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Photo Report 2025年
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2025.1.3

私物持ち込み禁止

時々、利用するコメダ珈琲。
先日、久しぶりに行ったら 小豆入りのコーヒー
(小豆小町)が メニューから消えていた。
初めて飲んだ時は 冒険だったけど、
意外にも コーヒーに小豆は合っていて
それからは何度も飲んでいた。
ホットでもアイスでもいける。
コーヒー飲みながらチョコレートを食べると
美味しいのと同様、あんこだって合うんだよ。

調べてみると、小豆小町は昨年4月で
販売終了になっていた。
理由は 発見できなかったけど、なんでかな。
小豆の高騰のせいだろうか。
残念だ。
ぜひ復活させて欲しい。

さて、そのコメダ珈琲の座席の横に
こんな案内が貼り出されていた。



「私物持ち込み禁止の
ご協力お願いします」

推測するに「飲食物の持ち込みは
やめてください」という意味ではないかと
思うのだけど「私物」っておかしくないか。
バッグもスマホも着ているものも持ち物
全てが、私物ですぜ。
私物禁止となると全裸で入店になりますぜ。
お店の人、誰も気が付かないのかしら。

ちょっと違うけど、トイレの個室に時々
「トイレットペーパー以外流さないでください」
という貼り紙がある。
その下に「ウンチは?」って落書きが
書き込まれたのを見たことがあるよ。
言葉って難しいね。





2025.1.25

丹後の旅 1

先日、2泊3日で京都の丹後地方へ行ってきた。
丹後に行こうと思いたったのは、昨年10月の中頃だった。
インターネットで偶然、安野光雅という画家を知り、
丹後に安野光雅館があることを知ったら
どうしても 行きたくなったんだ。
すぐにホテルやレンタカーの予約をしたのだけど、
それから3ヶ月が過ぎ、旅行が近付いて来た頃には、
旅行の目的もすっかり忘れていたから、
我ながら驚いてしまう。

まずは、京都まで新幹線。
京都から「特急はしだて」に乗り換え、
揺られること2時間11分、宮津駅で下車。
家を出てから5時間以上経っている。
こういうのんびりした旅も悪くない。
知らなかったけど、京都から福知山までは JR で、
福知山からは京都丹後鉄道だった。
京都丹後鉄道では、ICカードは使えない。
宮津からは、兵庫県の豊岡までと、
西舞鶴までと路線が分かれている。

宮津駅前のレンタカーを借り、
安野光雅美術館のある「和久傳の森」を目指す。
途中、宮津市街で見つけた魚料理の店で、昼食。
やはり、魚が美味い。



焼き魚(この日はかますだった)も付いた
造り定食(2,500円)。



安野光雅館のある和久傳の森までは、
宮津から車で1時間もかからない。
当初は、ここにある工房レストランで
昼食をと思っていたけれど、宮津の「魚料理」
「魚定食」の看板に誘われてしまったよ。



「森の中の家」と名前のついた安野光雅館。
設計は、安藤忠雄。
安野の絵をナマで観るのは初めてだったけど、
とても好きになった。
安野は、たくさんの絵本の挿絵を書いているが、
絵本の挿絵より、ヨーロッパや京都を
描いた絵の方が断然良い。



10月にこの旅行を企画したあと、
安野の「洛中洛外」の絵の今年のカレンダーを
購入したのだけど、そのカレンダーに収録されている
絵の現物も展示されていた。
油絵も良いけど、水彩画だってとても表情のある
絵を描くことが出来るんだな。





2025.1.26

丹後の旅 2

1日目の夕食は、予約を入れておいた
「二反田」というお寿司屋さん。



寿司以外にも料理が色々あって、
おまけに思ったよりも安く、中々よろしい。

こちらは、2日目の朝、ホテルの部屋から
(東側から)観た天橋立。



2日目の朝はゆっくり休んで、昼頃出発。
昼食は、宮津駅前の「富田屋(とんだや)」。
駅前、しかもランチタイムにもかかわらず、
ほとんど人が歩いていいないのに
この店の中は、客が一杯なのには驚いた。



メニューを見ると、どれも魅力的。
おまけに安い!



写真の煮つけ定食(ぶり大根)は、690円!
混んでいるのも納得だ。

食後は、天橋立へ。
観光のシーズンではないせいなのか、
あまり観光客をみかけなかったけど、
天橋立まで行くとさすがにパラパラと
外国人観光客がいたよ。
でも、全体的に少なかったけどね。





天橋立は、たぶん山の上からとか
遠くから観た方がきれいなんだと思う。
現地にいるとただの海辺の松林だもん。

3日目の朝、西側から撮った写真。



車を走らせて、日本海側にある立岩へ。
ネットの写真を観るととてもきれいなのだけど、
実際の砂浜は、ゴミだらけでひどかった。
近くにあるてんきてんき橋も改修(?)工事中
だったので、たぶんシーズン(夏)になれば、
きれいに掃除するんだろうな。
立岩は、そばまで行くと結構な迫力。
自然の力を感じるね。
この岩の中に鬼を封じ込めたという伝説がある。



立岩のすぐそばには、聖徳太子母子像があった。



夜は、宮津まで戻り、事前に調べで気になっていた
宮津遺産認定の「いわし鮨」を食べに「すし小銭」へ。
カウンター数席だけの小さな店だ。



おまかせ握り(本日の鮮魚8貫+イワシ鮨2貫)、
税込2,000円なり。



左の上から順に、
ヒラメ、イシダイ、イトヨリダイ、
イワシ、ホウボウ、アジ、イワシ、
ヨヨシ(炙り)、タチウオ(炙り)、カマス(炙り)。
これにイカを1貫追加。

いわし鮨、旨かったな。
近所ならリピ確定だ。
ちょっと酢で締めてあるイワシにネギと生姜が
トッピングされている。
機会があれば、いわしだけで腹いっぱいにしたい。
(イワシ鮨は、8貫で2,400円。)
ちょっとシャリが大きいので、たくさん食べられない。

食べログを見ると「並んだ」「満席で待たされた」
という記述があるけれど、やはり季節の問題なのか
私たちが行った時は、18時過ぎてたと思うけど、
誰もいなくてすぐ座れたよ。ラッキー。





2025.1.28

丹後の旅 3

「丹後の旅」最終日のレポート。
旅行中 80%以上の確立(体験的な数値です)
で、一度は雨が降るという雨男の私の旅。
今回も3日目にして、ちゃんと降りましたぜ。
その日は、降ったり止んだりの丹後だった。

2日目は、昼までゆっくりしてからの出発だったけど
最終日のこの日は、朝9時に出発。
そんなに早くないけど。

目的地は、舟屋で有名な伊根。
伊根町観光協会の案内では、
「舟屋とは、もともと船を海から引き上げて、
風雨や虫から守るために建てられた施設。
昔は漁で木造船を使用していたため、
それを乾かす必要があった」とあるが、
元々、伊根は山に囲まれた集落であったため
「陸路での移動が困難だったため村民たちに
とって、舟での移動は重要な交通手段でした。
そんな彼らにとって舟屋は出かけたり、
人を迎えたりする海に面した玄関口としての
機能も併せ持っていた」
という記述も別のところで読んだ。
いずれにしろ、舟のガレージが海に面しているような
造りで、とても珍しい景観だ。
舟屋は、1階が舟の収納、2階が網の干場や
漁具の置場で、舟の主は、道路を挟んだ
母屋に住んでいることが多いという。





その舟屋と母屋の間の道を
「この先道路幅が狭いため、Uターンできません」
という看板があったので、注意しながら、
車で進んだ。
家の前に停めてある住民の車が、
進行方向の反対を向いているので、
まだ先にUターンできる場所があるはずだと、
進み続けるとついに行き止まりになった。
そこは、駐車場で十分にUターンするスペースがあり、
「Ofukuwake」というちょっとシャレたカフェがあった。
こんな所にカフェ?と思った。
何しろ「この先道路幅が狭いため、Uターン
できません」という注意書きを読んでいたので、
途中で何度かこの辺で引き返そうかと思いながら
たどり着いたんだ。
慎重なドライバーなら、ここまでやってこないだろう。
せっかくなので、カフェに入ることにした。
11時前だったけど、そろそろお腹も空いていたし、
看板にあったクロックムッシュに美味しそうだった。



コーヒーも本格的で美味しかったし、
クロックムッシュにも満足だった。
他のお客さんもおらず、海の見える席だったし。



後からネットで調べると
「混雑時には相席になることが多い」という
記述もあったので、これまたラッキー
だったのかも知れない。

くだんの看板のことを店主らしき女性に話すと
なんでも、過去に観光バスが入ってきたことがあり、
あの「Uターンできません」の看板が設置されたらしい。
確かに観光バスや大型車は、Uターンできないわ。
これもオーバーツーリズムかもな。
で、私が「あれでは、ここまでたどり着かない
観光客がいますよ」と言ったけど、いつ観光バスが
やってきて住民に迷惑がかかるか知れないので、
撤去することは出来ないんだろうな。
カフェのことは、調べて知っている人は来るんだろうし。

伊根の「道の駅」はあいにくの定休日だった。
あんまり、道の駅の定休日に出会わないけど、
そういう所もあるんやな。

次の目的地は丹後半島の最北端「経ヶ岬」。
つまりは、京都の最北端でもある。
なんでか、最北端とか最南端とかいうのに弱い。
行きたくなるねんな。
あいにく小雨が降っていたけど、そのせいで
雰囲気のある写真が撮れた。

海と空の境目が曖昧で、中に船が浮かんでいるようだ。





次は、妻がどうしても行きたいという
「道の駅 丹後王国 食のみやこ」。
妻は「道の駅」の看板を見ると
異様に反応するねん。
で、行ってみたら「食のみやこ」という
ぐらいだから、レストランが数店舗あるのだけど、
ほとんどの店が休業という有り様。
丹後は水曜日定休が多いのか、
曜日ではなく、季節的なことなのか分からんけど、
ちょっとがっかりでした。

そんなこんなで宮津まで戻り、京都まで特急はしだて、
京都から新幹線を乗り継ぎ、5時間ほどかけて
帰宅したのでした。

おわり





2025.2.7

理想の夫

先日、食事した寿司屋のトイレの壁に
額に入れて飾ってあった「理想の夫」。



理想の夫
一、慈悲と真心とを常に持ち合わせている夫
一、無断で外泊せぬ夫
一、時代の進歩に伴って進む夫
一、親に孝行、目下に親切な夫
一、何となく大きな感じのする夫
一、快活で気品の高い夫
一、男らしくって同情心に富んだ夫
一、生活に不安を与えぬ夫
一、言い出さぬうちから妻の心を察する夫
一、仕事を楽しみ家庭の和楽を図る夫
一、ニコニコしていながら締りのある夫

誰が書いたか分からないけど、
「無断で外泊せぬ夫」以外は、
どれも抽象的で、なんだか良く分からない感じ。
特に「何となく大きな感じのする夫」は
ほぼ意味不明だな。
でもまあ、言いたいことが分からないでもない。
人によって意味合いが違ってくるだろうけどね。

この中で、最も難しそうで、そしておそらくは
世の中の多くの妻達が望むであろうことが
「言い出さぬうちから妻の心を察する夫」

私?
私はいつも妻の心をお見通しさ!





2025.2.22

男の居場所

大阪の某駅前にあった居酒屋。
その名も「男の居場所 居酒屋 こまち」



なんだか「男の居場所」という言葉に
妙に反応してしまい、思わず写真を撮った。
お店には入ってないんやけど、
どんなお客さんが来るんやろか。
どんな人がやってるんやろか。
女人禁制なのかしら。
興味津々。
行けへんけど。





2025.2.23

変わりゆく故郷(ふるさと)

私は、4歳から23歳までの19年間を
大阪の柏原市という町で過ごした。
大阪駅までは1時間ほどかかる。
都会ではなく、市の4分の3ぐらいは山。
住宅しかない町でコンビニも数えるほどしかない。

町も生きもの。
私が住んでいたころと比べると、
ずい分と変わったように思う。
諸行無常、栄枯盛衰。
変わりゆくのは当然のこととはいえ、
変わりゆくことは失われていくことでもあり、
どこかで寂しくもある。

少し前に子供の頃のプールでの思い出を書いた。
地元のインドアプールに家族で行った際、
まだ泳ぐことができなかった私を両親のどちらかが
プールの中に放り込んだ話だ。→ 2024.12.7 しつけ
溺れかけている私を母と姉が、プールサイドから
笑いながら見ているという恐怖の思い出だ。

先日、帰省した際、そのプールの近くを
通りかかったので、今はどうなっているのか見に行った。



写真のように「サンディ」というスーパーに変わっていた。
プールからスーパーに変わったわけではなく、
プールはずい分前になくなったので、それから
色々変わり、今のスーパーになったのではないかと思う。

その並びに中学時代の同級生が勤めていた
喫茶店&雑貨(ファンシーショップ)店があった。
「ペルル」という店名だったと思う。
1981年から82年頃、たまに休みの日にモーニングを
食べに行って、うだうだと話していた覚えがある。



定かではないけど、このリボンのディスプレイに
薄っすらと覚えがあるので、ここだったと思う。
私がモーニングを食べに行っていた数年後には
その同級生も辞めてしまったので、
その後のことは知らないけど、
看板がないので もう「ペルル」ではないだろう。
40年以上前の話だ。

子供の頃、年に数回(たぶん一度か二度)
家族で外食することがあった。
行くのは、いわゆる町中華かお寿司屋さん。
その二店は隣同士ではなかったかも知れないけど、
並んですぐ近くにあったような気がする。
中華店の名前は覚えていない。
肉団子が好きだったな。
今でも好きだけど。
お寿司屋さんは、確か「栄楽(えいらく/漢字自信なし)」
という名前だったような気がするが、
電話番号の下四桁が「1887」だったので
「イヤやな」と呼んでいた。
「今日の晩ご飯は、イヤやなに行くよ」ってな感じ。
そう呼んでいたのは、うちの家族だけでは
なかったと思うのだけどどうだろう。
その中華店とお寿司屋さんがあったあたりの写真。



この「鳥貴族」の場所かどうか定かではないけど、
この辺りだったことは間違いない。
同じ並びに「タイガー」というプラモデル屋もあり、
そこにもよく通った。
プラモデル、大好きだったからなぁ。


[ 関連エントリー]
2024.5.17 鉄道今昔物語





2025.3.9

宮崎レポート 1

先日2泊3日で宮崎に行ってきた。
目的は、叔母夫婦に会うこと。
1日目に叔母夫婦と昼食をし、
それから叔母の家に行き、
久しぶりにゆっくりと話した。

昼食は、宮崎市内の「うなぎ海雲」にて
宮崎牛ステーキと国産うなぎ蒲焼重。



肉厚のうなぎとステーキが乗っているお重。
うなぎとステーキ、ありそうでなかったな。
ボリュームもあって これは、お値打ち。

2日目は、日向(ひゅうが)へ。
大御(おおみ)神社のすぐそばの海岸沿いの
洞窟内に鵜戸(うど)神社がある。
洞窟の奥に小さなお社があり、その前に立って、
来た道(海側)を振り返ると、
左右の岩の間に「天に昇る龍」が見える。



本当に龍っぽく見えるポイントは僅かなので
そこに立って見ないと何のことか分からないほど。
龍神信仰の創始は、5000年前に遡ると
考えられているらしい。



上の写真は「クルスの海」。
写真では分かりにくいのだけど、波の浸食で
十文字(クルス)に見えるんだな。
なぜ「クロス(cross)」と言わずに「クルス」と
言うのか分からないけど。
その十文字の隣に小さな岩場があって
それを「口」に見立てると「+」と合わせて
「叶」という字になることから、ここで祈りを
捧げると「願いが叶う」とされ、ここは
「願いが叶うクルスの海」ということになっている。
ちと苦しいな。

そのクルスの海を見に行ったときに
もの凄く不思議な雲を見た。



なんだか気持ち悪い生き物みたいだった。









2025.3.11

宮崎レポート 2

宮崎旅行2日目の夕食は、
宮崎市内にある完全予約制の洋食店
「iwanaga食堂」。

洋食屋というと、ハンバーグやフライなどを
イメージするが、ここは料理はコースのみ。
この日のメニューはこんな風。
・宮崎獲れ釣りサワラのフライ
・A5等級宮崎牛100%メンチカツ
・鹿児島県産六白黒豚の生姜焼き
・A5等級宮崎牛サーロインのブルーチーズを使ったカツサンド
・「蘇る大地の会」クレソンとフルーツのサラダ
・iwanaga食堂特製宮崎牛ホホ肉シチュー特製ドミグラスソースで
・宮崎牛のスパイスカレー
・シャーベット

すべて美味しかった。
結構ガッツリ量があったし、始めの2品が
揚げ物というのも驚いたけど、そんなに重たくなく
全部食べられた。
カウンター席だったのでご主人とも女将さんとも
話が出来た。
とにかくもの凄く食材にもこだわっていて、
月に一度は、旅行をして食べ歩きしているらしく、
日本全国の美味しい店をたくさん教えてもらったよ。

写真は、カツサンド、フルーツのサラダ、牛ホホ肉シチュー。


2人前





3日目は、宮崎を南へ日南を目指した。
地層が傾いた状態で隆起した「鬼の洗濯岩」は
青島だけかと思っていたら、8キロにわたって
海岸線に見られるようだ。



宮崎には、何度も訪れているけど、
「サンメッセ日南」には初めて行った。
もともと牧場だったところに村おこしと
平和祈願で 1996年にオープンしたようだ。

目玉は、イースター島のアフ・アキビのモアイ像
7体の完全復刻の像。
なぜ、宮崎にモアイ像? という疑問は、
オフィシャルサイトの「奇跡のヒストリー」
お読みお読みいただきたい。









とても良い所だったので、今度は
もう少し暖かい時期に行ってみたいな。
真夏はイヤやけど。

旅に出ると8割以上の確立で雨に遭う私。
今回の度もお約束、初日に通り雨が降ったけど
3日目にはご覧の通りの晴天でした。







 ひとりごと