
誰かが書いていたけど、メロディは幸宏が
書いたかもしれないけど、あの重厚な和音は
教授のアレンジに違いないから、
別に『ライディーン』でも良いんじゃないかと。

まあ『Merry Christmas Mr. Lawrence』や
『The Last Emperor』を
流すのが無難に違いないだろう。(無難て何?)
しかし、私的には『Behind The Mask』だ。
Eric Clapton の1986年のアルバム『August』に
『Behind The Mask』(YMOの曲)が
入っていて、当時ぶっ飛んだ覚えがある。
だって、エリックが日本人の書いた曲
(作曲:坂本龍一,作詞:Chris Mosdell)
を演るなんて考えられなかったからね。
しかも原曲、テクノですぜ。

そうしたら、そののち、なんと
Michael Jackson が『Behind The Mask』
カヴァーしていたことを知って、これまた驚いたもんだ。
クインシー・ジョーンズが気にいってたらしく、
マイケルの『Thriller』(1982年)の制作中に
レコーディングされたけど、権利関係で
うまくいかずアルバムには収録されなかったらしい。
(のちにリリースされた。)
もし、『Thriller』に収録されてたら凄いことだったのにな。
でも、その流れもあり(マイケルのキーボディスト、
グレッグ・フィリンゲインズがエリックのバンドにも
いた)、エリックもカヴァーしたようなんだけどね。

私は、特に坂本龍一の熱烈なファンだったわけでは
なかったけれど、彼の生き方、発言に刺激を受け、
その音楽も(少しだけど)聴いてきた。
そういえば、ちょっと前には小池東京都知事に
送った神宮外苑再開発計画に反対の手紙に
感銘を受け、思わず反対プロジェクトに署名をしたよ。
亡くなる直前、共同通信の書面インタビューでは、
「音楽制作も難しいほど気力・体力ともに減衰している。
手紙を送る以上の発信や行動は難しい」と
明かしていたらしい。
「音楽に力はないけど、自分の有名性は使う」と
語っていたのを以前、何かで読んだ。
最期までそれを全うしたんだ。

昨日今日読んだ記事の中では、朝日新聞デジタルの
山内深紗子さんという方の記事に感動した。
有料記事です。

坂本龍一さんが語った死生観 がんで号泣…痛みに弱いから行動できた

この中では教授の言葉
「がんの究極の原因は『生きていること』」というのが
とても心に残った。

なんだか全てにおいて、違う次元で
ものごと、人生を捉えていたように思えてくる。
実際、そうなんだろうけど。

そして、変な言い方だけど、
『Merry Christmas Mr. Lawrence』は
安易にカヴァーされているような気がするんだ。
昨年12月に配信されたという
ピアノ・ソロ・コンサートの演奏を聴いて、
生半可な気持ちでは演奏できないと、
思ったのでした。

いつか弾きたい、いや、きっと弾くけどね。

あと、もうひとつ。
ドキュメンタリー映画、
『Ryuichi Sakamoto: CODA』の中で語られるエピソード。
映画『シェルタリング・スカイ』のベルナルド・
ベルトルッチ監督に、レコーディングの場になって、
「このイントロは気に入らないから変えてくれ」
と言われたらしい。
スタジオには40人のオーケストラが
レコーディングのスタンバイをしている。
教授が「今からそれは無理です」と言うと
監督は「そうなのか? エンニオ・モリコーネは
その場ですぐに書き換えたぞ」と言ったらしい。
で、そう言われてはやらないわけにはいかないので
30分で書き換えたという。

今年1月にエンニオ・モリコーネのドキュメンタリー
映画『モリコーネ 映画が恋した音楽家』
観たので、よく分かるが、モリコーネは、
ピアノで音を出さなくてもサクサクと譜面を
書き上げてしまう天才だったんだ。
そんなプレッシャーの中、30分で書き換えた
教授も間違いなく天才です。

合掌。





2023.4.5

エゴン・シーレ 死と乙女
Egon Schiele : Tod und Madchen




今年2月に東京都美術館へ
「エゴン・シーレ展」(4月9日まで開催中)を
観に行ったが、その時は エゴンが映画に
なっていたことを知らなかった。
展覧会のあと、色々調べていて、
映画『エゴン・シーレ 死と乙女』のことを知った。
これは観なきゃと思っていたのだが、
ようやく鑑賞したよ。

映画は、2016年の製作で
日本では2017年に公開されている。
エゴンを演じるのは、ノア・ザーヴェトラという
オーストリアの俳優。

映画で描かれているのは、
エゴンがウィーン美術アカデミーを
退学した後、仲間達と新たな芸術集団を
立ち上げた1910年から、
スペイン風邪で 亡くなる1918年まで。

その間の、エゴンのモデルを務めた女性たち、
妹のゲルティ、ダンサーのモア、
長年の恋人でもあったヴァリ、
妻になったエディット、
エディットの姉のアデーレとの関係や
裁判でシーレの絵が猥褻だと有罪判決を
受け投獄されたことなどが描かれている。

ヴァリと別れたあと、エディットと結婚しており、
展覧会で実物の絵を観た印象では、
その作風の変化から、エディットと結婚して
心が落ち着いたのかなと勝手な想像を
していたのだが、映画の中のエゴンは、
絵への執着のために女性に対しては、
全く身勝手でゲスな男として描かれていた。

考えてみれば、それぐらい偏った人でなければ
あんな絵を描くことはできなかっただろう。

エゴンは、エディットと結婚しても、
ヴァリとは別れたくなかったのだが、
傷ついたヴァリは、エゴンのもとを去る。
その後、ヴァリは従軍看護婦になり
1917年に派遣先で23歳の若さで病死してしまう。

映画を観る限り、エゴンがエディットと
結婚するのは、金のためのように見えるのが
なんともやりきれない。
「金のため」というのはイコール
「絵を描くため」なんだけど。

もし、ヴァリと結婚していたら、あるいは
結婚しなくても、兵役が終わるまで、
待っていてくれと言っていたら、
ヴァリは死なずに済んだのかも知れない。
などと、平凡な男は思うのでした。

結局、エゴンに関わった女性は誰一人、
幸せでないんだ。
後半、ヴァリから届く手紙が悲し過ぎる。

タイトルになっている「死と乙女」は、
エゴンとヴァリ、ふたりが描かれた作品。



わずか28歳で人生を終えたエゴン、
絵も強烈だが、その短い生涯も悲しく、強烈でした。


★★★▲☆


2016年製作/109分/R15+/オーストリア・ルクセンブルク合作
DVDで鑑賞





2023.4.6

限りある時間の使い方
オリバー・バークマン (Oliver Burkeman) 著




60歳を過ぎて、残りの人生、つまり
私に残された時間について考えるようになった。
若いころは、人生がこれから先に長く長く
伸びているような感じだった。
ともすると永遠に続くかのように。
しかし、60歳になると残りの人生が
日に日に縮んでいくような感じがしている。

残された時間は、限られている。
やりたくないことに時間を費やしたくない。
どうやって有効に使おう。
どうやって満足に生きよう。

まず退職することを決めた。
実際に辞めるのは、もう少し先だけど、
そんなに遠い未来じゃない。
現実的なレベルだ。
仕事から解放されたら、かなりの時間を
「手に入れることができる」と考えたんだ。

そんな時、書店でこの本が目に飛び込んできた。
『限りある時間の使い方』。

面白かった。

世の中には、タイム・マネージメントの
ハウツー本はたくさんあるだろう。
ほとんどの本は、どうやって仕事の効率を上げるか、
1日の中で無駄な時間をどうすれば減らせるか、
つまりは生産性を上げようという指南書だろう。

最近、「タイパ」という言葉を耳にするようになった。
「コスパ」はよく使われるが、最近は
「タイパ(=タイム・パフォーマンス)」が
重視されているようだ。
少し前には「時短」という日本語が
使われていたけど、「タイパ」という言葉には
「時間短縮」だけではないニュアンスと
意味を感じる。

YouTube を観ている、小学3年生になった
C君は、再生スピードを2倍にして観ている。
私も内容だけ知りたい動画を観る時、
まれに1・25倍か1・5倍にして再生することが
あるが、通常のスピードで観るよりも
集中力が要求されるので観ていて疲れる。
慣れかも知れないけど。
C君が観ている2倍速の動画は、
8割か9割ぐらい私には聞き取れない。
しかし、彼は理解しながら観ているようだ。
人間の進化、順応性は凄いと思わされる。

2倍速で観れば、1時間の内容を
30分で知ることが出来る。
残りの30分は、他のことに充てられるわけで、
これはタイパが良い、ということになる。

ついには、音楽も倍速で流していたので、
「それは違うやろ」と突っ込んでしまった。

2時間の映画をちんたら観ている暇はないと、
5分ぐらいにまとめたあらすじだけの
動画を観て、その映画を観たような気分に
なっている若者がいるとかいないとか、
どこかで聞いたような気がするが、
そうなると、もうタイパ云々ではなく、
何か大切なことを失ってしまっているとしか思えない。
セリフとセリフの「間(ま)」も、
ただ景色が映るだけのシーンも
作品の一部だからね。

私の場合、そんなにタイパを追及している
訳ではないけど、結局、残りの人生、
つまり残された時間の使い方を考えると、
やりたいことをひとつでも多くやるには
効率的にやることを考えることになってしまう。
そのくせ、10時間や12時間以上
寝るのも好きだから、困ったもんだ。

そんな私にこの本は、ピッタリだった。

掃除機、洗濯機、乾燥機、食洗器、
新幹線、航空機、電話、コンピューター、
インターネットなどなど、たくさんの
時短を実現したものが20世紀に発明されたのに
私たちは、100年前の人々より
時間に追われているのはなぜか。

効率を上げれば、時間が手に入ると
信じているからだ。

しかし、実際には、仕事の効率を上げると、
仕事が増える。
そして、全てのタスクをこなすのは不可能だ。
すると、もっと効率を上げようと考え出す。

このスパイラルから抜け出さないと
本当の意味で、自分のために自分の人生を
生きることは出来ないんだ。

「僕たちはけっして時間を手に入れることが
できない。なぜなら僕たち自身が、時間だからだ」
という一文は、とても示唆に富んでいる。

読み終えたあと、「もう一度読もう」と
思う本に時々出会う。
(実際には、ほとんど読み直さないんだけど。)
この本も、すぐにでも読み直したいと思ったけど、
読もうと思って買ってある本が何冊もあるので、
読み直すとしたら、退職後かな。
残りの人生が、まだある程度あるうちに
読み直さなきゃ。


★★★★▲





2023.4.7

The Other Side of Sooo Baad Revue



「ソー・バッド・レビュー」というのは、
1975年秋から76年11月まで、ほんの1年ほど
活動していたソウル・ファンク・バンド。

その「ソー・バッド・レビュー」の1976年未発表
ライブ音源が昨年リリースされていたことを
先日になって知った。
すぐ発注したよ。

1976年1月11日、東京高円寺は次郎吉での
ライブを録音したもので、6曲入り。
良い録音とは言えないけど、
貴重な音源で、当時の熱さが伝わってくる。
このライヴの時、石やん(石田長生)は23歳、
山岸さん(山岸潤史)は、22歳や。

石やんが、死んでしもてからもうすぐ8年。
来年、私は石やんが死んだ歳になってしまう。


[ TRACK LIST ]
1. Introduction(オープニングやで~! )
2. 最後の本音
3. Little R
4. Keep On ポテちん Brother
5. 悪名 On da Street
6. 何処行った

[ MEMBERS ]
北 京一 (vo)
砂川正和 (vo, per)
山岸潤史 (gt)
石田長生 (vo, gt)
永本 忠 (b)
ベーカー土居 (dr)
国府輝幸 (key)
チャールズ清水 (key)

ツイン・ボーカル、ツイン・ギター、
ツイン・キーボードという最強バンド。
このあと、石やんは「GAS」というバンド
(レコードデビュー前に解散)を組み、
そのあと「The Voice & Rhythm」を
結成するのだった。





2023.4.8

「買って完了」がもたらすこと

オフィスに書籍や楽器など私物を
結構置いていたのだが、近々、
オフィスを引っ越すことになりそうなので、
家に持って帰ったり、処分したりと
整理を始めた。

オフィスから自宅に持って帰った本を
本棚に並べようとしていて、発見した。
同じ本が家にもあるのである。



『成功する音楽家の新習慣』。
この本が2冊ある時点で、
私は成功する音楽家ではない。
だって、2冊とも1ページも
読んだことがないんだもの。

1冊は、ネットで購入したようだ。
自宅にあったのものには、
書店のカバーが着けられたままだったので
書店で買ったんだな。
たぶん、ネットで買った後に、
書店で見つけて思わず購入したんだろう。
1冊3千円以上 (2,800円+税) するのに。
どれくらいの期間を開けて買ったのかは
分からないけど、すぐではなかったことに
しておこう。
そして、その、行動は伴わないくせに
「成功したい」という意欲だけは
認めてあげよう。(呆)

なんだか自分に落胆して、
整理を進めていると・・・



『インタビュー・ファイル・キャストvol.46』。
2012年発行の上原ひろみの
ロング・インタビューが掲載された号だ。
これも、買っただけで読んでいない。
その行動の伴わない「読みたい」という
意欲だけは認めてあげよう。(呆)

・・・なんだか、複雑な心境です。

我ながら、情けない。





2023.4.9

想い出の八尾

土曜 日曜と大阪へ帰省していた。
明日(4/10)が父の命日なので、
今日、家族で集まることになったんだ。

昨日、新大阪から実家の最寄り駅へ
向かう際、途中、俊徳道という駅で
下車して、10 キロほど歩くことにした。
100 キロウォークの練習だ。

歩いていて感じたのは、
大阪の町は、東京と景色が違う。
ほとんど住宅街を歩いたので
余計にそう感じたのかも知れないけど
東京(特に目黒区、渋谷区あたり)には
もう残っていない古い住宅が
大阪には 結構残っている。

実家のある柏原市の隣町、
八尾市の「八尾(やお)」という近鉄線の
駅前を歩いていた時、大谷模型店という
プラモデルや鉄道模型の専門店を発見して、
思わず「おぉ〜」と声を出してしまった。



今から50年ほど前に何度か
プラモデルを買いに来た店だ。
実家のある駅から数えると、八尾駅は
4つ目で、たぶん当時の電車賃は、
15円や20円だったと思うのだが、小学生の
小遣いから出すのは、ちとつらい。
子供だけで電車に乗るというのも、
あまり褒められた行為ではなかったような気がする。
となると、自転車だ。
自転車で、その八尾まで行ったのだが、
どうやって行ったんだろうな。
地図を見て道を調べたりした記憶がない。
もしかしたら、線路沿いを走ったのかな。
勘で行ってたような気もする。

それにしても、50年経っても
お店が続いているなんて、凄いじゃないか。
きっと店主は代替わりしているだろうけど。

近鉄大阪線の八尾駅は、
私が高校1年生の時に、高架になった。
高架になると同時に駅が
200〜300メートル 移動した。
高架になるのは、踏切がなくなって良いだろうけど
おそらく、地元の商店街の人は、
駅が移動することには、反対だったんじゃないかと思う。
駅前の商店街が、駅前じゃなくなってしまうんだからな。
そういえば、件の模型店は、移動前の駅からすぐだった。

新しい駅になって、しばらくしてから、
駅前のビルに名前は忘れたけど、
レコード店がオープンした。
当時は CD ではなく、今どきは「ビニール」とか
「アナログ」とか呼ばれている、いわゆる LPレコードだ。
私の実家の近所には、レコード店なんて
なかったので、この八尾の駅前のレコード店で
何度かレコードを購入した覚えがある。

あれから、約 40 年。
さすがにレコード店はなくなっていたが、
ビルの前に立った時、
「The Voice & Rhythm」の LP を
ここで買ったことを思い出したよ。
レコード店が、何階にあったのかも
覚えていないけど。

レコード店のあったビル。



当時、八尾駅前は開発が盛んで、
1981年には、西武百貨店がオープンした。
規模は小さいけど、あの辺では
ちょっとした繁華街だったんだ。

22〜23歳の頃、駅前のラウンジで、
何度か生演奏のバイトをした覚えがある。
お店の名前も覚えていないけど、
普段、出演しているプロのギタリストが、
出演できない時にトラ(代役)を頼まれたんだ。
お客さんの歌の伴奏が仕事なのだけど、
お客さんの声の高さに合わせるので、
いきなりキーを替えられて、全くお手上げだったよ。
キーボードやベースの人は、プロだったから
なんとかなったけどね。
ああいう仕事は、当時はイヤだったけど、
あとになって考えると、最高のトレーニングの
場だったと思う。
ギターが上達して、ギャラがもらえるんだから。
ほんで、あそこのまかないはおいしかったなぁ。





2023.4.10

ハンバーグが食べたい! #18
壱や / 恵比寿

★★★▲☆


先日、初めて行った「Grillマッシュ」の
ハンバーグ(テリヤキマヨネーズソース)を
食べたいと思い、ランチタイムに訪れるも
5〜6人並んでいたので、諦めて
ブラブラ歩いていて見つけた「壱や」。

ママさんらしき女性一人で切り盛りしており、
メニューは、煮込みハンバーグ定食と
豚肉生姜焼き定食の2種類のみ。
生姜焼きも魅力的だったのだが
完全にハンバーグの口になっていたので、
煮込みハンバーグ定食を注文。



ご飯、小鉢、みそ汁付きで税込 1,100円也。
煮込みハンバーグと聞いて、勝手に
デミグラスソースか、トマトソースを
想像していたが、大根おろしの乗った
醤油ベースの和風な煮込みだったよ。





2023.4.11

ハンバーグが食べたい! #17
Grillマッシュ / 恵比寿

★★★★▲


「Grillマッシュ」のランチタイム。
昨日は、5〜6人並んでいたので、
断念したけれど、今日は並んでるのが
1人だけだったので、私も並んで待つことにした。

目当ては「ふっくらハンバーグ」の
「テリヤキマヨネーズソース」。
テリヤキマヨネーズソースって、
なんて魅力的な響きでしょう。
悪魔の誘惑のようなソースやと思ったけど、
自ら誘惑に乗ったよ。

ハンバーグには、サラダ、ライス、
ソフトドリンクがつく。
サイズは、160グラム(1,000円)、
240グラム(1,350円)、
320グラム(1,700円)から選べる。
320グラムは、ちょっと多いかなと思ったので
240グラムを頼んだ。



予想通り「これは、あかんやろ」という味(ほめてます)。
普段はご飯をおかわりしないことにしているけど、
今日はおかわりしてしもた。
320グラムでも食えたと思う。
そして、320グラムでもきっとおかわりしたやろな。

次回は、もうちょっと値段の張る
「大人の極上ハンバーグ」を食べてみよう。





2023.4.12

カレーはスポーツだ!#55
やまとブラックカレー/広島やまと(恵比寿)

★★★★☆


恵比寿のちょっとはずれにある、
最近見つけたカレー屋さん。
のれんには「やまとブラックカレー」とある。
これが店名のようにも見えるのだが、
外壁のサインには「広島やまと&BAR」とある。
どうやらもともとは鉄板焼きのお店が
ランチタイムだけカレーを出しているようだ。(たぶん)

カレーは、名前にもあるように黒い。
鉄板焼き屋だけに、お皿を
平皿か鉄板か選べるという。
トッピングは、数種類から選べ、
辛さは、中辛か辛口の2種類から選べる。
私はねこ舌なので平皿にして、
中辛の「やまとブラックベーコンエッグカレー」
(税込1,100円なり)を注文した。



ライスの上には鉄板で焼かれた、ベーコンと目玉焼き。
ルーは、中辛なのでそれほどスパイシーではなく、
適度な辛さ。
オリジナリティを感じる味だ。

ベーコンにカレーというのは、
ありそうでなかったような気がする。
特段驚くほどの組合せでもないけどね。
次回は辛口にして、チーズをトッピングしてみよう。

夜の鉄板焼きにも興味ありだな。





2023.4.15

ERIC CLAPTON
LIVE at BUDOKAN

第一夜(武道館97回目公演)




いよいよエリック・クラプトンの
来日公演が始まった。
今夜は、6回公演のその第一回。

前回(2019年)の来日時、
これが最後かも知れないと思い、
5回公演のうち3回武道館へ観に行った。
今年、エリックも78歳になった。
ジェフ・ベックが逝ってしまったこともあり、
思い切って、6回全部のチケットを取った。
本当に最後かも知れないからね。

海外アーティストとして、武道館公演
歴代1位のエリックは、今回の来日で
武道館公演回数が 100回を超える。
1974年の1回目から数えて、
今日は 97回目の武道館だった。



今日はあいにくの雨だった。
早めに行ったので、グッズ販売の列に
並んだら、70分もかかったよ。


Tシャツとキャップ

席は、東側C列19番。
良い席とは言えないけど、まあまあかな。
もしかしたら、武道館では初めて見たのでは
ないかと思うのだけど、今回はステージ両サイドに
大きなモニターが設置されていた。
おかげで、オペラグラスを持って行ってたけど
必要なかったよ。
これは嬉しかったな。

開演定刻18時ピッタリに会場が暗くなり、
メンバーが登場した。
エリックの来日を待ちわびていた
観客の盛り上がりが、会場に響く。
ステージ中央まで進んだエリックが、
客席に向かって深々とお辞儀をした。
この時点で、私の涙腺は決壊寸前。

1曲目は、聴いたことがないような
スローなインスト。
あとでセットリストを検索してみたら
『Blue Rainbow』と書いてあった。

ギターは、濃い色のストラトのイメージが
あるエリックだが、今日のストラトは、
薄いクリーム色。
モニターにアップで映し出されると分かるが、
ボディにはうっすらと木目が透けている。
モニターのおかげで、ピックアップ・セレクターの
位置が良く見えて良かった。
ギターは、そのストラトとアコースティック・コーナーで
使ったマーティンの OOOタイプ
(000-28ECかな?)の2本のみ。

78歳とは思えぬ声量で、その声の張りには
驚いたけど、ギタープレイの方はミスが目立った。
それが、今日たまたまそうだったのか、
歳のせいで、そんな風になってきたのかが
分からないんだけど、そういうのもう関係ない。

以前、古今亭志ん朝が父親である志ん生に
ついて語っているのを聞いたことがある。
晩年の志ん生は、落語ができなくなっていても
高座に上がるだけで、客が喜んだという。
もう存在だけでありがたい、というような話しだった。

私にとってのエリックも、もうその域だ。
何度か意味不明に感動が込み上げてきて
心の中で「エリック、ありがとう」と
感謝の気持ちでいっぱいになった。
やっぱり、この人のおかげで
いっぱい夢見ることが出来たし、
ギターがもっと好きになったし、
なんだか感謝が溢れてきたんだ。
今、書いててもウルウルしてくる。
これって、私も歳を取ったということなんだろうな。

今日は、前回聴けなかったエレクトリック・
ヴァージョンの『Layla』が聴けたのは良かった。
アンコールは、2019年と同じくポール・キャラックの
ヴォーカルで『High Time We Went』。
もうアンコールは、これって決まってるみたいやなぁ。
あと5回あるので、違う曲を演る日が
あることを期待しよう。

ドイル・ブラムホール2世のギターなどについては、
また別の日に書こう。


[ SETLIST ]
( Electric set )
01. Blue Rainbow
02. Pretending
03. Key to the Highway
04. I’m Your Hoochie Coochie Man
05. I Shot the Sheriff
( Acoustic set )
06. Kindhearted Woman Blues
07. Nobody Knows You When You’re Down and Out
08. Call Me the Breeze
09. Sam Hall
10. Tears in Heaven
11. Kerry
( Electric set )
12. Badge
13. Wonderful Tonight
14. Cross Road Blues
15. Little Queen of Spades
16. Layla
( Encore )
17. High Time We Went

NME JAPANのサイトより)


[ MEMBERS ]
Eric Clapton - gt / vo
Nathan East - b / vo
Sonny Emory - dr
Doyle Bramhall II - gt / vol
Chris Stainton - key
Paul Carrack - or / vo
Katie Kissoon - vo
Sharon White - vo

@ 武道館





2023.4.16

100km ウォーク 完歩への道 その6
20km3回目


本当は、今日は 25km に挑戦しようと
思っていたのだけど、今日の予定を
プラン通りにやらないせいで、
ウォーキングのスタートが
夜の8時過ぎになってしまった。
これでは、25km 歩くと、
夜中までかかることになる。
10km か 15km に減らそうかと思ったけど、
せめて 20km は歩こうとスタートした。

前回、前回と同じコースで、今日はスピードが
落ちないよう気を付けて歩いたら、
10分以上縮まったよ。
休憩 25分を入れて、4時間15分。
休憩を除くと3時間50分、時速 5,217m だった。
信号待ちや踏切待ちもあるので、
実際はもう少し早い。

今日は、途中から右足の小指が痛み出した。
インソールを1枚足したことで、
足の指の収まりが悪かったのかも知れない。
それと、右足のひざの裏に違和感あり。
痛みというほどではないが、このまま
長距離歩くのはあまり良くないような感じ。
左足は全く問題なし。

中々調整が難しいな。
100km の完歩は、当日のコンディションに
かなり左右されるような気がする。

来週の日曜日は、30km に挑戦予定。





2023.4.17

THE DOOBIE BROTHERS
50th Anniversary Tour




武道館では、4月15日から24日までのうち、
6日間はエリック・クラプトンのコンサートが
行われているんだけど、その内の1日、
今日はドゥービー・ブラザーズのコンサートが
開催された。

エリックもドゥービーも同じウドー音楽事務所の
主催なので、ステージはエリックのまま
使うんだろうなと思っていたが、
明らかに照明は違っていた。
スピーカーはどうか分からない。
ステージ自体はたぶん使い回しだろうと思う。
でも、一昨日のエリックの公演ではあった
ステージ左右のモニターは、撤去されていた。
念のため、オペラグラスを持って行って正解でした。

2017年以来6年ぶりの来日で、
結成50周年のリユニオン・ツアーなのだが、
今回の目玉は何と言っても
マイケル・マクドナルドの参加!

ちょっと丸くなったマイケルは、髪も髭も真っ白。
『Minute by Minute』、
『What A fool Believes』、
『It Keeps You Runnin'』、
『Takin' It to the Streets』が
ナマで聴けただけで大満足だ。
欲を言えば、『I Keep Forgettin'』も
聴きたかったけど それは欲張り過ぎやな。

他にも聴きたかった曲、『Long Train Runnin'」、
『China Grove』、『Jesus Is Just Alright』、
『Without You』、『Listen to the Music』
などが聴けた。
本編1時間50分、アンコール3曲入れて
2時間10分強のステージは、大満足でした。

ジョン・マクフィーは、ギター、ペダル・スティール、
ハーモニカ、ヴァイオリンと芸達者。
マイケル・マクドナルドも1曲でマンドリンを弾いていたね。

マイケル・マクドナルドの存在は、
間違いなく大きのだけど、観ていて
ドゥービー・ブラザーズは、やっぱり
トム・ジョンストンのバンドなんだと思ったね。

そして、マイケルの唄うちょっとシェレオツな
ソフティケテッドされた AOR 路線と
『Black Water』みたいな、
いなたい曲の差が激しいわ。




[ SETLIST ]
1. Nobody
2. Take Me in Your Arms (Rock Me a Little While)
3. Here to Love You
4. Dependin' on You
5. Rockin' Down the Highway
6. You Belong to Me
7. Easy
8. South City Midnight Lady
9. Clear as the Driven Snow
10. It Keeps You Runnin'
11. Another Park, Another Sunday
12. Eyes of Silver
13. Better Days
14. Don't Ya Mess With Me
15. Real Love
16. World Gone Crazy
17. Minute by Minute
18. Without You
19. Jesus Is Just Alright
20. What a Fool Believes
21. Long Train Runnin'
22. China Grove
Ec1. Black Water
Ec2. Takin' It to the Streets
Ec3. Listen to the Music

setlistfm より


[ MEMBERS ]
トム・ジョンストン (gt, vo)
パトリック・シモンズ (gt, vo)
ジョン・マクフィー (gt, vn, hmc, vo)
マイケル・マクドナルド (key, mand, vo)
ジョン・コーワン (b, vo)
マーク・ルッソ (sax)
エド・トス (dr)
マーク・キニョーネス (perc)

スマホでの撮影はOK。



YouTube で、50周年ツアーでの『What A fool Believes』
発見した。
そこにあった視聴者のコメントを読んで、
なんだか言葉にできない気持ちになった。
50年の長さと意味、今、生きていることについて。

I saw this Group play in 1971 when I got home from Vietnam.
They were playing at a street fair in San Francisco.
It was a good day as I was thankful to be alive.
52 years is a long time.
I've learned a lot. Some good, some bad.
God Bless America because America needs it.

1971年、ベトナムから帰国した年にこのグループの演奏を観たよ。
彼らはサンフランシスコのストリートフェアで演奏していたんだ。
生きていて良かったと思えた一日だった。
52年は長い。
私は多くのことを学んだよ。良いことも悪いことも。
アメリカに神のご加護を。アメリカにはそれが必要なんだ。


【ドゥービー・ブラザーズ ジャパン・ツアー】
4/15(土) 盛岡 岩手県民会館
4/17(月) 東京 日本武道館
4/18(火) 横浜 パシフィコ横浜国立大ホール
4/20(木) 名古屋 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
4/22(土) 金沢 金沢歌劇座
4/24(月) 大阪 フェスティバルホール
4/25(火) 大阪 フェスティバルホール
4/27(木) 広島 広島上野学園ホール





2023.4.18

ERIC CLAPTON
LIVE at BUDOKAN

第二夜(武道館98回目公演)




今日はアリーナ席、C-7-29番。
ステージとの距離は縮まったが、
ステージサイドのモニターは、
見上げる感じになってやや観にくい。
これは2階席の方が観易かった。

2階席に比べて、アリーナは自分が
会場の真ん中にいるような感じがする。
そのせいか、土曜日よりも観客は
盛り上がっているように感じた。

今日も定刻19時ちょうどに会場が
暗くなりメンバーが登場した。
セットリストは、未確認だけど、
アンコールも含めて、土曜日と
全く同じであったと思う。

土曜日より今日の方が、エリックのミスは
少なくてギターソロもキレが良かったと思う。
今日は特に『Wonderful Tonight』が良かったな。
観客のスマホライトは、アリーナ席からの方が
1階席2階席が見渡せて、美しい。

エリックのギターは、土曜日と同じと思われる
薄いクリーム色の Fender ストラトキャスター。

ドイル・ブラムホール2世の
ギターについても書いておこう。
今日のメイン・ギターは、Gibson のセミアコ。
たぶん ES-335 だろうと思う。
土曜日の公演でメインに使用したのは、
Collings のセミアコだった(I-35 LC と思われる)。
この2本のギターは、おそらくカスタムモデルだろう。
ドイルは、左利きだけど右利き用のギターを
そのまま左利きで弾いて習得したようだ。
なので、1弦が上側、6弦が下側という
普通のギターと逆の弦の並びになる。
2本のセミアコは、ピックガードが弦の上に
着いているので、一見すると右利き用に見える。
だが、よく見るとボリューム、トーンのつまみは
下側に着いているんだ。
そんなギター、普通は作らないだろうから、
たぶん特注だと思うな。


[ MEMBERS ]
Eric Clapton - gt / vo
Nathan East - b / vo
Sonny Emory - dr
Doyle Bramhall II - gt / vol
Chris Stainton - key
Paul Carrack - or / vo
Katie Kissoon - vo
Sharon White - vo

@ 武道館




余談。
昨日の武道館のドゥービー・ブラザーズのコンサートで
ステージは、エリック・クラプトンのものと
使い回しだろうが、照明が違うと書いた。

ドゥービー・ブラザーズの照明



客席の位置が全然違うので、見え方が違うのだけど
エリック・クラプトンの照明



エリックの方は、赤色や青色はなく、
シンプルな照明だった。





2023.4.19

ERIC CLAPTON
LIVE at BUDOKAN

第三夜(武道館99回目公演)




本日もセットリストは、第一夜、第二夜と
同じだった。

1曲目に演奏されたスロー・ナンバー、
『Blue Rainbow』は、ジェフ・ベックへの
トリビュートだとか、未発表曲だとか、
ネットでいくつかの記事を読んだが、
確かなことは分からない。
おそらく、来日中にどこかの雑誌が
インタビューするかもしれないので、
この曲については、そこで
語られるんじゃないだろうかと思う

ジェフ・ベックへのトリビュートという意味では、
土曜日には聞き取れなかったけど、
昨日、今日の公演では『Sam Hall』
(アイリッシュのトラディショナル)を演るときに
「Jeff Beck」という単語が聞き取れた。
2月にジェリー・ダグラスのコンサートに
ゲスト出演したときに、この曲を
ジェフへの追悼として演奏したという記事も
読んだので間違いないだろう。

『Tears In Heaven』の間奏で、ポールが
『A Whiter Shade of Pale(青い影)』
(プロコル・ハルム/Procol Harum の曲)の
イントロのフレーズを弾く演出も3日間同じだ。
80年代に、エリックのブートレッグで、
この曲を演っているのを聴いた覚えがある。
昨年2月に亡くなったプロコル・ハルムの
ゲイリー・ブルッカー(Gary Brooker/76歳没)は、
エリックのバンドのメンバーであったこともあり、
友人だったというから、そういう想いもあるんだろう。

『Lady In The Balcony: Lockdown Sessions』にも
収められていた『Kerry』は長年、エリックの
ツアー・スタッフだったケリー・ルイス(2021年没)に
捧げられた曲だ。

エリックの同世代のミュージシャンやスタッフが、
年々亡くなっており、エリックのステージは、
その人たちへの想いの表現の場でもある。
聴衆である私もその人たちのことに想いを馳せて
今、音楽を聴ける幸福を噛みしめようと思う。

エリックのギターは、3公演同じ
薄いクリーム色のストラトキャスターと
アコースティック・セットでのマーティン。
この2本のみ。

今日は、『I Shot the Sheriff』のギターソロが
素晴らしかった。
曲終わりで、立ち上がって拍手していた人が
いたほど良かった。
全体的に今日のギターソロは、良かったと思うのだけど、
時々、ズッコケそうなミストーンもあった。
そういうのは、もう関係ないと初日に書いた通り
なんだけど、途中、「エリックがんばれ」と
応援している自分を発見したよ。

改めて『Badge』は、カッコイイ名曲だと思う。
『Wonderful Tonight』は、今日も良かった。
観客のスマホのライトは、3公演で一番
多かったように思う。

ドイル・ブラムホール2世は昨日と同じ Gibson。
何の曲だったか、1曲で違うセミアコ
(これもたぶん Gibson ES-335だと思う)を弾いた。

ネイザン・イーストは、白いヤマハの5弦ベース。
今日は、最後に「オツカレサマデシタ」と言ったよ。


[ MEMBERS ]
Eric Clapton - gt / vo
Nathan East - b / vo
Sonny Emory - dr
Doyle Bramhall II - gt / vol
Chris Stainton - key
Paul Carrack - or / vo
Katie Kissoon - vo
Sharon White - vo

@ 武道館





余談。
今日は、後ろの席の人が、手拍子もうるさいし
足踏みするのが響いてきてイヤだった。
この曲では、手拍子せんでええやろ、という曲でも
力いっぱい手拍子するんや。
しかも時々リズムがずれる。
「やめて」とも言えないし、毎度これには参る。





2023.4.20

Ahmad Jamal
アーマッド・ジャマル


4月16日、ジャズ・ピアニストのアーマッド・ジャマル
(Ahmad Jamal,米国人)が亡くなった。
癌だったらしい。
1930年生まれだから、私の父と同じ年だったんだ。
享年92歳。
92歳なら長生きだったなと思うけど、
やはり悲しいことに変わりない。

10代からプロとして活動していたというから、
そのキャリアは、70数年に及ぶ。
凄いよね、70年以上って。

私がアーマッドを知ったのは、2014年の
「東京JAZZ」だった。
たまたま東京国際フォーラムAホールの
最前列のチケットが取れたその日、
アーマッドのピアノ・カルテットを初めて聴いたのだ。
その日の感想 に彼らの演奏を
「幸せな演奏」と書いてる。
観たことさえも忘れてしまうライヴが多い中、
アーマッドのライヴは、しっかりと記憶に残っている。
それまでに思っていたジャズ・ピアノとは
イメージが違った覚えがある。

そのライヴを観たあと、アーマッドが気になりだし
何枚かCDを聴いた。
そして、その何年も前から、ライヴでも
演奏していた『Poinciana』という曲が、
アーマッドの代表曲であることを知った。
作曲は、アーマッドではなく、古い曲(1936年)
なのだけど、アーマッドの1958年発表の演奏が
人気を得て、ラテン・ジャズのスタンダードとなったらしい。
『Poinciana』は、今でも大好きな曲だ。
(Poinciana はカリブ海で好まれる草花)

『Poinciana』を知った当初は、
インスト曲だと思い込んでいた。
何年か後に、カルロス菅野さんのヴォーカル・アルバムに
歌が入っていて、もともと歌詞付きの曲だと知った。

前述の「東京JAZZ」のステージでは、
終演後に上原ひろみがアーマッドへ
花束を贈るために舞台に登場した。
その日は、ひろみも「ザ・トリオ・プロジェクト」で
出演する予定で、私のお目当ては、
「ザ・トリオ・プロジェクト」だったんだ。
その時は、ひろみとアーマッドの関係を知らなかったんだけど、
ふたりには深い結びつきがあったんだ。

ひろみが、バークリー音楽院に在学中、
その演奏を聴いた教授が
「アーマッドに聴かせたい」と言い出し、
演奏を聴いたアーマッドが、レコード会社を
紹介し、あれよあれよという間に契約に至り、
ひと月ぐらいでデビューが決まったのだという。

17歳の時には、チック・コリアに誘われ、
共演を果たしているし、ひろみほどの
才能の持ち主なら、必ず世の中に
出てきたのは、間違いない。

でも、アーマッドがきっかけだったんだ。
もっと言えば、アーマッドにつないだ教授も
キー・パーソンだけど。
ひろみにとっては、チック同様、
アーマッドはとても重要な時期に出会った
恩師だったんだな。

ハッピーでピースフルな演奏を聴かせてくれた
アーマッドに合掌です。


Ballades (2019年) - 最後のアルバム



Ahmad Jamal - Poinciana

歌入り Diane Schuur ・ Poinciana


[ 参考 ]
20歳で渡米。上原ひろみ、ジャズ界の大物に見いだされデビュー果たすまで





2023.4.21

ERIC CLAPTON
LIVE at BUDOKAN

第四夜(武道館
100回目!公演)



ついに今日は、エリック・クラプトンの
100回目の武道館公演だった。
開演前には、その旨のアナウンスもあった。
どうせ観るなら、100回目というファンもいただろう。
始まる前の歓声や、メンバー登場時の
盛り上がり方は、この4回で今日が
一番だったような気がする。

でも、100回目だからと、特別な風でもなく、
ショーは進んでいく。
周りが騒いでいるだけで、
アーティストにすれば、そんなことは
大したことではないのかも知れない。
エリックは、ロイヤル・アルバート・ホールでは
200回演っているしね。

火曜日、水曜日には、『Sam Hall』の前に
短いMCで、ジェフ・ベックの名前を
出したのだけど、今日は何も言わずに始めた。

『Little Queen of Spades』までは、
3日間と同じセットリストだった(と思う)。
『Little Queen of Spades』が終わったあと、
前回までは、エリックがちょこっと弾いて、
そのまま『Layla』のリフを弾き始めるのだが、
今日は、ネイザンがソロを弾き出した。
そして、あのフレーズが出ると、
『Cocaine』に突入だ!
今日は特別だから、一曲多いのかな、
このあと『Layla』演るのかなと思っていたら、
『Cocaine』で、本編は終了。
『Cocaine』では、「コケーン!」のところで
客席を照明で照らす演出あり。

メンバーがはけたあと(たぶん)ウドー音楽事務所の
人が登場し「コンサートの途中ではございますが」と、
今日が100回目の武道館であることをアナウンス。
メンバーが再び登場すると、
「武道館とウドーからです」と言って、
エリックに大きな花束を贈呈した。
それと「ウドーから」と言って記念の盾を手渡した。
エリックは、とても嬉しそうにしていて、
なんだか感動してしまった。

そして、アンコールは、3公演と同じく
『High Time We Went』。
このあと『Layla』を演るのかなと期待するも、
まさかの『Layla』なしの100回目公演だった。
まあ、『Layla』を演らなかったことは、
過去にもあっただろうけど、あれで、
『Layla』もやれば、お客さん大喜びだったのにな。

今回のツアー、今日まで4公演とも
本編が1時間35分前後で、
アンコールを入れて、1時間45分前後
(今日は花束贈呈の分、数分長かった)。
昔に比べるとちょっと短いよね。
今日は、ミスも少なかったように思うけど、
なんだか大したことない所で、
音を外すのは、やっぱり数回あったな。
やっぱり、78歳にはしんどいのかな。

エリックのギターは、同じクリーム色の
ストラトキャスターと、マーティンのエレアコ。

ドイルのギターは、今日もギブソンの ES-335 と
思われる赤いセミアコがメイン。
毎回、アコースティック・セットで一曲ギターを
持ち替えるのだけど、今日はブラウン・サンバーストの
ヘリテイジのセミアコ(335タイプ)だった。
一昨日、「たぶん Gibson ES-335」と書いたけど、
このヘリテイジだったかも知れない。
このギターは、完全にレフティタイプ。
後半、ストラトキャスターに持ち替えた。
これもレフティタイプだったけど、
「どんな弾き方したら、そんなに塗装が剥げるの?」
というほど、ボディの塗装が剥がれ、
塗装どころか木部を削っているように見えた。

ドイルは、左利きだけど右利き用のギターを
そのまま左利きで弾いて習得したようで、
上側に1弦、下側が6弦という
ギターを弾いている。
通常のギターと弦の並びが逆なのだ。
で、弾き方を見ていると、右利きのギタリストが、
ダウン・ピッキングで弾くところを
アップ・ピッキングで弾いているんだ。
もしかしたら、そのせいであのストラトの
塗装は剥げてしまっているのかもしれない。
だって、アップ・ピッキングで激しく弾いたら、
ピックガードない部分に当たるからね。
それで、コリングスやギブソンのセミアコは、
ピックガードを右利き用のようにつけたままに
しているのかも知れないと思った。

さあ、残すところあと2回。
もう、違う曲を聴けることは期待してないけど、
存分に満喫しようと思う。




[ MEMBERS ]
Eric Clapton - gt / vo
Nathan East - b / vo
Sonny Emory - dr
Doyle Bramhall II - gt / vol
Chris Stainton - key
Paul Carrack - or / vo
Katie Kissoon - vo
Sharon White - vo

@ 武道館





2023.4.22

ERIC CLAPTON
LIVE at BUDOKAN

第五夜(武道館101回目公演)




あっという間にもう今日が5日目のライヴ。
初日に「ギタープレイのミスが目立ったけど、
もうそういうの関係ない。存在だけでありがたい」
という主旨のことを書いた。
「存在だけでありがたい」のは間違いないのだけど、
5回目にして、今日は複雑な思いに駆られてしまった。

『Pretending』だったか、とても良い感じで
ギター・ソロが始まって「おおぉ〜」と思っていると、
ずっこけそうなミストーンを出すんだ。
この5日間、そういうことが何度もあった。

そして、気付いたのだけど、アコースティック・
セットのブルースでは、そういうミスがないんだ。
エレクトリックのソロの時と、
『Pretending』『I Shot the Sheriff』
『Wonderful Tonight』『Layla』などのように
決まったフレーズを弾くときにミスがあるんだ。

で、一昨年の『Lady In The Balcony :
Lockdown Sessions』も 数曲でエレキも
弾いたけど基本的にアコースティック・セットだった。
つまり、78歳のエリックは、スタンディングで、
エレキギターでロックするスタイルでは
もうないんじゃないか、と思ったのです。
椅子に座って、マーティンで、
アコースティックなブルースを演る。
それが、今のエリックなのではないか、と。

だって、78歳やもんな。
20〜50代のエリックを求めたらあかんよな、
と思ったのです。

でもね、聴きたいねんな。
エレキで、ぶわぁ〜っと弾いて欲しいねんな。
実際、今回のツアーでも、『Badge』とか
めっちゃええもんな。
歌は、全然イケてるしな。

そして、今日はセットリストに変化があった。
4日間、アコースティック・セットの最後に
演ってた『Kerry』を演らなかったんだ。
その瞬間、「あ、今日は『Kerry』をやめて、
『Cocaine』と『Layla』両方演るんや」と
思ったのだが、本編は『Cocaine』で終わり、
アンコールは、4日間と同じ
『High Time We Went』のみ。
昨日に続いて、『Layla』なし。

なんと、第五夜にして、セットリストが
17曲から16曲に減ったのだった。
なので、今日はアンコールを入れて
1時間40分ほどで終わってしまった。

そして、アンコール終了後、メンバーが
ステージにまだいるのに、エリックは
疲れているのか、さっさとステージを
降りてしまった。

70代後半、ということは
そういうことなんだ、と、
いつまでも過去のイメージを
引きずっていてはいけないと
現実に直面した思いでした。

いよいよ、明後日が第六夜、
ツアー最終日だ。
本当に、エリックを観る最後になるかもしれない。
しっかり目に焼き付けておきたい。


[ SETLIST ]
( Electric set )
01. Blue Rainbow
02. Pretending
03. Key to the Highway
04. I’m Your Hoochie Coochie Man
05. I Shot the Sheriff
( Acoustic set )
06. Kindhearted Woman Blues
07. Nobody Knows You When You’re Down and Out
08. Call Me the Breeze
09. Sam Hall
10. Tears in Heaven
( Electric set )
11. Badge
12. Wonderful Tonight
13. Cross Road Blues
14. Little Queen of Spades
15. Cocaine
( Encore )
16. High Time We Went

[ MEMBERS ]
Eric Clapton - gt / vo
Nathan East - b / vo
Sonny Emory - dr
Doyle Bramhall II - gt / vol
Chris Stainton - key
Paul Carrack - or / vo
Katie Kissoon - vo
Sharon White - vo

@ 武道館


第二夜から四夜までアリーナ席だったけど、
今日の席は、スタンド2階 南東D列 27番。
まあまあ観やすかった。





2023.4.24

ERIC CLAPTON
LIVE at BUDOKAN

第六夜(武道館102回目公演)
最終日




もしかしたら、最後の来日公演かも
知れない 第六夜、最終日が終った。
初日から、ずっこけそうなミスが目立ち、
一昨日には、78歳のじいさんの演奏に
多くを求めてはいけないのかも知れないとまで
思ったけど、今日は、ご本人に向かって
「やればできるやないか」と
言ってあげたくなるようなライヴだった。

なんだか1曲目から、今日は行けるかもという
演奏で、『Pretending』のソロも
『I Shot the Sheriff』のソロも素晴らしかった。
数曲で、ミストーンはあったものの
あまり目立つようなミスではなく、
全体を通して、6回公演のうち
一番良かったのではないかと思う。
やはり、最終日ということでエリック自身も
何か違ったんじゃないだろうか。
その証拠と言っては何だが、
アコースティック・セットに入る前、
今までにないちょっと長めのMCをしたよ。
あいかわらず、ヒアリング力がないので、
聞き取れたのは、何やら感謝めいたコメントの後の
「I love Budokan, I love you guy」と
「time to say goobye」という言葉から、
何やら別れの言葉を言っているんだと思った。
意味も分からずグッと来たよ。

それと、本編最後の『Cocaine』が終わったあと、
メンバーひとりずつ全員にエリックが
お辞儀をしたのにもグッと来たな。
最終公演ということもあってか、
今日のお客さんが一番盛り上がっていたかも知れない。

でも、アンコールは、『High Time We Went』
のみで、『Layla』は、なし。
たぶん、そうだろうなとは思っていながらも、
最終日だからと淡い期待もしてたんやけどな。
セットリストは、一昨日と同じく
『Kerry』なしの16曲でした。

まあでも、6公演とも観れてとても満足。
こんなこと若い頃は出来なかったどころか
考えもしなかったからね。
もし、今回がホンマに最後の来日になったとしても
悔いがないよ。

ありがとう、エリック。





2023.4.25

100km ウォーク 完歩への道 その7
30km に挑戦


一昨日(日曜日)についに 30kmを歩いた。
今回は、友人のK彦も一緒に。
K彦は、私が「100km ウォークに
一緒に出ないか」と誘った人。
彼は、出場する気はないのだけど、
歩くことに興味を持ち、この2カ月ほどの
間に 20km ほどを3回歩いたらしい。
彼がいつもゴールにしているのは、温泉。
歩いた後のサウナ、そしてサウナのあとの
ビールが、病みつきになってしまったようで、
今回の 30kmコースも彼がプランしてくれた。
(もともと、サウナも酒も好きな人です。)

私は自宅を 7:33 に出発し、
約 8.5km 歩いて、桜新町駅(世田谷区)で
K彦と合流した。
ゴールは、上星川(横浜市保土ヶ谷区)の
「満天の湯」というスーパー銭湯。

1時間ぐらいごとに 10分前後の休憩を取り、
センター北(横浜市都筑区)駅前の
ショッピング・モール内でランチ休憩(約50分)。

「満天の湯」に到着したのは、16:05 だった。
自宅から トータルで 31.4km。
所要時間は、8時間半。
時速は、3,687メートル。
休憩の合計が 105分ほどだったので、
それを除くと 6時間36分で時速 4,640m。

最後に星川駅が見えたときは、感動したよ。
嬉しかったなぁ。



当初、誰かと一緒に歩くのは、
ペースの違いがあるだろうから、
ストレスになるんじゃないかと思い、
その日、桜新町を出発するときに、
離れてもいいから、自分のペースで歩き、
休憩地点で おち合おうと決めた。

ところが、結局ずっとふたりで話しながら歩くことになった。
心配していたペースの違いも気にならなくて、
ずっと話していることで、ずいぶんと時間が
短く感じられた。
もしかしたら、ひとりで 20km 歩くのよりも
つらくなかったかも知れない。
一緒に歩いてくれる人がいるというのが、
こんなに心強いとは知らなかった。

途中、自然の残っている地域を歩き、
風の音や鳥の声を聴きながら歩くのも
乙なもんだと思った。

31km歩いた翌日も思ったほどの
身体の痛みもなかった。
練習の成果もあるだろうけど、
歩いた後の温泉も良かったと思う。
湯舟の底から結構な勢いで泡が出ている
風呂があって、そこでずい分と足の疲れが
取れたように思う。

そして、一週間前に 20km歩いた時に
気になった足の小指の痛みも、
歩いた後の足の裏のひりひり感もなかった。

1月の終わりごろ、まずは5km 歩くことから
練習を始めたが、この日曜日の 31km で、
トータルの歩行距離は、236km、
時間は 50時間を超えた。
いきなりたくさん歩いて、身体を痛めたり、
心が参ったりしてはいけないからと、
成功体験を積み重ねて、100km 完歩の
自信を付けようと考えてきたが、
今のところ、ええ感じで進んでいる。

何より、歩くことが好きになってきたというのが
自分でも最大の驚きなんだ。
だから、100km が終わったあとも、
時々、温泉まで歩くのも良いなと思う。
老後(?)の趣味がひとつ増えた。

100km ウォーク本番は、
もしかしたら、暑さや雨なども考えられるし、
26時間という時間制限があるので、
かなり厳しいだろうと心して、
あと39日、練習に励みます。

本番は、6月3日(土)
小田原城址公園を午前7時にスタートします。
ゴールは、6月4日(日)有明ガーデン。

本番まであと39日!





2023.4.26

ハンバーグが食べたい! #19
てけてけ恵比寿東口店 / 恵比寿

★★★☆☆


先日のランチで。
その日、なんだかすごい食欲があって、
特製あらびきハンバーグを「ダブル」で注文した。
「ダブル特製あらびきハンバーグ」、
ライス、サラダ(キャベツ)、漬物、
味噌汁が付いて、税込1,440円なり。
(ハンバーグひとつだと 950円。)



ハンバーグは、見るからに、
お店でこねた感じではなく、
いかにも工場で作られた風。
(違っていたらゴメン)
味も、まぁそんな感じなのは、
チェーン店だから仕方ないか。
残念ながら食感にあらびき感は、感じられず。
この値段ならこんなもんかな。
デミソースではなく、ポン酢で。




カレーはスポーツだ!#56

焙煎スパイスのチキンカレー/CoCo壱番館(西五反田)
★★★▲☆


ココイチの期間限定メニュー。
「深み、本格派!」というコピーの付いた
「焙煎スパイスのチキンカレー」990円。
ソーセージ(ハーフ)、イカ(ハーフ)を
トッピングし、合計 1,258円也(税込)。



チキンは、なんだか中途半端に感じたけど
ココイチのレギュラーのカレーとは、
また違う味で、これはこれで良いと思った。





2023.4.27

ギタリスト 爪問題 その3

前回、この問題でレポートした、
Kaina(カイナ)というメーカーの
爪用保護ベースコート「The Guitarist」。

昨夜二度塗りして、今日
90分練習したら、こんな感じ。



上部左側が剥がれてしまっている。
ピックを使わない私は、
アップピッキングの時、親指の爪で弾くので、
こんな風にベースコートが剥がれてしまうんだ。
アルペジオだけの曲もあるので
90分ずっと親指の爪を使ったわけではないけど
それでもこんな風になってしまう。

でも、考えてみると、ベースコートを塗っていないと
直接爪にこのダメージを与えてしまうわけで、
柔らかい私の爪は当然割れてしまうのだな。
なので、やはりこのベースコートを
塗って弾く方が良いのだろう。





2023.4.29

渡辺貞夫
meets
新日本フィルハーモニー交響楽団




今年の2月1日で 90歳になった、
渡辺貞夫さんのコンサート、今回は 第1部が
「渡辺貞夫グループ」で、第2部が
「渡辺貞夫 meets 新日本フィルハーモニー
交響楽団」というプログラムだった。
新日本フィルとのコラボは、約35年ぶりだという。
おそらく、35年前に楽団にいた人は、
ひとりもいないんじゃないんだろうか。

第1部は、 クインテット(5人)でスタートし、
後半2曲では、エレキギターの養父 貴、
トロンボーンの村田陽一を加えて
セプテット(7人)での演奏となった。

1曲目は、ウクライナを想い『PEACE』。
この数年では、私が勝手に思っているだけかもしれないけれど、
貞夫さんが思い通りに吹けていないと感じることが、
何度かあったけど、今日は全くそういう場面はなく、
とてもとても 90歳とは思えぬ演奏だった。
自分の父を含めて、何人か90歳になった人に
会ったことがあるけど、あの演奏を聴いて、
もう奇跡のような人だと思った。

第1部も もちろん素晴らしかったけど、
今日の目玉はやはり、新日本フィルとの共演。
その第2部、1曲目『NICE SHOT』も
良かったけど、個人的には『TSUMAGOI』、
そして、何よりも『MY DEAR LIFE』が、
オーケストラとの共演で聴けたのは落涙ものだった。

指揮をされた村田陽一さんが、
ほとんどの曲をアレンジされたとのこと。
この公演は、「すみだトリフォニーホール開館
25周年特別企画」ということだったけど、
1日で終わるのはほんまにもったいないような
コンサートだった。

『NICE SHOT』や『MY DEAR LIFE』を
演ってくれたので、もしかしたら
『CALIFORNIA SHOWER』や
『ORANGE EXPRESS』も演らないかなぁと
期待したけど、それはなかったね。

アンコールは、ここのところの定番、平和を祈り
『IMAGINE / GIVE PEACE A CHANCE』の
メドレー、そしてとっても切ない『CARINHOSO』。
2度目のアンコールでは 『HARAMBEE』で
楽しく終わりました。

貞夫さんのサックスの音が、少し変わったような
気がしたのは、気のせいだろうか、
あるいは、ホールの音響のせいだろうか。
どう変わったのか、うまく言葉で説明できないのだけど、
アルトサックスっぽくなくなたっというのかな。
サックスのトーンって、ある程度雑味があるように
感じるのだけど、なんとなくだけど、
その雑味がなくなったとでも言えばよいのだろうか。
良い悪いの話しではないのだけど、
ちょっと変化を感じた。
でも、2部の後半には、その雑味も感じたので
よくは分からない。
もちろんソールドアウトの本公演、
席は、2階の最前列で、観やすかった。
次回は 6/25 (日)、大和市芸術文化ホール。


第1部 渡辺貞夫グループ
第2部 渡辺貞夫 meets 新日本フィル

[ SETLIST ]
-- 第1部 --
1. PEACE
2. TOKYO DATING
3. LAURA
4. SAMBA EM PRELUDIO
5. EARLY SPRING
6. I'M A FOOL TO WANT YOU
7. LOPIN'
8. TADD'S DELIGHT
-- 第2部 --
9. NICE SHOT
10. MZURI
11. TSUMAGOI
12. BOA NOITE
13. ONLY IN MY MIND
14. EYE TOUCH
15. REQUIEM FOR LOVE
16. SUN DANCE
17. MY DEAR LIFE
EC1. IMAGINE / GIVE PEACE A CHANCE
EC2. CARINHOSO
EC3. HARAMBEE

(早速 LIiveFans にセットリストがアップされていた)


[ 出 演 ]
渡辺貞夫(アルトサックス)
小野塚晃(ピアノ&キーボード)
養父 貴(E.ギター)
マルセロ木村(A.ギター)
コモブチ キイチロウ(ベース)
竹村一哲(ドラム)
村田陽一(トロンボーン・指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団

@ すみだトリフォニーホール



ひとりごと