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つつみしんやのひとりごと 2009年 
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2009.9.1

縞模様のパジャマの少年

評判が良さそうなので、軽い気持ちで観に行った映画、

『縞模様のパジャマの少年』。

原題は、 「THE BOY IN THE STRIPED PYJAMAS」。

第二次世界大戦中、ユダヤ人収容所のフェンス越しに

ドイツ人とユダヤ人の少年の間に生まれた友情の物語、

その程度の知識だけで、観に行った。

収容所がらみということでシビアな設定とは、知りつつも、

少年の友情物語ということで、無意識にハッピーエンドを

期待していたのだろうか、

軽い気持ちで観た自分を戒めなければならないほどの

衝撃的な結末だった。

考えてみれば、現実の戦争やホロコーストには容赦などなく、

ただただ、残酷で酷いものであっただろう。

それらをテーマにしたものに、映画だからと娯楽性を求めるのは、

本来、無理があるのかもしれない。

人間の愚かさ、戦争、ホロコーストの無意味さ、残酷さを

圧倒的に思い知らされ、多くの人に観てもらいたいと思いつつも、

軽い気持ちでは勧められない重さを感じる作品だった。

子役2人は、オーディションで選ばれたとのことだが、

2人とも本当に素晴らしい。

登場人物がドイツ人なのに英語で話すことに、抵抗があり、

イギリス製作だからか、と思って観ていたが、

監督が大勢の人に観てもらうために英語にしたとの記述を読み、

そうだったのか、と納得。

強烈です。


縞模様のパジャマの少年 オフィシャルサイト


★★★★★





2009.9.3

たこ焼き

大阪人の家には、必ずたこ焼き器があるというのは、

まんざらうそではない。

今、私は、持っていないが実家にはあった。

さて、少し前、近所に たこ焼き屋 がオープンした。

数日間は、客が並んでいたが、そろそろ落ち着いてきたようで

空いていたので買ってみた。

今どき、木の船に入っている。

ちょっと大きめ 8個で 500円。

味は、まあまあ。

たこは、小さい。

私の記憶では、幼稚園の時 (1968年)、5個で10円だったから、

この41年で、たこ焼き価格は、1個 2円から、1個 62.5円に

値上がりしたことになる。

31倍。

消費税を抜いたとしても約30倍。

ちょっと調べてみたところ、

1968年の物価は、下記の通り。

 【交通】国鉄普通旅客運賃 上野−青森2060円、新橋−大阪1730円。
 【飲食】ビール127円(5月)130円(9月)、牛乳21円、かけそば70円入
 【たばこ】ピース(10本入)50円(5月)。
 【新聞購読料】朝日新聞朝夕刊セット月決め660円(11月)
 【初任給】大卒 3万290円


30倍値上がりしたものは、あんまりなさそうだ。

ってことは、今のたこ焼きって高すぎ?


上記の物価は、「ザ・20世紀」 というサイトで、調べたのだけど、

これが、中々面白い。

年毎にヒット曲や映画、流行語、ベストセラー、事件、テレビ番組や、

スポーツの結果などが記されている。

自分が生まれた年に何があったのか簡単に見れる。

例えば、私が生まれた1962年。

ヒット曲は、遠くへ行きたい(ジェリー藤尾)、

いつでも夢を(橋幸夫・吉永小百合)、可愛いベービー(中尾ミエ) など。

アメリカのTOP 1 は、レイ・チャールズの 「I Can't Stop Loving You」

プロ野球は、セ・リーグ 優勝、阪神、パ・リーグ 優勝、東映。

第13回日本シリーズ 優勝、東映。

「スカッとさわやかコカ・コーラ」 というCMもこの年から。

などなど。





2009.9.4

Photoback

Photoback というサービスをご存知だろうか?

デジカメで撮った写真を簡単に写真集に出来てしまうサービスだ。

写真だけでなく、テキストも入力できる上、1冊から作れるし、

べらぼうに高いわけでもない。

6月の家族、親戚との旅行を文庫本サイズにまとめて、記念に送ったら、

皆に大喜びされた。

私も初めてだったが、自分の反省も含めて言うと、

まず、1冊試しに作ってみることを勧める。

そうすると、こうした方がもっと良い、という違うアイディアが

浮かんでくる。

写真はアップロードし、自分でレイアウトも考える。

ちょっと時間は、かかるけど、やりがいはある。

ぜひ、お試しあれ。

それにしても、便利なスゴイ時代になったもんだね。


Photoback はこちら。





2009.9.5

東京JAZZ 2009

2年ぶりの 「東京JAZZ」 。

今年は5回公演があるのだが、今日の昼の 「Groove」 という

テーマの部に行ってきた。

会場は、有楽町の東京国際フォーラムA。

出演は、

@神保彰 featuring Abraham Laboriel & Otmaro Ruiz
 with very special guest "Lee Ritenour"
AJohn Scofield and the Piety Street Band
B東京スカパラダイスオーケストラ
CGeorge Clinton & PRALIAMENT / FUNKADELIC


まずは、神保彰。

メンバーは、Otmaro Ruiz (key)、Abraham Laboriel (b)

そして、スペシャルゲストに Lee Ritenour (g)だ。

神保彰は、元カシオペアのドラマー。

私は、カシオペアには、はまらなかったので神保彰の音楽を

積極的には聴いてこなかった。

もちろん、80年代初めのフュージョンブームの頃には、

多少は カシオペアも聴いたけどね。

数年前、神保彰(ds)、鳥山雄司(g)、和泉宏隆(key) による

ユニット、PYRAMID の CD がリリースされ、そのライヴで

初めてナマで神保彰のドラムを聴いた。

その CD も、お気に入りなのだが、

少し前に初めて、彼のソロ名義のCDを聴いてみたら、

これが中々ゴキゲンだった上、今回のライヴには、

Lee Ritenour が、ゲストで参加するというので、

観に行くことにしたわけだ。

神保さん、まあ、姿勢の良いこと。

背筋がピンと伸びて、見ていて気持ちの良いドラミング。

リトナーは、335、L5、YAMAHAのガットギター、

サイレントギター を持ち替えての演奏。

ぜひ、この4人でレコーディングをして欲しいな、と思う

演奏だった。

おそらく、ほとんどリハーサルとかしてないんだろうけど、

決まるところは、ビシッと決まるのは、さすが。


2番目、ジョン・スコフィールド。

もう、20年以上前に大阪でライヴを観たことがあるのだが、

その頃は、何をやっているのか分からなかった。

この数年は、彼の音楽のカッコ良さも分かるようになったので

今日は、リトナーに次いで楽しみにしていたのだが、

なんと、1曲目から Vocal 入りのR&B。

最新アルバムが、ニューオリンズもののようで、

ジョン・クリアリーが参加しており、今回も同行。

ジョン・クリアリーは、今から17〜8年前、

大阪のバナナホールで、山岸潤史のバックで来日した時に

観ており、その時の印象は、イギリスのビジネスマン

(彼はイギリス人) のようだったが、今回は、アメリカ南部の

おっさん化している印象だった。

もうちょっとJAZZっぽいの聴きたかったな。


東京スカパラダイスオーケストラ。

全部、同じに聴こえるし、騒がしすぎてちょっと苦手。


ジョージ・クリントン。

名前は、もちろん知っていたけど、意外と音楽は聴いたことなかった。

会場は、今日の4組の中で一番盛り上がっていたから、

このバンド目当てのお客さんが多かったんだな。

7年ぶりの来日だったようだし、待ってました!って感じ、

ムンムンだった。

パーラメントとファンカデリック、彼が率いる2つのバンドの

合同だったせいか、人数は多いわ、変なカッコのおっさん(おむつ姿)

おるわ、ダンスは下品やわ、まあすごかった。

NHKのBSで放送するらしいけど、あの下品なダンスは、

映せないだろうな。

それにしても、日本には、コアなファンが結構いるんやな。

ジョージが、まるで新興宗教の教祖に見えた。



もうひとつ、夜にライヴを観てきた。

濱のぞみ (Vo) & 山口友生(g) @ bar dAZE。

濱さんは、ちょっとジュリアン・ムーア似の

しっとり、大人の魅力の Jazz Singer。

山口さんは、辻本さんのバックでの演奏を聴いたことがあったが、

バンドではなく、デュオで聴くのは初めて。

う〜む、上手い。(プロなんだから、当たり前か。)

今日は、数曲、ウクレレも演奏。

80年以上前のマーティンのウクレレらしいが、

素晴らしく良い音で、演奏も素晴らしかった。

ああいうのを聴いて、気軽に私もウクレレを、と思ってはいけない。


というわけで、今日はライヴ三昧の一日だった。

明日は、Mellow Flavor の相方、山ちゃんの ライヴに

数曲参加予定。(@ bar dAZE)

来週の土曜日(9/12)も、急遽、横浜でのライヴに出演することに

なった。

ぼちぼち、活動再開である。





2009.9.7

セッション・ライヴ

昨日は、原宿 bar dAZE で、Mellow Flavor の山ちゃん (gt) の

セッション・バンドのライヴに5曲、ゲスト参加。

久しぶりにドラム、ベース入りで演ったけど、いいグルーヴで

気持ちよく演奏できた。

軽いリハと、ほとんど譜面を見ての打ち合わせだけの本番。

私は、そういうのに慣れていないので、ドキドキだった。


さて、10月31日に、4ヶ月ぶりとなる Mellow Flavor の

ライヴ@Bar ONYX (Vol.6) が 決まった。

良かったら、来てください。

20:00〜、21:00〜、22:00〜の3回。

Bar ONYX





2009.9.11



日本では、「青信号」 というが、英語では、「green」 だ。

確かに、あれは青ではなく緑色だ。

子供の頃、(緑色なのになんで青信号っていうんだろう) と

不思議に思った覚えがある。

子供心ってやっぱり純粋なのだな。

先日、この話題が出るまですっかりそんなことも忘れていたけど。

さて、日本語では、経験の浅いことや、若いことを

「彼はまだ青い」 なんて表現をするが、

これをこのまま英語にすると、「He is still blue.」 となり、

「彼はまだ落ち込んでいる」 という意味になってしまう。

英語で、「彼はまだ青い(経験が浅い)」 は、

「He is still green.」 というらしい。

ここにも、日本語と英語の青と緑の違いが見えるのが面白い。

「隣の芝生は青い」 なんて言葉もあるが、

芝生はもちろん緑色だし、

「青葉」 だって、どう見たって青くない、緑色だ。

どうも、日本語では、「青」 の中に 「緑」 も含んでいるような

感じがする。

私の想像では、言いにくい、というのがその理由ではないかと思う。

「青い」 は、形容詞だが、「緑」 は形容詞になれず、

「緑色の」 というしかない。

「隣の芝生は緑 (色)」 「彼は、まだまだ緑 (色)」 って、

やっぱり変だもんな。

しかし、緑色の制服や帽子を身につけていたことに由来している

「緑のおばさん」 は、なぜか 「緑」 なんだな〜。

信号の場合、「緑信号」 だと、やっぱり言いにくいでしょ。





2009.9.13



一昨日の 「青」 と 「緑」 に関する記事に関して、

日本の元々の色彩基準は、青、赤、黄色しかなく、

緑は青に一番近いので、そうなったらしい、という旨のメールを

読者の方から いただいた。

なるほど、そうだったのか。

「言いにくいから」 なんてことではなかったようだ。





2009.9.13

演奏中のコミュニケーション

昨日は、横浜の山手にある D-FACTORY というところでライヴ 。

1年振りとなる 栗山龍太 との共演。

ヴォーカルに昨日が初対面だった 永本さやかさん。

たった4曲だけだったけど、リハーサルもせず、

改めて初めて会った人とも音楽ができるというのは、面白い。

細かい決め事ができない分、多少ゆるい演奏になってしまうが、

演奏中、どうやって、共演者とコミュニケーションを取るか、

学ぶこと、感じることも多い。

昨日のライヴは、視覚障害のある方々のイベントで、

出演者のほとんどが、視覚障害者だった。

大阪から演奏しに来られた方も数人いた。

私たちは、演奏中、アイコンタクトや目に見える合図も使う。

しかし、彼らは、そういうわけにはいかない。

演奏している音楽だけが、コミュニケーション・ツールだ。

そういう意味では、演奏するという行為における、音の持つ意味と役割が

違うような気がしたのだった。

うまく書けないけど。





2009.9.13

Marcus Miller

昨夜は、Marcus Miller のライヴ。@ビルボードライヴ東京。

(昨年、SMV で観て以来だな、いつだったっけ?) と記録を

見てみると、なんと 9月12日!

ちょ〜ど、1年ぶりのマーカスだった。

それにしても、昨日のライヴは凄かった。

ちょっと泣けてくるほど、素晴らしかった。

あんな演奏、毎日できないだろ?

いや、それとも彼らは毎日やってるのか?

メンバーは、

Marcus Miller (bass, b.cla)
Christian Scott (trumpet)
Federico Gonzalez Pena (keyboards)
Ronald Bruner (drums)
Alex Han (saxophone)

この数年のいつものメンバーは一人もおらず、

全員初めて見る顔ぶれ。

そして、(キーボード以外の3人は) 若い。

トランペットとサックスがすんばらしかったので、チェックしてみたら、

トランペットの クリスチャン・スコット (26歳) は、

なんと今年1月には自己のバンドで来日もしているではないか。

昨年には、ソウライヴ、マッコイ・タイナーとも来日している

超売れっ子だ。

かなり、色っぽい演奏。要チェックだ。

サックスのアレックス・ハンは、まだ21歳のようだが、

14歳の時、すでにデビューアルバムをリリースしている。

もう、笑ってしまうぐらい、エモーショナル。これまた要チェックだ。


よく見ると、今回のツアーは、

Marcus Miller Tutu Revisited
The Music of Miles Davis
featuring Christian Scott

と書いてある。

で、本編最後に演った 「Tutu」 が特に圧巻。

もう一回、言いたい。

あんな演奏、毎日できないだろ?

いや、それとも彼らは毎日やってるのか?


9月15日、19:00〜フジテレビNEXT (CS) で、

彼らのライヴが、生放送される。

観られる環境の方はぜひ。


Marcus Miller Tutu Revisited Tour は、この後、

ヨーロッパ、アメリカを周り、今年いっぱい続くようだ。


Christian Scott

Alex Han
14歳の時の演奏や、昨年のマーカスバンドでの演奏 (映像) もある。

Marcus Miller





2009.9.15

キャデラック・レコード

アメリカ、シカゴにあったチェス・レコードの物語。

チェスといえば、ブルースのレー