LAGUNA MOON MELLOW FLAVOR  LIVE GUITAR  LINK LYRICS


 つつみしんやのひとりごと  2023年12月
    感想・ご意見は→ shinya◇shin223.com
    メールをくださる方は、上記アドレスの◇を@に変えて送ってください。(スパムメール対策)   



2023.12.1

チャーシューワンタン麺

何度もリピートしている、
お気に入りの町中華で、
ランチを食べようと その店に向かった。
そこは人気のある店で、
並んでいることも珍しくないのだが、
今日も数人並んで待っていた。
回転は早いので、並んで待っても
良かったのだけど、隣りにある
入ったことのない中華そば屋を
試してみようという気になった。
店の前の看板には、美味そうな
「チャーシューワンタン麺」の写真が
貼られていたんだ。

お店の扉を開け、
店内に足を踏み込んで、一瞬固まった。
時間はお昼の1時。
隣りの町中華は、満席だというのに、
その中華そば屋には、
客がひとりもいなかった。

「しまった、失敗したかも」と思ったけど、
まあ、話しのネタにと、席に付いた。
メニューを見て、がら空きの訳が分かったよ。
高いねん。
一番安いネギソバで、2,500円、
チャーシュー麺やワンタン麺は 3,000円、
私が気になっていたチャーシューワンタン麺は、
3,500円だった。

店頭の看板に、値段が書いてないことには、
気付いていた。
でもまあ、高くても1,500〜2,000円だろうと
思っていたら、予想を遥かに超えていた。
もう来ることもないだろうから、
まぁいいかと思い、食べたかった
チャーシューワンタン麺 3,500円を 注文した。



チャーシューもワンタンもスープも麺も美味い。
そりゃそうだわな、3,500円だものと思い、
メニューに目をやると「税別」の文字が。
げっ!3,850円やん。
これ、もしかしたら、私の人生史上
最高に高いラーメンかも。

美味しかったけど、「3,850円出して
また食べるか?」と聞かれれば、ノーだなぁ。
元々そんなにラーメン好きでもないし。
1,500円位ならリピートもありかも知れないけど。
まぁ、人生何事も経験、ということで。





2023.12.2

Char Live Tour 2023
---Soliloquy---




Char さんの秋の全国ツアー。
今日明日は、2デイズで 六本木 EXシアターだ。
5月にスモーキーメディスン、
6月に JLC & PINK CLOUD トリビュートライブを
2日間観たので、今年は 今日で4回目のライヴだ。

1曲目『Beyond The Beyond』で始まった。
VOX のモデリングギター(というのかな)
Starstream で ビョンビョンというシンセ風の音で
弾くのだけど、素のエレキギターの音が好きな
私としては、あんまり好ましくないんだ。
2曲目も Starstream で『Infant Elephant』。
その途中で、バーガンディミストの
ストラトキャスターに持ち替えた。
気が付くと、始まってから 30分以上インスト曲が続いた。
『Infant Elephant』や『I Feel Free』のように
少しだけ声を出す部分もあったのだけど、
30分以上、まともに歌わないということは
珍しかったので、もしかしたら、声の調子が
悪いのかと余計な心配をしてしまった。
でも、そんなことはなかった。
考えてみたら、ニューアルバム『SOLILOQUY』が
インストゥルメンタル・アルバムなんだよな。

そんなわけで、ツアーのタイトルにもなっている通り、
ニューアルバム『SOLILOQUY』から、
前述の『Beyond The Beyond』、
『Infant Elephant』、『I Feel Free』の
ほかにも『Jeff-Soliloquy』、
『Star-Pole-Page12-』などを演った。

あとは、『All Around Me』、
『Moving Again』、
『Shinin' You, Shinin' Day』など。
1曲、新曲っぽいのがあったけど、
それも良かったな。
『Smoky』を演ったので、えらい今日は
早いなぁ、と思ったら、なんと、それが本編最後。
『Smoky』終了で、まだ75分しか経っていなかった。
「短いな」と、ちょっと会場がざわついた。

アンコールは、『Rainbow Shoes』。
いったん引っ込んで、2回目のアンコールは
『You’re Like A Doll Baby』。
また引っ込んで、3回目のアンコールは、
座ってアコギで、キーボードとふたりで
『Kindesalter』と『Layla』のコーダ部分のメドレー。
これもニューアルバムからの曲。
トータルで、1時間40分ぐらい。
やっぱりちょい短い。
明日もあるからかな。
アンコールで3曲演るにしても、以前なら、
一気に演っていたのに、度に出入りするのは、
時間稼ぎのようにも思えてしまった。

ギターは、VOX のスタ―ストリーム、
バーガンディミストのストラトキャスター
ピンクペイズリーのムスタング、
ゴールドトップのレスポール、
そして、ヤマハのアコギ。

メンバーに、新しい人が加わっていた。
ドラムが オーストラリア人の Tully Ryan、
キーボードは、今年、夏の山下達郎でも
観た柴田俊文。
なんだか意外な感じもしたけど、
柴田さんは、佐橋佳幸さんとも演っているから、
そう考えると意外でもないのか。
でも、共演は今回の初めてのようだ。
ベースは、長年変わらずの澤田浩史。

Char さんは、外国人ドラマーとの
相性が良いんだな。
ロバート・ブリル、ジム・コウプリー、
そして、今回のタリー・ライアンとも、
相性が良いと思ったね。


[ MEMBERS ]
Char (vo, gt)
澤田浩史 (b)
Tully Ryan (dr)
柴田俊文 (key)

@ EX THEATER ROPPONGI


Char Live Tour 2023 <Soliloquy>
11月17日(金)群馬 高崎芸術劇場スタジオシアター
11月18日(土)Zepp Nagoya
11月23日(木・祝)Zepp Namba
12月2日(土)EX THEATER ROPPONGI
12月3日(日)EX THEATER ROPPONGI
12月16日(土)KT ZEPP YOKOHAMA


[ 関連記事 ]
ツアー直前インタビュー(YOUNG GUTAR)






2023.12.2

BEALE STREET

メンフィスのビール・ストリートで見つけた
「Beale Street Merchants Association」
(ビールストリート商店会?)のロゴ。



見覚えがあったので、1985年の旅行の時に
写真を撮っていたのだと思って、
探してみたら、なかった。
でも、この BEALE ST. の文字がラッパに
なっている図柄は、間違いなく知っている。
写真でないのなら 何で知っているんだろうと
考えて思い出した。
これだ。



そう、トランプ。



85年にメンフィスを訪れた際に買ったんだ。
38年間大切に持っているというのも珍しくないか?
カードにはちゃんと「MEMPHIS, TENN」と
書いてあるのが嬉しい。
(TENN. はテネシー州の略)
でも、ケースの裏には、小さな文字で
「HONG KONG」って書いてあるんだよ。





2023.12.3

TOKYO DATING
渡辺貞夫

SHISEIDO presents Christmas Gift vol. 30




10月の渡辺貞夫オーケストラ公演が、
ご本人の体調不良のため、中止になった。
なにしろ 90歳なので、体調不良と聞くと、
ヒヤリとする。
10月は、いくつかの公演が中止になったが、
11月からは、また九州や中国地方を周られたようだ。
凄いなぁ。
そして、昨日は横浜(関内ホール)、
今日が東京(サントリーホール)なのだ。
例年、オーチャードホールで行われている
クリスマスコンサートが、今年はサントリーホールなんだ。
この資生堂プレゼンツのコンサート、
vol. 30 とあったから、30年続いているんだろうな。
すごいパートナーシップだ。
毎年、資生堂からのお土産もあってそれも楽しみ。
今年は、化粧品とチョコレートと、
『My Dear Life』の楽譜が印刷されたポーチだったよ。

さて、ライヴは1部がカルテット。
メンバーが嬉しい。
ピアノに ラッセル・フェランテ、
ベースが ベン・ウィリアムスだ。
そしてドラムは、竹村一哲。
良いねー、竹村一哲。
とても良いよ。

2部は、ホーン4人[村田陽一(tb),
西村浩二(tp), 奧村晶(tp), 小池修(ts)]を
加えての8人編成。
アレンジは、村田陽一。
きっちりアレンジされたホーンが加わると
なんだか映画音楽のようになるんだ。
(本当は、そういう音楽を映画に使ったわけで、
逆なんだけどね。)

1曲終わるたびの貞夫さんの楽しそうな
幸せそうな満面の笑み。
メンバーがソロしている姿を見つめる
嬉しそうな笑顔。
全くもってピースフルな時間です。
最後は、もうその存在に感動してしまって
落涙でした。
この人、人間国宝にすべき、日本。


[ MEMBERS ]
渡辺貞夫 (as)
Russell Ferrante (p)
Ben Williams (b)
竹村一哲 (ds)
村田陽一(tb)
西村浩二(tp, flh)
佐久間勲(tp, flh)
小池修(ts)

[ SETLIST ]
第1部
1. PEACE
2. TOKYO DATING
3. LAURA
4. TREE TOPS
5. ONE FOR JOJO
6. I'M A FOOL TO WANT YOU
7. LAMENT
8. AIRY
第2部
9. COME TODAY
10. I MISS YOU WHEN I THINK OF YOU
11. FOREST SONG
12. WHAT SECOND LINE
13. ONLY IN MY MIND
14. SAMBA EM PRELUDIO
15. GEMMATION
16. LIFE IS ALL LIKE THAT
17. SONHO DE NATAL(CHRISTMAS DREAM)
18. HARAMBEE
19. GIVE PEACE A CHANCE
EC. CARINHOSO

@ サントリーホール





2023.12.4

退職モデル

にわかにギターの購入意欲が
上がってきている。
いや、具体的に欲しいブツがあるわけではない。
違う言い方をするならば、
具体的なターゲットなどなくても、
いつもいつも、どこでも常に、
ギターは欲しいんだ。
これは、ギタリストであるならば、当然のこと。
ある人が、それを「ギタリストのサガ」と
表現していたのを 何年か前に読んで
妙に納得した覚えがある。
まあ、ギター弾き全員がそういうわけでは
ないだろうけど。

今回の購入意欲の背景は、退職祝い。
昨年、還暦祝いとこじ付けて、
コリングスのセミアコを入手したが、
この12月で、18年勤めた会社を
退職することにしたので、その記念購入だ。
そんな記念購入なるものが、
世の中にあるのかないのか私は知らん。
でも私が、そう決めたのだからそれで良い。

どうせ買うなら、というか、退職するわけで、
収入が激減することを踏まえて、
手放す時にあまり値下がりしないモデルで、
私の欲を満たすモノが望ましい。

幸い、昨年購入したコリングスは、
新品の販売価格が、現在、税込143万円に
値上がりしており、妻には、財テクだと
ごまかしたこともまんざらではない状態になっている。

話しはそれるが、2005年に1975年製の
フェンダー、テレキャスター・シンラインを入手した。
Tokyo Guitar Show に行っての衝動買いだった。
30万円ちょうどだったと思う。
年代の割にあまり痛んでおらす、
とても良い個体であったと思うのだが、
2009年にギブソンのバードランドを買った時に、
良心の呵責に耐えられず(なぜ?)、
手放してしまった。
我ながら、全くもって、小物である。
30万円で買ったモノが、30万円で売れたのは
良かったが(委託販売だったので、私の手元には
24万円入った)、現在の市場価格なら、
60万円から80万円の間で取引されているモノだ。
これは、手放さなければ良かったと
ちょっと後悔している。

いや、私はギターが欲しいのであって、
高く売って儲けたい訳ではないのだが、
手放す時に高値が付くに越したことはない。
例えば、30万円で買ったギターが、
10年後に40万円で売れたなら、
10年間ただで使って、なお10万円お小遣いが
もらえたということになる。
30万円で売れたとしても、10年間ただで
使えたことになるもんね。
まあ、基本的に多くのギターは、
値打ちが下がる一方で、そんなに簡単には
値上がりしないんだけどね。

てなことを考えながら、趣味と実益を
兼ねた退職記念ギターを物色しているのである。
そんなことより「練習せえよ」という声が
聞こえるのは、気のせいか。





2023.12.7

上原ひろみ
Hiromi’s Sonicwonder

JAPAN TOUR 2023 “Sonicwonderland”




11月前半には、Hiromi's Sonicwonder の
ヨーロッパ・ツアーでノルウェー、イタリア、
スペイン、イギリス、フランス、スロヴァキアを
周り、11月17−18日に ブルーノート東京で
ソロ公演(4公演)を行い、
11月20日の東京コットンクラブを皮きりに
北海道から九州まで全国を周るという
ハードなツアー中の Hiromi's Sonicwonder を
観てきた。
実は、とある事情で今日は観に行けないと
昨夜の時点で諦めていたんだけど、
なんとか観に行くことが出来たんだ。
会場は、東京国際フォーラム ホールA。

この Hiromi's Sonicwonder の
ニューアルバム、もちろん発売時に
購入したのだけど、実はまだ良く
聴き込んでいない。
でも、そんなこととは関係なく、
素晴らしい演奏だった。
先日、ソロ・ピアノを聴いたところなので
余計に感じるのかも知れないが、
バンド感が強かったな。
考えてみれば、ヨーロッパを周ったあとの
ジャパン・ツアーも10日目だ。
バンドとしてどんどん育っていくわな。
4人誰かが突出してるわけではなく、
もの凄くバランスの取れた、
アンサンブルでのプレイに感じた。

先日のブルーノート東京でのソロ公演にも
ゲストとしてアンコールに登場した、
トランペットのアダム・オファリル。
とても柔らかいトーンで、目を閉じて聴くと、
コルネットか、どうかするとフリューゲルホルン
じゃないかと思うほどの優しい音色。
特にバラードの演奏で、それは際立った。

過去にトリオ・ザ・プロジェクトの時、
体調不良により降板した アンソニー・ジャクソンの
代役を務めたこともある、ベースの
アドリアン・フェロー 。
高音域でのアルペジオなど、かなりギター的な
演奏も随所に観られ、所謂、ベーシスト的な
プレイより進化した現代のベーシストだと
感じたね。
あいかわらず、寿司ざんまいの社長の
ポーズで笑いを取っていたよ。

そして、ドラムのジーン・コイ。
トリオ・ザ・プロジェクトの
サイモン・フィリップスに比べると
幾分地味な印象のプレイだが、
今日の長い目のドラム・ソロには、
ただ者じゃない感がにじみ出てたよ。

千秋楽12月21日の東京国際フォーラムも
チケットをゲットしておりますので、
もう一度聴いてきますぜ。


[ MEMBERS ]
Hiromi's Sonicwonder:
上原ひろみ (p, key)
アドリアン・フェロー (b)
ジーン・コイ (ds)
アダム・オファリル (tp)

@ 東京国際フォーラム ホールA


JAPAN TOUR 2023 “Sonicwonderland”
11月20日(月) 東京:コットンクラブ
11月22日(水) 渋谷:Spotify O-EAST *スタンディング公演
11月23日(木・祝) 三重:四日市市文化会館 第1ホール
11月25日(土) 静岡:アクトシティ浜松 大ホール
11月28日(火) 宮城:SENDAI GIGS
11月30日(木) 福岡:福岡市民会館
12月1日(金) 鳥取:米子市公会堂
12月3日(日) 静岡:静岡市清水文化会館 マリナート
12月5日(火) 石川:金沢市文化ホール
12月7日(木) 東京:東京国際フォーラム ホールA
12月9日(土) 岡山:岡山芸術創造劇場ハレノワ 大劇場
12月10日(日) 広島:JMSアステールプラザ 大ホール
12月12日(火) 大阪:フェスティバルホール
12月13日(水) 名古屋:日本特殊陶業市民会館 (名古屋市民会館)
12月15日(金) 北海道:札幌文化芸術劇場 hitaru
12月17日(日) 岩手:盛岡市民文化ホール
12月19日(火) 大阪:なんばHatch *スタンディング公演
12月21日(木) 東京:東京国際フォーラム ホールA





2023.12.11

さとしん ライヴ
Monday MAT LIVE #6




今日は、約7ヵ月ぶりの
マンディ・マット・ライブ。
実は3日前(金曜日)に滋賀県在住の
伯母(母の姉、89歳)が亡くなった。
伯母には子供はなく、夫もずいぶん前に
他界しているので、身寄りがない。
母を含め兄弟は、皆80歳超えの高齢の上、
遠くに住んでいて、そう簡単には動けない。
そういうわけで、現地に行ける身内が
私しかおらず、一昨日、昨日と滋賀に行っていたんだ。

死亡届けの提出や火葬の手続きなど、
初めてのことばかりで、金曜日の夜の時点では、
いつ火葬出来るかも分からず、
月曜日(今日)の夜、東京に
戻って来れるかどうかも分からなかった。
それにこの土日で、今日のライブの準備(練習)を
しようと思っていたこともあり、十分な準備もなく、
人前で演奏することに抵抗もあった。

仮に東京に戻っていたとしても、とてもじゃないが、
精神的に無理だと思った私は、金曜日の夜に
一旦中止(というか延期)の決断をした。

しかし、お店のオーナーでおり、シンガーの
屋代氏と話した結果、ギリギリまで諦めずに
開催する可能を見てみることにしたんだ。

面白いもので、そういう立場を取ると
火葬場の予約などもサクサク進み、
大阪の実家にお骨を届けた上で、
昨日のうちに東京に戻ることが出来たんだ。
東京に戻って来られないことも想定し、
今日は仕事を休む段取りにしていたので、
ライブ前に練習する時間も取れ、
無事に開催することが出来た。

気合で何でも出来るとは思わないけど、
それでもやっぱり、マインドが大事だなと
今回も感じたのでした。

思った以上に大勢のお客さんが来られ、
楽しいライヴになったよ。

[ SETLIST ]
カッコ内はオリジナル・アーティスト
1. 青い瞳のステラ.1962年夏(柳ジョージ)
2. 君をのせて(沢田研二)
3. 愛と風のように(BUZZ)
4. 心もよう(井上陽水)
5. LEAN ON ME(ビル・ウィザース)
6. ダンシング・オールナイト(もんた&ブラザーズ)
--- 休憩 ---
7. 涙をふいて(三好鉄生)
8. グッド・ナイト・ベイビー(ザ・キング・トーンズ)
9. 時代おくれ(河島英五)
10. シルエット・ロマンス(大橋純子)
11. さらば青春の時(アリス)
12. 君は薔薇より美しい(布施明)
EC. 愛は勝つ(KAN)

昭和のヒット曲中心に、
もんたよしのり、大橋純子、
谷村新司(アリス)、KAN と
お分かりの通り、今年亡くなった
アーティストの追悼の意味も込めての
ライヴだった。

今回の目玉は、布施明の『君は薔薇より美しい』。
以前から大好きな曲だけど、この曲を
ギター1本で伴奏するとは思わなかった。
作曲・編曲はミッキー吉野。
弾いてみて、とても上手く出来た、
素晴らしい曲だとよく分かったよ。







2023.12.14

カレーはスポーツだ! #68
ポンカリーガイヤーンー/コンロウ(恵比寿)
★★★▲☆


タイ料理「コンロウ」のランチメニュー
「ポンカリーガイヤーン」
ミニサラダが付いて900円也。



ガイヤーン(タイ式ローストチキン)と
甘辛たまごのカレーソース、ポンカリー。
このポンカリー、ちょっと味が
濃すぎたよ。
美味しいけどね。





2023.12.16

カレーはスポーツだ! #69
とろっとぽーく/うどん(五反田)
★★★★☆


何年ぶりだろう。
最後に来たのは、10年以上前のような気がする。
五反田にあるスープカレーの店「うどん」。
カレー屋なのに店名が「うどん」なのだ。

2年前に越してきた今の家からだと
「うどん」は歩いても10分ほど。
一番近いのに、なぜか10年以上も
来ていなかった。

今回は、スープカレーという気分では
なかったので、とろっとカレーにした。



とろっとぽーく(900円)に
チーズ(100円)をトッピング、
計1,000円(税込)なり。

中辛ということで、口に入れた瞬間は、
そんなに辛くないのだけど、私の頭の
汗の吹き出し方はかなりのものだ。
これは、スパイスが効いている。
そうだよ、私の舌はごまかせても、
頭の汗腺は、ごまかせないのだよ。





2023.12.16

温めますか?

先日、妻とふたりでコンビニに入った。
車で移動中で、軽く何か食べようと、
サンドイッチやパンを買った。
妻が選んだパンは、温めた方が
美味しいものだったのだろう。
店員が妻に「温めますか?」と聞いた。
妻は、ちょっと考えて こう答えた。
「温まって下さい」


最近、妻ネタ「不思議な妻」を書いて
いないけど、この手のエピソードには事欠かない。
あまりに日常で、一々覚えていられないんだ。
いや、覚えていられない理由は、
私の記憶力の低下が一番かも知れないけどね。


そんなことはさておき。
妻の著書、いよいよ2冊目となる
『超解釈 キルケゴールの教え』の
出版(光文社)が来年1月に決まった。
1冊目の『超解釈 サルトルの教え』は
2018年に出版されたので5年が過ぎた。
「(2冊目を)出す出す」と言いながら、
こんなにも時間がかかったのは、
それだけ難しいテーマだったようだ。

キルケゴールというのは、19世紀の
デンマークの哲学者。
「実存主義」の祖とも言われる人で、
今回の本のテーマは「絶望」だ。

その出版に合わせ、
「フィロソフィー・フェスティバル」
(「哲学する」を楽しもう)というテーマで
クラウドファンディングを開催中だ。
色んなリターンがあり、中には私との
食事会というのまである。
(そんなん申し込む人おるんか?)

これをお読みの皆さんもぜひ、
「フィロソフィー・フェスティバル」にご参加、支援ください。

フィロソフィー・フェスティバル /「哲学する」を楽しもう!





2023.12.16

小曽根真
クリスマス・ジャズナイト2023
“Beyond Generations”




小曽根さんが、ずっと演っている
ピッグバンド「No Name Horses」の
ライブは、観たことがなかったんだけど、
今日のクリスマス・コンサートは、
特別メンバーのようだった。
今日と明日、2日間公演のチケットは、
ソールドアウトだ。

タイトルになっている「Beyond Generations」は、
「世代を超えて音楽を紡ぐ」という
小曽根さんの気持ちが込められているんだろう。
自信もゲイリー・バートン、クインシー・ジョーンズ、
チック・コリアといったレジェンド達に見出されたと
思っている小曽根さんは、才能ある若手の
起用にも積極的。
結局、小曽根さん自身が若手との演奏で
刺激をもらい、「自分でも知らない新しい表現が
自分の中から沸き上がってくる」と言っている。

今回は、アメリカ、NY を拠点として
活動している外国人プレイヤー
ジョーイ・クレリ(アメリカ人)、
ニコラ・カミニティ(イタリア人)
タル・カルマン(イスラエル人)
の3人も参加。

開演時のメンバーの登場の仕方から
凝っており、また、アレンジがとても
バラエティに富んでいて、1部と2部では
ちょっとコンセプトも変えていて、聴く者を
楽しませるまさにエンタテインメントだった。

音楽には年齢も国籍も関係ないな、と
改めて感じさせられるステージ。
メンバーは、全員素晴らしいが、
特にリズムの2人が素晴らしい。
小曽根さんとトリオ状態になることが
何度かあったが、この3人のライブを
観てみたいなと思ったら、最新アルバム
『Trinfinity』(1月24日発売)の
メンバーは、このトリオだったよ。

アンコールでは、石川紅奈(ベーシスト・
ヴォーカリスト)をサプライズ・ゲストに迎えて
ジョン・レノンの『Happy Xmas (War Is Over)』。
なんだか感動してしまった。
何で人類は、平和が一番大切だと
学ばないのだろうかね。

今年は、小曽根さんを4回も観に行った。
(小曽根真 SUPER TRIO、
小曽根真&アヴィシャイ・コーエンを2回と今日)
実は、先週の土曜日の舞台「ある都市の死」
(小曽根さんはピアニスト役で出演)の
チケットも買っていたんだけど、前日に伯母が
亡くなり、観に行けなかったんだ。
これは残念だったけど仕方ないね。


[ MEMBERS ]
小曽根真 (pf)
エリック・ミヤシロ (tp)
岡崎好朗 (tp)
松井秀太郎 (tp)
ジョーイ・クレリ/Joey Curreri (tp)
中川英二郎 (tb)
半田信英 (tb)
藤村尚輝 (tb)
小椋瑞季 (tb)
岡崎正典 (sax)
馬場智章 (sax)
岩持芳宏 (sax)
ニコラ・カミニティ/Nicola Caminiti (sax)
タル・カルマン/Tal Kalman (sax)
小川晋平 (b)
きたいくにと (dr)
EC:石川紅奈 (vo)

@ Bunkamuraオーチャードホール





2023.12.17

著作権侵害?

今朝、YouTube から私のアップした動画を
削除したというメールが届いた。
削除された動画は、2021年7月26日に
アップした、私がアレンジしソロ・ギターで
演奏したイーグルスの『Wasted Time』。

メールには、「あなたの動画について、
著作権侵害による削除通知を受け取りました。
適用される著作権法に基づき、
次の動画を YouTube から削除しました」
と書いてあった。
「著作権者から動画の削除を要請」が
あったらしい。
著作権者って、レコード会社か
イーグルスの関係者か。
いずれにしろ、私にとってはある意味
光栄なことだ。

YouTubeでは、市販の音源、つまりCDや
ダウンロードで販売されているものを
使うのは著作権法に触れるけど、
自分で演奏したものの場合は、
問題がないと私は理解していた。

新しい動画をアップする時に、チェックがあって、
たぶん AI が判断するのだけど、
今まで何本か「著作権で保護されている
コンテンツが見つかりました」という風に
表示されたことはあった。
でも、それはその動画は収益化出来ないだけで、
特に問題はないと解釈していた。
今回は、アップしてから、2年以上も経ってからの
削除で、背景がよく分からないのだけど、
私の演奏を AI が、モノホンと勘違いしたと
いうことなのか?
まさか。

ちょっと面倒だけど、異議申立てをしてみようと思う。
どういうことか興味があるし、今後のためにもね。

そういうわけで、『Wasted Time』は、
現在のところ、幻の動画になっているんだよ。
それはそれで、悪くないな。

私としては、あれは自分でも上手く
アレンジできたと思っているので、
ぜひまた公開できるようにしたいと思う。





2023.12.18

PATTI AUSTIN
パティ・オースティン




20代の頃、パティ・オースティンの
『Say You Love Me』が大好きだった。
デビューアルバム『End Of A Rainbow』に
収録のヴァージョンではなく、私が聴いたのは
『Groove presents CTI』というコンピに
収められたヴァージョンだった。
そのコード進行が好きだった上に、パティの歌、
そしてパキパキにコンプレッサーの効いた
ギター・ソロも好きで、若い頃 繰り返し聴いたもんだ。

『Say You Love Me』のコード進行は、
4-3-2-1と言われるコード進行で、
誰もが知っているミニー・リバートンの
『Lovin' You』の Aメロ と同じなんだ。
まあ、このコード進行を使っている曲は、
本当に多くて、ラリー・カールトンの
『Room 335』だって出だしはこの進行だ。

そのパティ(73歳)のライブに初めて行って来たよ。
数日前に、ギターのジェイムス・ハラーの
来日がキャンセルになり、トラ(代役)に
増崎孝司がアサインされた。
私は、増崎さんのギターも好きなんだけど、
どうせならアメリカ人のバンドで観たかったと
思っていたのだけど、いやいや増崎さん、
素晴らしかったね。
何日前に言われたのか、分からないけど、
本当に楽しそうで、気持ちよさそうに
弾いていたよ。

さて、パティ・オースティン。
欧米の女性シンガーは、ジャケ写のイメージより
実際に観てみるとふくよかな方が多いのだが、
パティは違った。
いや、80年代のパティのふくよかな時代の
印象のままで いたからだろうか。
とてもキュートで、美しかった。
登場するなり、客席にいっぱい投げキッスを
送るサービスっぷり。
ブルーノートの4日間8公演のラスト・ショー。
疲れているかも知れないのに、
歌声は、73歳とは思えないパワー。
身のこなしにも年を全く感じなかったよ。

1曲目は、ジョージ・ベンソンの
『Give Me the Night』。
これ、プロデューサーがクインシー・ジョーンズだったんだな。
パティは、子供の頃から歌っていたみたいだけど、
やっぱりクインシーに見出されたイメージがあるもんね。

2曲目に『Say You Love Me』。
これが生で聴けただけでも大大満足。
私の聞き間違いでなければ、
16歳の時に初めて書いた曲だと言っていたよ。
この曲での増崎さんのギター・ソロも良かった。

パティは、良く喋る。
ステージの半分は言い過ぎでも
4割ぐらいは、トークだった。
何を言っているのかは、断片的にしか
分からないのだけど、自身のデビュー時、
クインシー・ジョーンズとの出会いや、
クインシーが、ジェームス・イングラムを
見つけた時の話、ジェームス・イングラムと
アカデミー賞の授賞式に出た時の話、
何とかという作曲家の話、渡辺貞夫さんの話、

『Baby, Come To Me』。
ジェームス・イングラムの話はたっぷりしていたなぁ。
たぶん、言っていることが全部分かれば、
もの凄く貴重な話がパティの口から
聴けたんだろうなぁ。残念。

渡辺貞夫さんの89年のアルバム『FRONT SEAT』に
収録された『Any Other Fool』。
貞夫さんも今回の公演に顔を出されたようで
「彼は90歳だけど、60歳に見える」
なんて言っていたよ。
そういえば、先日(12/3)の貞夫さんの
コンサートでは、同じアルバム収録の
『Only In My Mind』を「パティ・オースティンに
書いた曲です」と言って、演奏してたね。

そして、愛と平和の話。
細かいことは分からなくても言葉を越えて
パティのメッセージが伝わって来て、感動したよ。
私の聞き間違いでなければ
「The Secret Weapon Is Music」
と言っていた。
『What The World Needs Now』では、
観客をコーラスに巻き込んでの大合唱。
What the world needs now,
Is love, sweet love
の歌詞を唄いながら、ウルウルしてしまったよ。

アンコールは、2曲クリスマス・ソングでした。
『Winter Wonderland』、
『Have Yourself a Merry Little Christmas』

バンドも素晴らしかった。
キーボードのノリコ・オリングも
日本人(または日系人?)のようで、
増崎さんは、「私が見つけた」と言っていた。

増崎さんのギターは、サドウスキー(たぶん)の
ストラトタイプ、セイモアダンカンのミニハムを
装備したテレ・タイプ(見たことのあるヘッドの
形状だったけどメーカー不明)、そして、
サドウスキー(たぶん)のビグスビー付きホローモデル。
この3本を曲によって弾きわけていた。




[ MEMBERS ]
Patti Austin (vo)
Kim Hansen (key)
Noriko Olling (key)
Takashi Masuzaki (g)
Eric Sittner (b)
Land Richards (ds)

@ BLUE NOTE Tokyo
2nd Show


今年は、すでに50本以上のライヴを観たけど、
5本の指に入るライヴだった。
次に来日した時も絶対に観に行くこと。
(俺にリマインド)





2023.12.20

異議申立て 送信!

先日(12月16日)、私の YouTube の動画、
EAGLES "Wasted Time" Solo Guitar Cover が
削除された。
YouTube からの通知メールによると、
「著作権侵害による削除通知を受け削除した」らしい。

今日、やっとゆっくり見てみたのだが、
削除通知の提出者は、
Universal Music Publishing Group だった。
そう、イーグルスの所属するレコード会社だ。

これで私のアカウントは、
「著作権侵害の警告が 1 件」と
なっているのだけど、どうも3件になると
アカウントが停止されるらしいんだ。
そして、本当かどうか分からないけど、
二度と YouTube を使えない、
ということもどこかで読んだ。
う〜む、それは困る。
これから、まだまだアップしたいと思っているのに。

今回削除された動画の場合、
著作権侵害には当たらない、と思っている
YouTube は、JASRAC と契約しており、
アーティストの CD をそのままアップしては
まずいけど、自分で演奏した動画の場合は、
OK なんだ。
しかし、"Wasted Time" の著作権を
JASRAC が管理しているかどうかまでは、
私は把握していなかった。

色々ググっていると、やはり私と同じように
動画を削除された人が情報を発信していて、
J-WIND というサイトでその楽曲を
JASRAC が管理しているかどうかを
調べることが出来るんだ。

で、調べてみると、この曲の一部の著作権を
JASRAC が管理しており、YouTubeでの
カバー演奏は、OKなことが分かった。
(もし、OKでなかったら、YouTube には
イーグルスのカバー動画がいっぱいあるので、
全部ダメということになってしまう。)

で、YouTubeに 異議申立てを送ったよ。

---(文面)---

著作権侵害の削除通知を受取り、
動画を削除したとのことですが、
削除された動画は、私自身がギター用に
編曲し、私自身が演奏したものです。
イーグルスの『Wasted Time』は、
JASRACが著作権を管理されており、
私の動画は著作権侵害に当たらないと
考えていますので、動画の復元を要求します。
または、著作権侵害であるなら、
明確な説明を送ってください。

JASRAC 作品データベース 参照URL
https://〜〜〜〜

よろしくお願いいたします。

-------------

この異議申立ては、法的な手続きのようで、
戸籍通りの本名、住所、電話番号、
メールアドレスを送る必要があった。
そして、以下のチェック項目に同意しなければならない。

□私は虚偽の申告をした場合には偽証罪に
問われることを認識したうえで、コンテンツが
誤認または取り違えにより削除あるいは無効に
されたことを確信しています。

□私は、住所がある地域(または住所が
米国以外の場合は、YouTube が所在する
司法管轄地区)の連邦地方裁判所の管轄権に
合意し、請求者からの訴状の送達を受理します。

□不正に異議申し立て通知を提出した場合、
YouTube アカウントが削除される場合が
あることを了解しています。

偽証罪なんて書かれると、怖いようだけど、
最悪、YouTube が使えなくなるだけだ。

今のところの状態。

「お送りいただいた異議申し立て通知は、
現在 YouTube で審査中です。
申し立てが認められると、対象の動画を
削除した著作権者に転送され、著作権者は
10 営業日以内に審査のうえ回答する必要があります」

へぇー、Universal Music が何か
回答くれるのかな。
どうなるのか、楽しみだ。

あの演奏は、今までに1605回視聴されており、
その回数は、私の動画の中でも5位だった。
自分でもとても上手くアレンジできたと思っている。
ぜひ、復元されますように。(祈)





2023.12.21

上原ひろみ
Hiromi’s Sonicwonder

JAPAN TOUR 2023 “Sonicwonderland”




東京国際フォーラム ホールA での
ひろみのライヴは、最前列でも観たことがあるほど
割りと何度も前の方の席で観てきたんだけど、
先日(12月7日)は、1階の38列だったし、
今日は、2階の21列だった。
まあ、いつもいつも良い席が当たるわけでは
ないわな、と思いながら会場に向かったのだけど、
これが、ステージ全体を見下ろせて、
先日とは違う感じで鑑賞することが出来、
初めて「2階もええな」と思ったのだった。
ステージに対し、ど真ん中だったのも良かった。

さて、今年のライヴの見納めは、
Hiromi’s Sonicwonder ジャパン・ツアーの
千秋楽だ。
残念ながら、1部の2曲目で、強烈な睡魔に
襲われ、そのあと1部は気絶状態だった。
しかし、休憩を挟んで2部は完全に覚醒して
観ることができた。
休憩(20分ぐらい)を挟んで、
2時間45分ぐらいあっただろうか。

感想はね、「壮大」。

ひろみは国際フォーラム Aホールのことを
「宇宙船のよう」と言っていたけど、
音楽も宇宙サイズだと思った。
SF 映画のサントラのようにも感じたね。

トリオ・ザ・プロジェクトは、サイモンの
派手なドラミングが魅力的だったけど、
ソニックワンダーのドラム、ジーンは、
サイモンのような派手さはない。
その分、ベースのアドリアンが、
ウネウネとプレイする。
そして、ピアノトリオにプラス、トランペットが
いるおかげで、グッと世界が広がるんだな。
ぜひ、このメンバーで2枚目3枚目も
創って欲しい。


[ MEMBERS ]
Hiromi's Sonicwonder:
上原ひろみ (p, key)
アドリアン・フェロー (b)
ジーン・コイ (ds)
アダム・オファリル (tp)

@ 東京国際フォーラム ホールA





2023.12.23

YouTube 演奏動画 削除問題
YouTubeからの回答


先日、私の演奏動画(イーグルスの
『Wasted Time』)が、YouTube から削除された件。
3日前に YouTube に対し
「これは、著作権侵害ではないだろうから、
復元して欲しい」という旨の異議申し立てを
送ったところ、今日、早くも回答があった。

「異議申し立て通知を提出する正当な理由が
確認できないため、このたびの申請を
受理いたしかねる」という回答だった。

うーむ、どうしたものか。
ハッキリと「この楽曲は、カヴァー演奏であっても
著作権侵害に該当します」と回答されれば、
それは私の勉強不足だったと、思うのだけど、
回答は肝心の部分に言及されていないんだ。

弁護士を立てて、突っ込むほどのことでもないけど、
こんな曖昧なまま終わるのもスッキリしない。

もうちょっと調べてみるしかないな。
あるいは、Universal Music に
直接問い合わせてみようか。






2023.12.25

たまには ラーメン


先日、五反田に行く用があったので、
久しぶりに「支那そば はせべ」を訪れた。
今回は、ネギチャーシューメン
(1,300円)を注文。



前回、昨年3月に行った時
お店の大将が不在で若い人が作っていた。
その人かどうかまで、覚えてないのだけど、
今日も大将ではなく、若いお兄ちゃんが
カウンターに立っていた。
前回、「味が変わったような気がする」と
書いたのだけど、今回もやはりその印象を
拭えなかった。


おいしくない訳ではないのだけど、
以前のようにスープをひとくち飲んで、
「うん、旨い」と呟くほどではないんだな。

ねこ舌の私でさえ、スープがぬるめに感じたし。
それでも、行列が出来ていたよ。
私が到着した12時半ごろは、6人並んでいた。
私は並ぶのはあまり好きではないけど、
ラーメンなら回転も早いので並ぶことにした。

人が変わって味が変わったのか、
こちらの味覚が変わったのかは
分からないけど、味というのは繊細だね。





2023.12.27

ウェス・アンダーソンすぎる風景展
in 渋谷




今年5月に天王洲アイルの寺田倉庫G1ビルで
開催された「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」が、
渋谷のヒカリエホールでの再開催されている。
5月に観に行った日は、入場まで60分待ちだった。
その人気の高さと、若い人が多く観に来ていたことに
驚いた記憶も新しい。
その人気の高さゆえに再開催となったんだろう。

今回は、11月25日から12月28日の開催。
再開催しているのなら、もう一度観たいと
思いながら、観に行くのが 今日になってしまった。

今日は、11:30〜12:00入場のチケットを
予約購入して行った。

明日
が最終日だし、学生は冬休みに入っているので、
日中でも混んでいいるだろうなと、
覚悟して行ったら、驚くほどに空いていた。

おかげでゆっくり観ることが出来たよ。
退職したら、美術展や写真展は、
平日の空いている時間帯に行こうと
思っていたけど、こんな感じなんだろうな。

さて、写真展の方は 2回目だし、

図録も購入しているので、初回のような
新鮮さはないものの、それでもやはり、
このコンセプトは私の好みだと再確認した。




写真・動画 撮影OKの写真展なのも嬉しい。












『ウェス・アンダーソンすぎる風景みつけた
コンテスト』の入賞作品も展示されていたんだけど、
これなら私も応募すれば良かったと思った。
そのコンテストの募集を知っていたかどうかも
覚えてないんだけど。
それは、日本各地で撮られた写真で
その中の数枚には唸らされたよ。

やはりこの写真展は、前回 観たとき同様、
「カメラを持って、旅に出かけたくなる」
そんな写真展だった。

前回は、行列が出来てたので
立ち寄らなかったサービスも試してみた。
展示中の写真数枚の中から好きなものを
選び、自分の名前を入れて、
その写真のある街までの疑似航空券を
自分宛てに送れるというサービスだ。


HND(羽田)→ CLE(クリーブランド・ホプキン空港,USA)


HND(羽田)→ SBP(サン・ルイス・オビスポ空港,USA)

中々良いアイディアだな。
無意識に選んだ2枚がアメリカだったのも面白い。







ひとりごと